- 新たに盾を背負う!キャプテン・アメリカが世界規模の陰謀に挑む!
- サム・ウィルソン主演、国家を揺るがす極秘計画の裏で真のリーダーが試される!
- 怪物的パワーを秘めた敵、激化する戦闘、そして仲間との絆が運命を決める!
- 政治スリラー×スーパーヒーロー!緊迫感とアクションが交錯する最新章!
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題:Captain America: Brave New World)』は、2025年のアメリカのスーパーヒーロー映画で『キャプテン・アメリカ』シリーズの4作目。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)全体では34作品目。クリス・エヴァンスに変わりアンソニー・マッキーが主演を務め、MCUドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー (2024)』のその後を描いています。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の作品情報
原題 | Captain America: Brave New World |
監督 | ジュリアス・オナー Julius Onah |
脚本 | ロブ・エドワーズ Rob Edwards マルコム・スペルマン Malcolm Spellman ダラン・ムッソン Dalan Musson ジュリアス・オナー Julius Onah ピーター・グランツ Peter Glanz |
原作 | マーベル・コミックス |
公開 | 2025/2/14 |
上映時間 | 118分 |
興行収入(世界) | 4億1,510万ドル |
興行収入(日本) | 10億1,812万円 |
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のキャスト
- サム・ウィルソン(キャプテン・アメリカ) Sam Wilson (Captain America)
- アンソニー・マッキー Anthony Mackie
スティーブ・ロジャースから盾を託され、新たなキャプテン・アメリカとして世界を導く元ファルコン。 - ホアキン・トレス(ファルコン) Joaquin Torres (Falcon)
- ダニー・ラミレス Danny Ramirez
サムの後を継いで新たに“ファルコン”となる若き兵士。 - ルース・バット=セラフ Ruth Bat-Seraph
- シーラ・ハース Shira Haas
イスラエル出身のヒーロー“サブラ”として登場する特殊エージェント。 - イザイア・ブラッドリー Isaiah Bradley
- カール・ランブリー Carl Lumbly
過去に秘密裏に超人血清を投与された初の黒人スーパースター兵士。 - レイラ・テイラー Leila Taylor
- ゾシャ・ロークモア Xosha Roquemore
原作ではサム・ウィルソンを支える記者であり、本作でも重要な協力者として登場。 - セス・ヴォルカー(サイドワインダー) Seth Voelker (Sidewinder)
- ジャンカルロ・エスポジート Giancarlo Esposito
蛇の力を宿すヴィラン“サイドワインダー”としてサムの前に立ちはだかる。 - エリザベス・“ベティ”・ロス Betty Ross
- リヴ・タイラー Liv Tyler
ブルース・バナー(ハルク)の元恋人であり、サディアスの娘。科学者としても活躍する人物。 - サミュエル・スターンズ Samuel Sterns
- ティム・ブレイク・ネルソン Tim Blake Nelson
『インクレディブル・ハルク』以来の再登場となる科学者。ヴィラン“リーダー”へと進化する存在。 - サディアス・E・“サンダーボルト”・ロス(レッドハルク) Thaddeus Ross (Red Hulk)
- ハリソン・フォード Harrison Ford
かつての将軍で、アメリカ大統領に就任。やがてレッドハルクへと変貌する。 - ジェームズ・ブキャナン・“バッキー”・バーンズ(ウィンター・ソルジャー) James Buchanan “Bucky” Barnes (Winter Soldier)
- セバスチャン・スタン Sebastian Stan
サムの相棒であり、過去に洗脳された暗殺者“ウィンター・ソルジャー”としての影を抱える戦士。 - 尾崎総理大臣 Ozaki
- 平岳大 Takehiro Hira
日本の総理大臣として登場。国際的な政治の舞台に関わる役割を担う。 - コッパーヘッド Copperhead
- ヨハネス・ヘイクル・ヨハネソン Jóhannes Haukur Jóhannesson
毒蛇をモチーフにしたヴィランで、サムの敵として立ちはだかる。 - デニス・ダンフィー Dennis Dunphy
- ウィリアム・マーク・マカロー William Mark McCullough
原作では“デモリション・マン”として知られる人物で、アメリカ海軍特殊部隊SEALsの司令官。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のあらすじ(ネタバレ)
