【映画】MCU「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編として2017年に公開されたSFアクション映画、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」。
ジェームス・ガンが監督を務め、クリス・プラットやゾーイ・サルダナが出演する同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う「マーベル・シネマティック・ユニバース(通称MCU)」シリーズとしては第15作目となる作品です。
チームの完結編とも言われている「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の公開が2021年に予定されており、既に多くの方が期待しているのではないでしょうか。
ご存知の方も多いとは思いますが今回は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のあらすじやキャスト、トリビアやおすすめしたいポイントなど、その概要をネタバレ満載でご紹介したいと思います。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
① 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のあらすじ
ピーター・クイル、ガモーラ、ドラックス、ロケット、グルートら「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」はソヴリン人の女王アイーシャからの依頼で、宇宙怪獣アビリスクからアニュラクス・バッテリー関連の施設を守る仕事に従事する。
仕事に成功したガーディアンズは、行方をくらませていたガモーラの妹ネビュラの身柄を引き取り、ザンダーに送り届けて報奨金を受け取ろうと考える。ところがソヴリンを後にしたところで、ロケットがアニュラクス・バッテリーをくすねていたことが分かり、ガーディアンズとネビュラが乗るクイルの宇宙船ミラノ号はソヴリンの艦隊に襲撃される。
絶体絶命の危機に陥ったところへ、謎の宇宙船が現れてソヴリンの艦隊を撃破し、ミラノ号は何とか惑星ベアハートに不時着する。彼らを助けた宇宙船から現れたエゴはクイルの父を名乗り、世話係のマンティスと共に、ガーディアンズ一行を自らの星に招待する。半信半疑ながら、クイルとガモーラ、ドラックスはエゴの招待を受け、ミラノ号の修理とネビュラの監視に当たるロケットとグルートを残してエゴの星へ向かう。
② 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のキャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
ピーター・ジェイソン・クイル(スター・ロード) Peter Quill (Star-Lord) | クリス・プラット Chris Pratt |
ガモーラ Gamora | ゾーイ・サルダナ Zoe Saldana |
ドラックス・ザ・デストロイヤー Drax the Destroyer | デイヴ・バウティスタ Dave Bautista |
グルート Groot | ヴィン・ディーゼル Vin Diesel |
ロケット Rocket | ブラッドリー・クーパー Bradley Cooper |
ヨンドゥ・ウドンタ Yondu Udonta | マイケル・ルーカー Michael Rooker |
ネビュラ Nebula | カレン・ギラン Karen Gillan |
マンティス Mantis | ポム・クレメンティエフ Pom Klementieff |
アイーシャ Ayesha | エリザベス・デビッキ Elizabeth Debicki |
テイザーフェイス Taserface | クリス・サリヴァン Chris Sullivan |
クラグリン・オブフォンテリ Kraglin Obfonteri | ショーン・ガン Sean Gunn |
スタカー・オゴルド Stakar Ogord | シルヴェスター・スタローン Sylvester Stallone |
チャーリー27 Charlie-27 | ヴィング・レイムス Ving Rhames |
アリータ・オゴルド Aleta Ogord | ミシェル・ヨー Michelle Yeoh |
マルティネックス Martinex | マイケル・ローゼンバウム Michael Rosenbaum |
エゴ(クイルの父) Ego | カート・ラッセル Kurt Russell |
メレディス・クイル(クイルの母) Meredith Quill | ローラ・ハドック Laura Haddock |
クイルの祖父 Meredith's Father | グレッグ・ヘンリー Gregg Henry |
デビッド・ハッセルホフ(本人役) David Hasselhoff | デビッド・ハッセルホフ David Hasselhoff |
宇宙飛行士 Watchers | スタン・リー Stan Lee |
メインフレーム Mainframe | マイリー・サイラス Miley Cyrus |
グランドマスター Grandmaster | ジェフ・ゴールドブラム Jeff Goldblum |
ハワード・ザ・ダック Howard the Duck | セス・グリーン Seth Green |
③ クイルの過去やヨンドゥとの関係性
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編として公開された今作は、ピーター・クイルの過去やヨンドゥとの関係性が露わになる内容の濃い作品です。
前作で何故クイルが並外れた力を持つ者にしか扱うことができない「インフィニティ・ストーン」を扱えたのか、この謎も明らかになります。
④ ベビー・グルート
