【映画】MCU「ドクター・ストレンジ」のトリビア・あらすじ・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説
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2017年にMCUシリーズ14作目として公開された「ドクター・ストレンジ」。
ベネディクト・カンバーバッチが「ドクター・ストレンジ」ことスティーヴン・ストレンジを演じ、魔術を習得した天才外科医の誕生と活躍を描いたマーベル作品です。
2021年には続編となる「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の公開が予定されており、新たなフェーズでも活躍が期待されるキャラクターです。
ご存知の方も多いとは思いますが改めてあらすじやキャスト、おすすめしたいポイントやトリビアなど、その概要をご紹介したいと思います。
「ドクター・ストレンジ」をまだ観たことがない方はこれを機会に是非おすすめしたい映画です。
※なるべくネタバレ回避していますが、あらすじや解説で少しだけ内容に触れている部分もあります。
「ドクター・ストレンジ」のトリビア・あらすじ・キャストなど徹底解説
① 「ドクター・ストレンジ」のあらすじ
ニューヨークの病院で働く天才外科医、スティーヴン・ストレンジ。ある日交通事故に遭った彼は、外科医としては致命的な、両手にマヒが残るケガをしてしまう。
一瞬にしてその輝かしいキャリアを失った彼は、あらゆる治療法を試し、最後にカトマンズの修行場カマー・タージに辿り着く。
そこで神秘の力を操る指導者エンシェント・ワンと巡り会った彼は、未知なる世界を目の当たりにして衝撃を受け、ワンに弟子入りする。
そして過酷な修行の末に魔術師として生まれ変わったストレンジ。しかしそんな彼の前に、闇の魔術の力で世界を破滅に導こうとする魔術師カエシリウスが現れ、人類の存亡をかけた戦いの渦に巻き込まれていく。
② 「ドクター・ストレンジ」のキャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
スティーヴン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ) Stephen Strange (Dr. Strange) | ベネディクト・カンバーバッチ Benedict Cumberbatch |
エンシェント・ワン Ancient One | ティルダ・スウィントン Tilda Swinton |
ウォン Wong | ベネディクト・ウォン Benedict Wong |
モルド Karl Mordo | キウェテル・イジョフォー Chiwetel Ejiofor |
クリスティーン・パーマー Christine Palmer | レイチェル・マクアダムス Rachel McAdams |
ニコデマス・ウエスト Nicodemus West | マイケル・スタールバーグ Michael Stuhlbarg |
ジョナサン・パングボーン Jonathan Pangborn | ベンジャミン・ブラット Benjamin Bratt |
ルシアン(ストロング・ゼロッツ) Lucian | スコット・アドキンス Scott Adkins |
カエシリウス Kaecilius | マッツ・ミケルセン Mads Mikkelsen |
ソー Thor | クリス・ヘムズワース Chris Hemsworth |
③ 主演ベネディクト・カンバーバッチ
医者という命を救う仕事柄上、敵を傷つけることに対して葛藤をもつドクター・ストレンジを演じるのはベネディクト・カンバーバッチです。
BBCドラマ「SHERLOCK / シャーロック」で名を挙げ、「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」でアカデミー主演男優賞にノミネートもされている実力派俳優です。
④ 原作コミックを映画化
不思議な世界観が特徴のこの映画。元々はかなり特徴あるタッチのコミックだったそうです。
原作アーティストであるスティーブ・ディッコのアートワークや60年代当時のコミックが再現されていて、全く新しいエンターテイメント映画になっています。
⑤ 魔術師の能力がすごい!
交通事故をきっかけに最強の魔術師になった天才外科医は、すべての傷を治せるという能力をはじめ、マントやリングなど様々な強力なアイテムを手に入れていきます。
それらを駆使してのアクションシーンは迫力満点です。
⑥ コメディ要素も。
マーベルの特徴でもあるコメディ性もこの映画の魅力です。
シリアスな雰囲気のキャラクターやテーマである反面、コミカルで思わずクスッと笑ってしまうようなシーンもあるので、気軽に楽しめるところもオススメポイントです。
⑦ エンドロールにあの人が!
エンドロールの最後にはソーがニューヨークにやってくるシーンがあります。
その後ドクター・ストレンジは「マイティ・ソー バトルロワイヤル」にも引き続き出演しています。
マーベルの魅力であるキャラクター同士の絡みも最後楽しめます。
⑧ 「ドクター・ストレンジ」のトリビア
ベネディクト・カンバーバッチは当初よりドクター・ストレンジ役として起用が決まっていましたが、劇場版ハムレットへ出演していたため、辞退せざるを得ない状態でしたが、全米での劇場公開が11月まで延期となったことで降板することなく演じる事ができました。
辞退となった場合の候補としてホアキン・フェニックスの名もあがっていましたが、複数作品への参加が必要になることを踏まえてそのオファーは断ったそうです。
もしホアキン・フェニックスがこのオファーを受けていたら「ジョーカー」でアカデミー主演男優賞を受賞することもなかったかもしれません。縁やタイミングってすごいですね…。
⑨ 「ドクター・ストレンジ」海外での評価
映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は344件のレビューに基づく89%もの前向きなレビューで7.3/10と上回る高評価。
Metacriticでは49件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中72点とこちらも高評価。
ハリウッドレポーターの映画評論家トッド・マッカーシー氏は、「東洋神秘主義の精神を広げる教義に根ざしたもの」として「魅力的で巧妙にキャスティングされている」と評価しています。
⑩ 「ドクター・ストレンジ」日本での評価
Yahoo!映画での評価は5,227件のレビューで平均評価は3.7と平均よりも少し高い評価。
映画.comも同様で427件中3.5とこちらは平均的な評価。
映画レビューサイトFilmarksでは12,766件のレビューで3.7と、こちらも平均よりも少し高い評価になっています。
まとめ
「ドクター・ストレンジ」について色々まとめてみました。
特徴的だったのがやっぱりエンシェント・ワンが戦うシーン。映像が良すぎる環境で観ると酔ってしまうんじゃないかと思うような感じでしたが、新鮮でおもしろいですね。
もう少しアジアの要素も欲しかったようにも思いますが演者のバランスで補えてるようにも思えるので作品としてはおもしろいです。
残念ながらHuluでは期間が限定されている間じゃなければ観られませんしNetflixでも見つけられませんでしたが、Amazonプライムビデオではレンタルで観られる様なので、気になった方は是非観て頂きたいです。
もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。