【映画】単発アクションムービーのおすすめ映画人気ランキング20選
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アクション映画と言ってもジャンルは幅広く、SF、コメディなど多くの要素を含みます。
特に80年代にはアクション映画全盛で多くのアクションスターが誕生しました。これは時代の流れかもしれませんが若手でアクションスターと言われている俳優は非常に少ないのではないでしょうか。
さらにアクション映画はヒットするとシリーズものになりがちで、徐々に大作になっていくため続編のない単発アクション映画は意外と忘れられてしまいます。
特に昨今ではアメコミを原作とした作品が多くヒットしているので、単発アクション映画はあまり目立っていない存在になりつつあります。
アクションスターが出演していない、シリーズものではない、アメコミ原作ではないアクション映画。
おそらく近年公開された映画ではあまり浮かんできませんよね。
そこで今回は単発アクション映画に焦点を当ててランキング形式でおすすめ映画をご紹介したいと思います。
- 1. 単発アクションムービーのおすすめ映画人気ランキング20選
- 1.1. 20位 デモリションマン
- 1.2. 19位 ソルト
- 1.3. 18位 オール・ユー・ニード・イズ・キル
- 1.4. 17位 エリジウム
- 1.5. 16位 ヒットマンズ・ボディガード
- 1.6. 15位 ラストスタンド
- 1.7. 14位 ミッドナイト・ラン
- 1.8. 13位 トレイン・ミッション
- 1.9. 12位 アンタッチャブル
- 1.10. 11位 LUCY/ルーシー
- 1.11. 10位 ベイビー・ドライバー
- 1.12. 9位 ラストミッション
- 1.13. 8位 コマンドー
- 1.14. 7位 パルプ・フィクション
- 1.15. 6位 イーグル・アイ
- 1.16. 5位 ハンコック
- 1.17. 4位 イレイザー
- 1.18. 3位 ウォンテッド
- 1.19. 2位 Mr.&Mrs. スミス
- 1.20. 1位 インセプション
- 2. 感想とまとめ
単発アクションムービーのおすすめ映画人気ランキング20選
20位 デモリションマン
1993 | Demolition Man |
シルヴェスター・スタローン、ウェズリー・スナイプス、サンドラ・ブロック、ナイジェル・ホーソーン、デニス・リアリー、ベンジャミン・ブラット |
1990年代に描かれた2032年。冷凍刑に処され、冷凍睡眠で永い眠りについていたのに目覚めて逃亡した凶悪犯をウェズリー・スナイプス、捕まえるために同じく冷凍睡眠から目覚める警官をシルヴェスター・スタローンが演じた名作。
無菌社会でコンピュータによる徹底管理された「クリーンな社会」となった近未来都市となっている設定も斬新だった作品です。
19位 ソルト
2010 | Salt |
アンジェリーナ・ジョリー、リーヴ・シュレイバー、キウェテル・イジョフォー、ダニエル・オルブリフスキー、アウグスト・ディール |
元々トム・クルーズ主演で進められていた話で、降板したことに伴って脚本も主役を女性に書き直してアンジェリーナ・ジョリーが抜擢されました。
続編への含み持たせのようなエンディングで製作の話もあり増したが結局続編の製作はされませんでした。
18位 オール・ユー・ニード・イズ・キル
2014 | Edge of Tomorrow |
トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、ブレンダン・グリーソン |
桜坂洋氏による日本のライトノベル「All You Need Is Kill」を原作としたタイムループを題材にしたSFアクション。
敵が人類に勝つために引き起こしている時間のループに巻き込まれてしまったトム・クルーズ演じる主人公が、出撃しては戦死する2日間を何度も繰り返すうちに経験を積んで強くなり、ループの原因となっている敵を倒す方法を見つけ出して勝利を掴むまでを描いています。
17位 エリジウム
2013 | Elysium |
マット・デイモン、ジョディ・フォスター、シャールト・コプリー、ヴァグネル・モーラ、アリシー・ブラガ、カーリー・ポープ |
荒廃してしまった地球とエリジウムと呼ばれるスペースコロニーを舞台にしたSFアクション。
作業中の事故により致死量の放射線を浴び、余命5日と診断された主人公が、先端医療に希望を求めエリジウムへ向かうまでを描いています。
16位 ヒットマンズ・ボディガード
2017 | The Hitman's Bodyguard |
ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエック、エロディ・ユン |
ボディガードのマイケルは護衛についていた日本人が暗殺されてしまう過去があり、その後一線を退き、会社社長の護衛をすることで生計を立てていました。
一方国際司法裁判所で裁かれることになっていたベラルーシの独裁者、デュコビッチは罪を立証できる人間を殺していき、最後の一人が凄腕のヒットマンとして知られるキンケイド。
結局マイケルが護衛について裁判所へ向かうっていう話なんですが、2人のやり取りが面白くてアクションシーンも多彩。内容もわかりやすいので気軽に楽しめるアクション映画です。
※この作品はNetflixで視聴可能です。
15位 ラストスタンド
2013 | The Last Stand |