サム・ウィルソンは、新たなキャプテン・アメリカとして政府からアベンジャーズ再建の使命を託される。大統領サディアス・ロスは、セレスティアルズ島に眠る資源アダマンチウムを世界で共有することで平和を実現しようとするが、国際会議でテロが発生、事態は急転。
事件の背後には洗脳装置があり、イザイア・ブラッドリーが巻き込まれていたことが判明。さらに、元ハーレム教授サミュエル・スターンズこそが黒幕で、ガンマ線によって超高知能と洗脳技術を得た科学者であった。
スターンズはロス大統領を意図的に弱体化させ、国際的混乱を引き起こした張本人だと判明し、ロスはついにレッドハルクとして暴走する。しかし、サムは娘ベティへの思い出の言葉で彼の心を取り戻させ、事態を収拾。ロスは拘束され、アダマンチウムの国際協定が締結される。
その後、ホワイトハウスで開かれた演説の場でスターンズが証拠映像を暴露し、大統領をレッドハルク化させた全貌を明らかにする。ロスは老体に戻って自ら責を負い、サムは再び信頼されるリーダーとして、仲間とアベンジャーズ再建を誓う。ポストクレジットでは、スターンズから「The Others(他なる者たち)」の脅威に備える必要が告げられ、次なる展開へとつながる布石も示される。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の見どころ
チーム再集結&新世代ヒーロー登場
サム・ウィルソンが新キャプテン・アメリカとして再起し、相棒バッキー・バーンズや伝説の戦士イザイア・ブラッドリー、未来を背負うフィアレスなルース・バット=セラフらが集結。
新旧ヒーローたちの絆と葛藤が、シリーズとしての厚みを一層深めています。
政治ドラマ+人間ドラマ
主人公たちは、”世界を平和にするための極端な正義”を掲げるレッドハルク化した大統領と対峙。
政治的陰謀と倫理の交差が、ただのアクション映画とは一線を画したドラマ性をもたらしています。
一見アクション作品なんですが、政治色が強めかもしれません。
また人間ドラマとしての側面では、敵対しながらも激情と理性に縛られるイザイア・ブラッドリー、その孫とする活動は家族の呪縛と解放の象徴として映える描写になっています。
サムとバッキーもやむを得ない葛藤を抱えながら絆を紡ぎ、ヒーローとしての覚悟が問われます。
ハイブリッド・アクション × スリリングなスタント
キャプテンとして炸裂する盾アクション、ファルコンによる空中戦、新ヴィラン「サイドワインダー」の毒蛇動作など、多彩なアクションが魅惑的に描かれる一方、シリーズ伝統の派手なスタントも健在。最後まで気が抜けない高揚感が続きます。
最大の見どころのひとつであるレッドハルクとの対峙ではヴィブラニウム仕様の新ウィングパックすら破壊されてしまい、パワーでは圧倒されるもサムは説得力で解決し、あきらかに成長しているのがわかる描写となっています。
インド洋に出現したある島
「アダマンチウム」と呼ばれるヴィブラニウムと並び「最強の金属」とされるものが採掘されるようになったのがインド洋。そこには謎の頭部と左手のようなものが浮かび上がっています。
これは『エターナルズ (2021)』を観ていないと意味が分からないと思います。映画に登場したティアマットと呼ばれるセレスティアルで、セレスティアル・アイランドと呼ばれており、アダマンチウムの起源とされています。
リブ・タイラーの登場
今作ではサディアスの娘ベティが登場。演じたリブ・タイラーは『インクレディブル・ハルク (2008)』以来のMCU復帰となりました。
サディアスに焦点が充てられたことで出演することになったわけですが、なんと俳優業を5年間休止していたため、リブ・タイラーにとっては俳優業としても復帰作となりました。オファーが来た際には「連絡をもらって感動した」と語っています。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のトリビア
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サディアス・ロス大統領は、妻の墓に花を手向けています。墓石には「カレン・リー・ロス」と刻まれています。コミックでは、カレン・ロスは2011年のコミック『ハルク』で、サディアス・ロスの妻として登場し、娘のベティ・ロスが12歳の時に癌で亡くなりました。映画製作者は、故スタン・リーに敬意を表し、カレン・ロスにミドルネーム、つまり旧姓の「リー」を与えました。花束には桜の枝が添えられています。
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サイドワインダーの登場は当初予定にはなく、再撮影中に映画に追加されました。
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ゾシャ・ロークモア演じるレイラ・テイラーは、ロス大統領のシークレットサービス・エージェントであり、映画ではサム・ウィルソンの連絡係です。コミックでは、レイラ・テイラーは長年の恋人であり、サム・ウィルソンの親友でもありました。
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映画の終盤は、桜で知られるワシントンD.C.が舞台となります。ジュリアス・オナー監督は、子供の頃にワシントンD.C.近郊のバージニア州アーリントンに住んでいたため、桜の鮮烈な記憶を持っていました。彼にとって、桜は歴史的に日本から友情の証として贈られたものであり、映画のテーマである共感と重なるものでした。
