【映画】単発アクションムービーのおすすめ映画人気ランキング20選

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アクション映画と言ってもジャンルは幅広く、SF、コメディなど多くの要素を含みます。

特に80年代にはアクション映画全盛で多くのアクションスターが誕生しました。これは時代の流れかもしれませんが若手でアクションスターと言われている俳優は非常に少ないのではないでしょうか。

さらにアクション映画はヒットするとシリーズものになりがちで、徐々に大作になっていくため続編のない単発アクション映画は意外と忘れられてしまいます。

特に昨今ではアメコミを原作とした作品が多くヒットしているので、単発アクション映画はあまり目立っていない存在になりつつあります。

アクションスターが出演していない、シリーズものではない、アメコミ原作ではないアクション映画。

おそらく近年公開された映画ではあまり浮かんできませんよね。

そこで今回は単発アクション映画に焦点を当ててランキング形式でおすすめ映画をご紹介したいと思います。

目次

実在の人物の半生を描いたおすすめ名作伝記映画ランキング20選

20位 デモリションマン

原題
Demolition Man
公開
1993
主な出演者
シルヴェスター・スタローン
ウェズリー・スナイプス
サンドラ・ブロック
ナイジェル・ホーソーン
デニス・リアリー
ベンジャミン・ブラット

デモリションマン』は、1990年代に描かれた2032年。冷凍刑に処され、冷凍睡眠で永い眠りについていたのに目覚めて逃亡した凶悪犯をウェズリー・スナイプス、捕まえるために同じく冷凍睡眠から目覚める警官をシルヴェスター・スタローンが演じた名作。

無菌社会でコンピュータによる徹底管理された「クリーンな社会」となった近未来都市となっている設定も斬新だった作品です。

19位 ソルト

原題
Salt
公開
2010
主な出演者
アンジェリーナ・ジョリー
リーヴ・シュレイバー
キウェテル・イジョフォー
ダニエル・オルブリフスキー
アウグスト・ディール

ソルト』は元々トム・クルーズ主演で進められていた話で、降板したことに伴って脚本も主役を女性に書き直してアンジェリーナ・ジョリーが抜擢されました。

続編への含み持たせのようなエンディングで製作の話もあり増したが結局続編の製作はされませんでした。

18位 オール・ユー・ニード・イズ・キル

原題
Edge of Tomorrow
公開
2014
主な出演者
トム・クルーズ
エミリー・ブラント
ビル・パクストン
ブレンダン・グリーソン

オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、桜坂洋氏による日本のライトノベル「All You Need Is Kill」を原作としたタイムループを題材にしたSFアクション。

敵が人類に勝つために引き起こしている時間のループに巻き込まれてしまったトム・クルーズ演じる主人公が、出撃しては戦死する2日間を何度も繰り返すうちに経験を積んで強くなり、ループの原因となっている敵を倒す方法を見つけ出して勝利を掴むまでを描いています。

2025年時点でも続編製作についてはあきらめていないと報じられているので、今後話が進めば続編も観られるかもしれません。

17位 エリジウム

原題
Elysium
公開
2013
主な出演者
マット・デイモン
ジョディ・フォスター
シャールト・コプリー
ヴァグネル・モーラ
アリシー・ブラガ
カーリー・ポープ

エリジウム』は荒廃してしまった地球とエリジウムと呼ばれるスペースコロニーを舞台にしたSFアクション。

作業中の事故により致死量の放射線を浴び、余命5日と診断されたマット・デイモン演じる主人公が、先端医療に希望を求めエリジウムへ向かうまでを描いています。

16位 ザ・ロック

原題
The Rock
公開
1996
主な出演者
ショーン・コネリー
ニコラス・ケイジ
エド・ハリス
マイケル・ビーン
ウィリアム・フォーサイス
デヴィッド・モース
ジョン・スペンサー