アーノルド・シュワルツェネッガー、ロドリゴ・サントロ、フォレスト・ウィテカー、ピーター・ストーメア、エドゥアルド・ノリエガ、ザック・ギルフォード、ジェイミー・アレクサンダー |
かつてロサンゼルス市警察の敏腕刑事であった主人公が保安官として暮らす国境付近の町に、移送中の凶悪犯罪者が仲間の助けを得て脱走し、メキシコへの国境越えの途中に位置するこの町へ向かっている可能性があるとの連絡が。
国境越えを食い止めるために、アーノルド・シュワルツェネッガー演じる保安官とその仲間たちが、町の武器マニアが集めていた新旧の銃器を手に、最新鋭の兵器で武装した犯罪者グループと戦うアクション映画。
14位 ミッドナイト・ラン
1988 | Midnight Run |
ロバート・デ・ニーロ、チャールズ・グローディン、ヤフェット・コットー、ジョン・アシュトン、デニス・ファリーナ、ジョー・パントリアーノ |
世間に裏切られた過去から独善的な態度しかとれなくなったロバート・デ・ニーロ演じる賞金稼ぎと、運悪く賞金首になってしまった心優しいチャールズ・グローディン演じる会計士という対照的な中年男2人が、喧嘩をしながら心を通わせていくコメディアクションとして今尚人気の作品です。
13位 トレイン・ミッション
2018 | The Commuter |
リーアム・ニーソン、ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、ジョナサン・バンクス、サム・ニール、エリザベス・マクガヴァン |
会社員で元警官のマイケルが10年間勤めてきた保険会社を、60歳で突如リストラされいつものように電車に乗ると、ジョアンナと名乗る女性から話しかけられ、次第に陰謀に巻き込まれるサスペンス・アクション。
リーアム・ニーソンだからおもしろいというのはありますが、後半にかけての畳みかけは十分楽しめるアクション映画だと思います。
12位 アンタッチャブル
1987 | The Untouchables |
ケビン・コスナー、チャールズ・マーティン・スミス、アンディ・ガルシア、ロバート・デ・ニーロ、ショーン・コネリー |
禁酒法時代のアメリカ・シカゴを舞台に、正義のためにギャングのボスであるアル・カポネを逮捕しようとするアメリカ合衆国財務省捜査官たちのチーム「アンタッチャブル」の戦いの日々を描いたギャング・アクション映画。
ケビン・コスナーが世界的なスターになるきっかけとなった作品です。
11位 LUCY/ルーシー
2014 | Lucy |
スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、アムール・ワケド、チェ・ミンシク |
ごく普通の女性ルーシーがマフィアの闇取引に巻き込まれ、新種の麻薬が入った袋を下腹部に埋め込まれてしまい、運び屋をさせられるはめに。
しかし麻薬を狙う別のマフィアに捕まってしまい、袋が破れ、脳は麻薬の力で覚醒し、超人的な力を発揮していく話。
リュック・ベッソンお得意の女性が主役のアクションで、内容はシンプルで複雑ではないのですが次々と展開されるスピード感が面白い作品です。
10位 ベイビー・ドライバー
2017 | Baby Driver |
アンセル・エルゴート、ケヴィン・スペイシー、リリー・ジェームズ、エイザ・ゴンザレス、ジョン・ハム、ジェイミー・フォックス、ジョン・バーンサル |
暗黒街の大物であったドクの車を盗み、その時に生じた損失の穴埋めのために、代償として仕事をやらされている主人公が、天才的なドライビングセンスで穴埋めの仕事をこなしていくカーアクション映画。
カーチェイス版「ラ・ラ・ランド」とも言われており、脚本・監督を務めたエドガー・ライトがストーリーに合わせて選曲した30曲ものロックやポップスなどがストーリーを語るという斬新な構成が魅力的な作品です。
9位 ラストミッション
2014 | 3 Days to Kill |
ケビン・コスナー、ヘイリー・スタインフェルド、アンバー・ハード、コニー・ニールセン、リチャード・サメル |
ベテランCIAエージェントのイーサンは任務中に倒れ、脳腫瘍で医師から余命3ヶ月と告げられ、引退して余生を家族と過ごそうとしてたのに延命を可能にする試験薬を餌に仕事を持ちかけられる話。
残念ながら設定は杜撰なので「つまらない」と思う人もいるかもしれませんが、杜撰な作品だからこそアクション映画とも言えると思います。
娘役のヘイリー・スタインフェルドは今や「バンブルビー」で主役を務める程の女優に成長しました。
8位 コマンドー
1985 | Commando |
アーノルド・シュワルツェネッガー、レイ・ドーン・チョン、アリッサ・ミラノ、ジェームス・オルソン、ダン・ヘダヤ、ヴァーノン・ウェルズ |
アクション映画大好き人間なら必ず1度は観たことがあるであろうアクション映画の王道。
現代劇において屈強で勧善懲悪のヒーローを初めて演じた作品でもあり、日本ではかなり多くテレビでも放送されている映画です。
7位 パルプ・フィクション
1994 | Pulp Fiction |
ジョン・トラボルタ、ユマ・サーマン、サミュエル・L・ジャクソン、ブルース・ウィリス、ティム・ロス、アマンダ・プラマー、クリストファー・ウォーケン、ハーヴェイ・カイテル |
時間的な順序とは異なった流れの当時としては珍しい手法で構成されたクエンティン・タランティーノ監督作品。
様々な要素を含んだ作品で、このランキングに入れるか悩みましたが、バイオレンス・アクションと捉えることも出来るので対象としました。