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ではグルートが仲間を守るため自分を犠牲にして粉々になってしまいましたが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」では木の棒から成長したとても可愛い「ベビー・グルート」が登場します。
また今作では「ベビー・グルート」がクイルたちの運命を握っています。
⑤ ヨンドゥ
お母さんが亡くなってクイルを代わりに育ててきたヨンドゥでしたが、二人の関係はあまり良いものではありませんでした。
「エゴ」から宇宙に逃げ込んだクイルとヨンドゥには宇宙服がひとつしかなく、その宇宙服をヨンドゥが「今まで親らしいことをしてあげられなかったから」とクイルに譲ったシーンはとても感動しました。
宇宙服の無いヨンドゥはそのまま息を引き取ってしまいます。
クイルも本当の父親はヨンドゥだったと気づき、やっと分かり合えたのにもう会うことができないなんて・・・とても心が苦しくなります。
⑥ ガモーラとネビュラ
ガモーラとネビュラの関係にも進展があり、映画の中盤では激しい決戦があるものの、段々とお互いを理解していきます。
ネビュラの体が改造されていった理由など、二人の過去も少し明らかになります。
⑦ 前作を観ないと難しい
クイルの過去やガモーラとネビュラの関係性、グルートが小さくなった理由などなど、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」は前作を引き継いだ設定が多いので、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を見てない人には難しいかもしれません。
ですが理解できると、深く楽しめる作品です。
⑧ 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」海外での評価
映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は413件のレビューに基づく85%もの前向きなレビューで7.26/10と悪くない評価ですね。
ウェブサイトの批評家のコンセンサスは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.2のアクション満載のプロット、まばゆいばかりのビジュアル、そして不遜なユーモアが、前作と同じくらい楽しい(スリル満点ではないにしても)続編になります。」と評価されています。
Metacriticでは47件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中67点と、こちらは前作よりも少し悪い評価。
市場調査サイトCinemaScoreでは、映画にA +からFのスケールで「A」の平均グレードを与えましたが、PostTrakは、映画ファンがそれに93%の全体的な肯定的なスコアと77%の「絶対的な推奨」を与えたと報告しました。
⑨ 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」日本での評価
Yahoo!映画での評価は4,707件のレビューで平均評価は4.3と前作を上回る評価。
映画.comは391件中4.1とこちらも前作を上回る評価となりました。
映画レビューサイトFilmarksでは12,085件のレビューで4.1と、こちらも前作を上回る評価。
まとめると、海外では前作の方が高い評価を得ていましたが、今作に限っては日本での評価の方が高いという結果になりました。
⑩ 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のトリビア
・デイブ・バウティスタがドラックス・ザ・デストロイヤーになるためにメイクアップにかかる時間は前作では3時間かかっていたものの、今作では90分で完成するまでになったそうです。
・視覚効果アーティストによると、エゴの惑星には1兆個のポリゴンが含まれています。 映画のリリース時に、これはこれまでに作られた最大の視覚効果であると考えられていました。
・プロップマスターのラッセル・ボビットは、最初の映画で使用されたカセットデッキを見つけるのに苦労し、見つけたソニーウォークマンのヘッドフォンはすべて壊れていました。ボビットはソニーに連絡して、撮影できるものがあるかどうかを確認しました。 彼らはそうしなかったので、彼は最終的にゼロから6つを作成しました。
・監督を務めたジェームズ・ガンは、オープニングクレジットシーケンス中にグルートのダンスのモーションキャプチャモデルを振り付け、務めました。映画の最後のシーンのCGレンダリングを完了するには、視覚効果チームが2年近くかかったそうです。
・ジェームズ・ガン監督が映画の脚本を書いていて、エゴ・ザ・リビング・プラネットがスター・ロードの父親であるという考えを提案した当初はキャラクターの使用権利がなかったそうです。ファンタスティック・フォーとシルバーサーファーのフランチャイズとの関係のため、権利は20世紀フォックスに帰属していましたが、他のキャラクターを考えていなかったので、彼はフォックスにそのキャラクターを使用できるかどうか尋ね、幸いなことにフォックスはマーベルに同意。その見返りに、フォックスは「デッドプール(2016)」に登場するキャラクター、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの一連の超大国に対してより創造的な自由を手に入れました。
まとめ
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」について色々まとめてみました。
MCU作品をまだ一度も観たことがないには是非観てほしい作品ですし、アベンジャーズ系列しか観ていない方にも観てもらいたい作品です。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」は、ディズニープラスで視聴可能なので、是非観て頂きたい作品です。
もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。
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