ザ・ロック』は、元英国諜報員と化学兵器の専門家が、アルカトラズ島を占拠した武装集団に立ち向かう姿を描いたサスペンス・アクション映画。

マイケル・ベイ監督による緊迫感あふれる演出と、ショーン・コネリーニコラス・ケイジらの名演が光る名作で、90年代アクション映画の代表格の一つ。スピード感、ユーモア、緊張感のバランスが絶妙で、今観てもまったく古さを感じさせません。アクション映画好きなら一度は観ておいて損はない作品です。

15位 ミッドナイト・ラン

原題
Midnight Run
公開
1988
主な出演者
ロバート・デ・ニーロ
チャールズ・グローディン
ヤフェット・コットー
ジョン・アシュトン
デニス・ファリーナ
ジョー・パントリアーノ

ミッドナイト・ラン』は、世間に裏切られた過去から独善的な態度しかとれなくなったロバート・デ・ニーロ演じる賞金稼ぎと、運悪く賞金首になってしまった心優しいチャールズ・グローディン演じる会計士という対照的な中年男2人が、喧嘩をしながら心を通わせていくコメディアクションとして今尚人気の作品です。

14位 トレイン・ミッション

原題
The Commuter
公開
2018
主な出演者
リーアム・ニーソン
ヴェラ・ファーミガ
パトリック・ウィルソン
ジョナサン・バンクス
サム・ニール
エリザベス・マクガヴァン

トレイン・ミッション』は、会社員で元警官のマイケルが10年間勤めてきた保険会社を、60歳で突如リストラされいつものように電車に乗ると、ジョアンナと名乗る女性から話しかけられ、次第に陰謀に巻き込まれるサスペンス・アクション。

リーアム・ニーソンだからおもしろいというのはありますが、後半にかけての畳みかけは十分楽しめるアクション映画だと思います。

13位 イレイザー

原題
Eraser
公開
1996
主な出演者
アーノルド・シュワルツェネッガー
ジェームズ・カーン
ヴァネッサ・ウィリアムズ
ジェームズ・コバーン

イレイザー』は、重大事件に関わる証人を保護する証人保護プログラムのエージェントが大手軍事企業サイレス社の幹部に関わる陰謀を知る女性社員リー・カレンの保護を命じられ、あらゆる危機から守り抜くアクション映画です。

最新鋭兵器EM銃を両手に抱えたアーノルド・シュワルツェネッガーのポスターを見ただけで観たくなる映画。90年代のアーノルド・シュワルツェネッガーはアクション映画無双なので他にも『トータル・リコール』、『ラスト・アクション・ヒーロー』、『トゥルーライズ』と単発アクションが次々とヒットしておりどれもおもしろいのでどこまでランクインさせるか悩みましたが、作品のおもしろさの観点でかなり絞りました。

12位 LUCY/ルーシー

原題
Lucy
公開
2014
主な出演者
スカーレット・ヨハンソン
モーガン・フリーマン
アムール・ワケド
チェ・ミンシク

LUCY/ルーシー』は、スカーレット・ヨハンソン主演のアクション映画。

ごく普通の女性ルーシーがマフィアの闇取引に巻き込まれ、新種の麻薬が入った袋を下腹部に埋め込まれてしまい、運び屋をさせられるはめに。

しかし麻薬を狙う別のマフィアに捕まってしまい、袋が破れ、脳は麻薬の力で覚醒し、超人的な力を発揮していく話。内容はシンプルで複雑ではないのですが次々と展開されるスピード感が面白い作品です。

11位 ベイビー・ドライバー

原題
Baby Driver
公開
2017
主な出演者
アンセル・エルゴート
ケヴィン・スペイシー
リリー・ジェームズ
エイザ・ゴンザレス
ジョン・ハム
ジェイミー・フォックス
ジョン・バーンサル

ベイビー・ドライバー』は、暗黒街の大物であったドクの車を盗み、その時に生じた損失の穴埋めのために、代償として仕事をやらされている主人公が、天才的なドライビングセンスで穴埋めの仕事をこなしていくカーアクション映画。

カーチェイス版「ラ・ラ・ランド」とも言われており、脚本・監督を務めたエドガー・ライトがストーリーに合わせて選曲した30曲ものロックやポップスなどがストーリーを語るという斬新な構成が魅力的な作品です。