強盗の計画を立てているカップルを導入部に、盗まれたトランクを取り戻そうとする二人組のギャング、ビンセントとジュールスを中心に様々なストーリーが描かれています。
6位 イーグル・アイ
2008 | Eagle Eye |
シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン、ビリー・ボブ・ソーントン、ロザリオ・ドーソン、マイケル・チクリス、アンソニー・マッキー、イーサン・エンブリー、アンソニー・アジジ、キャメロン・ボイス、ウィリアム・サドラー、ジュリアン・ムーア |
謎の女・アリアの正体は政府が極秘裏に開発した人工知能で、現政府が憲法違反を起こしたと判断して憲法に則り排除しようとする話。
人工知能に追い詰められながらもジェリーとレイチェルは恐怖の逃走行をしますが、SFサスペンス作品とされていますが、海外のウィキペディアではアクションスリラーに位置付けされているのでランクインさせて頂きました。
とにかくおもしろい作品です。
5位 ハンコック
2008 | Hancock |
ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン、ジェイ・ヘッド、エディ・マーサン |
続編計画があったにもかかわらず残念ながら中止してしまい単発作品となってしまったアクション映画。
続編がないのでハンコックについての深堀がなされなかったため不明確な点も多々あるんですが、ヒーローになるためのイメージ戦略を持ちかけるという斬新な設定は非常におもしろく、見ごたえのある作品です。
4位 イレイザー
1996 | Eraser |
アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェームズ・カーン、ヴァネッサ・ウィリアムズ、ジェームズ・コバーン |
最新鋭兵器EM銃を両手に抱えたアーノルド・シュワルツェネッガーのポスターを見ただけで観たくなる映画。
重大事件に関わる証人を保護する証人保護プログラムのエージェントが大手軍事企業サイレス社の幹部に関わる陰謀を知る女性社員リー・カレンの保護を命じられ、あらゆる危機から守り抜くアクション映画です。
90年代のアーノルド・シュワルツェネッガーはアクション映画無双なので他にも「トータル・リコール」、「ラスト・アクション・ヒーロー」、「トゥルーライズ」と単発アクションが次々とヒットしておりどれもおもしろいのでどこまでランクインさせるか悩みましたが、作品のおもしろさの観点でかなり絞りました。
3位 ウォンテッド
2008 | Wanted |
ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン |
この映画、主演はジェームズ・マカヴォイですが、アンジェリーナ・ジョリーに完全に食われてますね。
神に代わって「運命の意志」を実践してきた秘密の暗殺組織の中で組織一の殺し屋だった父の跡を継ぎ成長していくウェスリーの話。
アンジェリーナ・ジョリーが死なない結末も描けたかもしれませんが、これっきり感がまた映画の完成度を高めているような作品でもあります。
2位 Mr.&Mrs. スミス
2005 | Mr. & Mrs. Smith |
ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、ヴィンス・ヴォーン、アダム・ブロディ、ケリー・ワシントン、キース・デイヴィッド、アンジェラ・バセット、ウィリアム・フィクナー |
結婚して数年経ちマンネリ気味の夫婦が実はお互い対立していた組織の殺し屋で、お互いを殺し合わなくてはいけないという設定が非常におもしろいですね。
また二人のやり取りも非常にコミカルで話のテンポもいいので何度でも見たくなるアクション映画の傑作なんではないでしょうか。
1位 インセプション
2010 | Inception |
レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤール、エリオット・ペイジ(元エレン・ペイジ)、トム・ハーディ、キリアン・マーフィー、トム・ベレンジャー、マイケル・ケイン |
夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを「盗み出す」仕事をしてきたコブが「植え付ける」というミッションを行う。
もうただのアクション映画じゃないのはあらすじだけでも十分に伝わりますが、夢の世界を映像化ができているという点においては過去類を見ない作品で今後も出てこないであろう作品だと思います。
一見難しい映画なんじゃないかという先入観もあり、意外とまだ見たことがないという人も多いかもしれませんが、見始めたらあっという間なので1位とさせて頂きました。
感想とまとめ
ジャンル選別というのは明確ではなく、人によって違うので、選定は慎重に行いましたが、条件を絞るほど出てこないもの。
そしてやはりアクションスターが出演していない、シリーズものではない、アメコミ原作ではないアクション映画が映画市場を占領していることもよくわかりますね。
アクションスターの定義も実は明確ではないので、例えばジェイソン・ステイサムはアクション俳優じゃないと考える人もいれば、アンジェリーナ・ジョリーはアクション女優だって考える人もいるかもしれません。
作品がヒットしてシリーズ化するのもいいとは思いますが、1作のみで有終の美を飾るのもまた映画の形だと思いました。