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ウィリアム・マーク・マカロー演じるデニス・ダンフィー中佐は、アメリカ海軍特殊部隊SEALsの司令官であり、サム・ウィルソンの盟友です。コミックでは、デニス・ダンフィーはDマン、またはデモリッションマンと呼ばれる、キャプテン・アメリカの頼れるスーパーヒーローとして描かれています。
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サムはロスの「新しいルックス」についてコメントし、2008年の『インクレディブル・ハルク』から始まる以前の出演作でつけていた口ひげを剃り落としたことに言及しています。このコメントは、前任の俳優ウィリアム・ハートの死後、ハリソン・フォードがロス役に再起したことへの社内ジョークでもあります。映画の後半には、ロス将軍(現在はフォードが演じています)へのインタビューの短いアーカイブ映像シーンがあり、ロス将軍がまだ口ひげを生やしていることが、このコメントの正当性を裏付けています。
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アンソニー・マッキーは、『ブラック・ウィドウ (2021)』のスカーレット・ヨハンソン、『マイティ・ソー:ラブ&サンダー (2022)』のクリス・ヘムズワースに続き、映画の製作総指揮者としてクレジットされる3人目のMCU俳優となりました。
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映画のアクションシーンに備えて、マッキーは柔軟性と体幹の強さを高めるためにヨガとピラティスのルーチンに重点を置いたそう。
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当初のタイトルは『キャプテン・アメリカ/ニュー・ワールド・オーダー』でした。しかし、後に『キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド』に変更されました。マーベル・スタジオは理由を一切発表していませんが、「ニュー・ワールド・オーダー」というフレーズが反ユダヤ主義と関連付けられる可能性があるため、変更されたのではないかと推測する声もあります。テレビシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の第1話も『ニュー・ワールド・オーダー』というタイトルでした。
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『キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド』の一部は、ジョージア州アトランタのタイラー・ペリー・スタジオで撮影されました。このスタジオには、ハリソン・フォードの大統領執務室の撮影に使用されたホワイトハウスのレプリカが展示されています。
参考リンク
- Captain America: Brave New World (2025) – IMDb
- Captain America: Brave New World – Wikipedia
- キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド – Wikipedia
感想とまとめ
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、MCUの新たな展開を担う作品でありながら興行収入としては成功とは言い難い結果になりました。
サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーを筆頭に、セバスチャン・スタンやリヴ・タイラー、ハリソン・フォードなど豪華な顔ぶれが揃い、その存在感だけでも画面を圧倒します。
新たに描かれる国際的な陰謀や政治的な駆け引きに加え、戦闘シーンでは迫力あるアクションがふんだんに盛り込まれています。
サムがキャプテン・アメリカとしていかに信念を貫き、仲間と共に試練に立ち向かうのかは大きな見どころです。
ただ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』や『エターナルズ』を観ていないと意味が分からないシーンもあり、作品の流れを追いにくいという欠点もあります。
しかしリブ・タイラーが久々に登場するなど長年のファンに向けた要素も織り交ぜられているため、多角的に味わえる仕上がりになっています。

3.0
です!
簡単ではありますが『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』について色々まとめてみました。
もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。
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