10位 300 〈スリーハンドレッド〉

原題
300
公開
2006
主な出演者
ジェラルド・バトラー
レナ・ヘディ
ドミニク・ウェスト
デビッド・ウェナム
ヴィンセント・リーガン

300 〈スリーハンドレッド〉』は、フランク・ミラー原作のグラフィックノベル『300』を元にペルシア戦争のテルモピュライの戦いを描いた作品。

ザック・スナイダーが監督。ジェラルド・バトラーは圧倒的なカリスマと肉体美でスパルタ王を熱演。戦士の誇りと激情を体現し、画面に釘付けにさせる存在感を放っていました。

9位 コマンドー

原題
Commando
公開
1985
主な出演者
アーノルド・シュワルツェネッガー
レイ・ドーン・チョン
アリッサ・ミラノ
ジェームス・オルソン
ダン・ヘダヤ
ヴァーノン・ウェルズ

コマンドー』は、19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムの成功を描くミュージカル映画。

19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむも…。

文句なしのヒット作で何度でも見られる非常に面白い作品だと思います。

8位 ヒート

原題
Heat
公開
1995
主な出演者
アル・パチーノ
ロバート・デ・ニーロ
ヴァル・キルマー
トム・サイズモア
ダイアン・ヴェノーラ
エイミー・ブレネマン
アシュレイ・ジャッド
ジョン・ヴォイト
ミケルティ・ウィリアムソン
ウェス・ステュディ
テッド・レヴィン

ヒート』は、プロの犯罪者とそれを追う刑事の対決を描いたクライム・サスペンス映画。冷徹な強盗団のリーダーと執念深い刑事が、互いに引かれ合いながらも激突していく物語。

マイケル・マン監督が、アル・パチーノロバート・デ・ニーロという2大名優を共演させたことで話題を呼び、静と動の緊張感が終始漂う名作。犯罪映画としての完成度が高く、人物描写の深さも含めて「観るべき一本」として語り継がれています。

7位 イーグル・アイ

原題
Eagle Eye
公開
2008
主な出演者
シャイア・ラブーフ
ミシェル・モナハン
ビリー・ボブ・ソーントン
ロザリオ・ドーソン
マイケル・チクリス
アンソニー・マッキー
イーサン・エンブリー
アンソニー・アジジ
キャメロン・ボイス
ウィリアム・サドラー
ジュリアン・ムーア

イーグル・アイ』は、謎の女・アリアの正体は政府が極秘裏に開発した人工知能で、現政府が憲法違反を起こしたと判断して憲法に則り排除しようとする話。

人工知能に追い詰められながらも恐怖の逃走行をするシャイア・ラブーフの疾走感ある演技と、ミシェル・モナハンの母親としての強さが際立ち、スリル満点の逃走劇に深みと緊張感を与えていました。

6位 ナイト&デイ

原題
Knight and Day
公開
2010
主な出演者
トム・クルーズ
キャメロン・ディアス

ナイト&デイ』は、理想の男性を追い求める平凡な女性とCIA所属の超一流のスパイのアクションコメディ映画。

トム・クルーズキャメロン・ディアスが共演したというだけで話題性も抜群。割とありがちなストーリーでありながらも2人の存在感がおもしろさを増幅させています。

5位 アンタッチャブル

原題
The Untouchables
公開
1987
主な出演者
ケビン・コスナー
チャールズ・マーティン・スミス
アンディ・ガルシア
ロバート・デ・ニーロ
ショーン・コネリー

アンタッチャブル』は、禁酒法時代のアメリカ・シカゴを舞台に、正義のためにギャングのボスであるアル・カポネを逮捕しようとするアメリカ合衆国財務省捜査官たちのチーム「アンタッチャブル」の戦いの日々を描いたギャング・アクション映画。

