【映画】Netflixおすすめ「クロース:孤独のボディーガード」のあらすじ・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説
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2019年1月に配信されたノオミ・ラパス主演のアクションスリラー、Netflixオリジナル映画「クロース:孤独のボディーガード」はもうご覧になりましたか?
1時間34分と時間的にも気軽に見られる半面、内容の複雑さとスピーディーさからももう少し長くてもいいかなぁと感じさせる映画でもありましたが、今回はこの「クロース:孤独のボディーガード」についてのあらすじやキャストなど徹底解説していこうと思います。
※なるべくネタバレ回避しているので誰でもご覧になれると思いますが、あらすじや解説で少しだけ内容に触れている部分もあります。
Netflixおすすめ「クロース:孤独のボディーガード」のあらすじ・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説
① 「クロース:孤独のボディーガード」のあらすじ
百戦錬磨の女ボディーガードが受けた依頼は、大富豪の遺産相続人である令嬢を守ること。恐怖に慄く彼女に反撃術を教え、誘拐団相手に2人で決死の戦いに挑む。
② 「クロース:孤独のボディーガード」のキャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
サム・カールソン Sam Carlson | ノオミ・ラパス Noomi Rapace |
ゾーイ・タナー Zoe Tanner | ソフィー・ネリッセ Sophie Nélisse |
リマ・ハシン(ゾーイの義母) Rima Hassine | インディラ・ヴァルマ Indira Varma |
コナル・シンクレア(サムの上司で友人) Conall Sinclair | オーエン・マッケン Eoin Macken |
アリク Alik | アキン・ガジ Akin Gazi |
ダマリ Damari | マンスール・バドリ Mansour Badri |
ズベリ Zuberi | アブデルラティフ・ショーキー Abdellatif Chaouqi |
ナビル Nabil | ジョージ・ジョージウー George Georgiou |
ワット・リー Watt Li | ケビン・シェン Kevin Shen |
クレア Claire | ミミ・キーン Mimi Keene |
③ クロース・プロテクション・オフィサー
わかりやすく言うとボディーガードのことなんですが、近接保護官と言って、公的な組織に所属している場合close protection officer(クロース・プロテクション・オフィサー:通称CPO)と呼ぶそうです。
主人公のサムはCPOの所属になります。
④ 実在するCPOがモデルに
こちらの女性はジャッキー・デイヴィズといって、世界トップクラスの女性ボディガードとして知られている方です。
サムのキャラクターはこの方がモデルになっているようですね。
⑤ 撮影期間は1年以上
Netflixが映画の頒布権を取得したため、オリジナル作品となりましたが、撮影期間は実に1年以上。
2017年8月に始まり、撮影はパインウッドで行われ、ロンドン、カサブランカ、マラケシュでも行われました。
また長期撮影による弊害なのか、詳しく書きませんが、ゾーイの誕生日が記されたシーンが複数登場しますが、冒頭のシーンと後半のシーンが何かが違うので注目してみてください。
※そのシーンは映画の進行自体には特に関わりはありません。
⑥ あらすじは至ってわかりやすい構成なのに
百戦錬磨の女ボディーガード、サムが受けたゾーイを守るという使命は、一見単純な話にも思えましたが、話が進むほど恐ろしく複雑に絡み合い、それでいて会話が必要以上にリアルなため、セリフ量の少なさに時についていけなくなりそうになります。
なので考えながら見ていると本当にあっという間です。
個人的にはゾーイ役のソフィー・ネリッセが途中からブリトニー・スピアーズにしか見えなくなってしまいました笑
⑦ 誰がどれほど重要なのかがわかりにくい
サム、ゾーイ、リマ以外のキャストが記憶に残らないほど、この3人中心に描かれています。
これは監督のヴィッキー・ジューソンが、長編映画3作目と若手だからかもしれません。
完全な女性目線の映画で、男性にはわかりにくい仕草などもいくつか見て取れるシーンがあります。
⑧ 百戦錬磨の女でも非常に人間的
サムは始めこそ冷静なキャラクターというイメージですが、クールでも何でもなく非常に人間的なキャラクターで、後半にかけて感情を全面に押し出してくる感じが、非常におもしろい作品です。
あまりにも感情的なので、時に大人げなく感じてしまいますが、そういったリアルさがセリフ量の少なさにもつながっているのかもしれません。
ちなみにノオミ・ラパスは、この作品のスタントに関わるシーンもすべて自身で撮影に臨んだそうです。
⑨ 「クロース:孤独のボディーガード」海外での評価
映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)では、今のところ39のレビューがあり、批評家支持率は39%の前向きなレビューで、5.41/10と平均的な評価。
批判的なコメントとしては、クローズは原型のアクションスリラーを歓迎する女性向けのスピンをかける。残念なことに、映画の残りの成分は退屈に予測可能であるとのこと。
たしかにある程度予測できてしまうんですが、先を考えながら見ればの話だと思います。
これは普段の映画の見方によっても違いますよね。
私のようにその場その場のセリフから現状を読み解いていくように見ていると、とても先のことなんて予測できませんから。
Metacriticでは8件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中51点こちらもほぼ平均的な評価でした。
⑩ 「クロース:孤独のボディーガード」日本での評価
映画.comも同様で6件中2.8とこちらは良くない評価と言えます。
映画レビューサイトFilmarksでは129件のレビューで2.9と、こちらも悪いですね。
結末に対する評価が伸びなかった印象です。
まとめ
「クロース:孤独のボディーガード」の評価は高くないんですけど、おもしろかったです。
ノオミ・ラパスが好きなら見ていられる映画かもしれませんね、ただ最後だけ…んーっといったところです。
「クロース:孤独のボディーガード」について色々まとめてみましたが、こちらはNetflixオリジナル映画ですので、Netflixでしか見られまんが、是非見て頂きたいです。
ノオミ・ラパスのアクションシーンは非常に楽しめると思います。