ケビン・コスナーが世界的なスターになるきっかけとなった作品です。

4位 ウォンテッド

原題
Wanted
公開
2008
主な出演者
ジェームズ・マカヴォイ
アンジェリーナ・ジョリー
モーガン・フリーマン
テレンス・スタンプ
トーマス・クレッチマン

ウォンテッド』は、神に代わって「運命の意志」を実践してきた秘密の暗殺組織の中で組織一の殺し屋だった父の跡を継ぎ成長していくウェスリーの話。

主演はジェームズ・マカヴォイですが、アンジェリーナ・ジョリーに完全に食われてますね。これっきり感がまた映画の完成度を高めているような作品でもあります。

3位 TENET テネット

原題
Tenet
公開
2020
主な出演者
ジョン・デヴィッド・ワシントン
ロバート・パティンソン
エリザベス・デビッキ
ディンパル・カパーディヤー
マイケル・ケイン
ケネス・ブラナー

TENET テネット』は、時間の逆行という革新的なコンセプトを用いたスパイ・アクション映画。主人公が「未来からの脅威」を阻止するため、時間を逆行しながらミッションに挑む壮大な物語。

監督はクリストファー・ノーラン。物理法則と映画的演出を融合させた斬新な構成と緻密なストーリーテリングで、賛否が分かれつつも記憶に残る1本。難解と言われつつも、何度も観たくなる中毒性があり、映画館で体感すべきと語られた近年屈指の話題作で、理解するより“体感する”映画として一見の価値ありです。

2位 Mr.&Mrs. スミス

原題
Mr. & Mrs. Smith
公開
2005
主な出演者
ブラッド・ピット
アンジェリーナ・ジョリー
ヴィンス・ヴォーン
アダム・ブロディ
ケリー・ワシントン
キース・デイヴィッド
アンジェラ・バセット
ウィリアム・フィクナー

Mr.&Mrs. スミス」は、互いに正体を隠したまま結婚した殺し屋同士の夫婦が、任務で敵対することになるアクション・ラブコメディ。

ブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリーの火花散るケンカと共闘シーンはまさに見どころで、恋愛と銃撃戦が見事に融合。

ド派手でスタイリッシュ、それでいて夫婦のやり取りも非常にコミカルで話のテンポもいいので、何度でも見たくなるアクション映画の傑作なんではないでしょうか。

1位 インセプション

原題
Inception
公開
2010
主な出演者
レオナルド・ディカプリオ
渡辺謙
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
マリオン・コティヤール
エリオット・ペイジ
トム・ハーディ
キリアン・マーフィー
トム・ベレンジャー
マイケル・ケイン

インセプション』は、クリストファー・ノーランが脚本、監督を務めたSFアクション映画。

夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを「盗み出す」仕事をしてきたコブが「植え付ける」というミッションを行います。

もうただのアクション映画じゃないのはあらすじだけでも十分に伝わりますが、夢の世界を映像化ができているという点においては過去類を見ない作品で今後も出てこないであろう作品だと思います。

一見難しい映画なんじゃないかという先入観もあり、意外とまだ見たことがないという人も多いかもしれませんが、見始めたらあっという間なので1位とさせて頂きました。

まとめ

ジャンル選別というのは明確ではなく、人によって違うので、選定は慎重に行いましたが、条件を絞るほど出てこないもの。

そしてやはりアクションスターが出演していない、シリーズものではない、アメコミ原作ではないアクション映画が映画市場を占領していることもよくわかりますね。

アクションスターの定義も実は明確ではないので、例えばジェイソン・ステイサムはアクション俳優じゃないと考える人もいれば、アンジェリーナ・ジョリーはアクション俳優だって考える人もいるかもしれません。

作品がヒットしてシリーズ化するのもいいとは思いますが、1作のみで有終の美を飾るのもまた映画の形だと思います。

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この記事を書いた人

映画や海外ドラマの魅力や面白さを伝えるべく、あらすじやおすすめしたいポイントなどをまとめたネタバレ有の評価・感想・レビューを行っています。

古き良き名作とアクション・SF系などおもしろいのが好きです。映画もドラマも。よろしくお願いします。

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