【海外ドラマ】フルハウスのあらすじとおすすめ神回エピソード10選を徹底解説(前編)これぞシチュエーション・コメディのド定番!
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今回ご紹介するのは、誰もが知ってる海外ドラマ「フルハウス」。
シチュエーション・コメディの代名詞とも言える作品で、1987年から1995年にかけて放送されました。
特に最近では、終了から実に21年ぶりとなる続編「フラーハウス」がNetflixで配信されていますので、見たことはなくても聞いたことはある、という方も多いと思います。
海外ドラマ好きで世代ならまず鉄板で見たことのある作品と言えるでしょう。
そんな作品だからこそ普通におすすめしたい事を書いてもあまり共感してもらえないかと思い、今回は少し角度を変えて、おすすめ神回エピソード10選(前編)と題して、シーズン1からシーズン4のエピソードの中から、独断と偏見で選んだ好きなエピソードをあらすじと共にネタバレ満載でご紹介したいと思います。
- 1. フルハウスのあらすじ
- 2. フルハウスの主要キャスト(シーズン1~4)
- 3. フルハウスのおすすめエピソード10選を徹底解説
- 3.1. おすすめ①シーズン1 エピソード2 子守唄はロックンロール
- 3.2. おすすめ②シーズン1 エピソード7 パパの強烈パンチ
- 3.3. おすすめ③シーズン2 エピソード1 ジェシーの断髪式
- 3.4. おすすめ④シーズン2 エピソード6 ビーチ・ボーイズがやってきた!
- 3.5. おすすめ⑤シーズン3 エピソード5 パパも親の子
- 3.6. おすすめ⑥シーズン3 エピソード8 パパは名判事
- 3.7. おすすめ⑦シーズン3 エピソード20 ステフのいたずら
- 3.8. おすすめ⑧シーズン4 エピソード2 わがままプリンセス
- 3.9. おすすめ⑨シーズン4 エピソード6 ジェシーの暴力講座
- 3.10. おすすめ⑩シーズン4 エピソード16 ステフの先手必勝
- 4. まとめと感想
フルハウスのあらすじ
サンフランシスコに住むタナー家は、ダニー、パメラ、そして10歳のD.J.と5歳のステファニー、生後9か月のミシェルの5人家族。
しかし不幸にも妻パメラが交通事故で亡くなってしまい、物語はここからスタートします。
ダニーは両親に子供の面倒を見てもらっていましたが、親友ジョーイと義弟ジェシーに協力してもらって、男手だけで子育てすることになります。
ダニーはテレビ局でキャスターをしていて昼間は家にいないため、ジョーイとジェシーが主に子供の面倒を見ながら、父親らしく成長していき、子供も成長していくというホームコメディです。
フルハウスの主要キャスト(シーズン1~4)
役名 | 俳優 | 吹替 |
---|---|---|
ジェシー・カツォポリス Jesse Katsopolis | ジョン・ステイモス John Stamos | 堀内賢雄 |
ダニエル・アーネスト・タナー Daniel Earnest Tanner | ボブ・サゲット Bob Saget | 大塚芳忠 |
ジョゼフ・アルヴィン・グラッドストーン Joseph Alvin Gladstone | デイブ・クーリエ Dave Coulier | 山寺宏一 |
ドナ・ジョー・マーガレット・タナー(D. J. タナー) Donna Jo Margaret Tanner | キャンディス・キャメロン Candace Cameron Bure | 坂本千夏 |
ステファニー・ジュディス・タナー Stephanie Judith Tanner | ジョディ・スウィーティン Jodie Sweetin | 大谷育江 |
ミシェル・エリザベス・タナー Michelle Elizabeth Tanner | アシュレー・オルセン Ashley Olsen メアリー=ケイト・オルセン Mary-Kate Olsen | 川田妙子 |
レベッカ・ドナルドソン・カツォポリス(ベッキー) Rebecca Donaldson-Katsopolis | ロリ・ロックリン Lori Loughlin | 佐々木優子 |
キンバリー・ルイーズ・ギブラー(キミー) Kimberly Louise Gibbler | アンドリア・バーバー Andrea Barber | 伊藤美紀 |
フルハウスのおすすめエピソード10選を徹底解説
おすすめ①シーズン1 エピソード2 子守唄はロックンロール
ジョーイとジェシーは引っ越しを終え、その日の夜さっそく子供達と留守番をする羽目に。
バンドのリハーサルをしたいジェシーは、仲間を家に呼んでリビングでリハーサルを行います。
そのうち寝たはずのD.J.、ステファニーも起きてきて大盛り上がりとなりますが、その最中にダニーが帰宅。
ダニーに怒られるジェシー、ジョーイ、そして子供たち。
この辺りはまだまだ先が思いやられる展開で、ジェシーとジョーイがこの先どのように父親らしく成長していくのか考えさせられる反面、「フルハウスと言えばバンド演奏」と言えるおもしろさもあったエピソードですね。
おすすめ②シーズン1 エピソード7 パパの強烈パンチ
ダニーはテレビの仕事をしているので、かっこいい父親像を子供たちに見せる手段のひとつとして、テレビを通して活躍を見せる事が出来ます。
そんなある日、ボクシング世界ヘビー級タイトルマッチのキャスターという大役をゲット。
試合当日、家族がリビングに集合してテレビを見ている中、試合前の元ヘビー級チャンピオンをインタビューしますが、張り切りすぎてしまい、うっかりチャンピオンの家出した妻の話題を出してしまいます。
チャンピオンは妻が家出した事実を知らされておらず、ショックを受け、試合で負けてしまいます。
あまりにもわかりやすい張り切りっぷりに見ているこっちがヒヤヒヤさせられる回でした。
おすすめ③シーズン2 エピソード1 ジェシーの断髪式
美容院ごっこをしていたステファニー。はさみは本物で、その相手をしていたジェシーの髪を切るまねごとをしていました。
しかし、うっかり後ろ髪を本当に切ってしまい、焦るステファニー。
長髪をキープし続けてたジェシーは仕方なく短い髪型にしますが、気に入らずにイライラが止まりません。
そんな気分のままバイクを運転してたところ事故にあってしまい、両手を骨折。
「私が髪を切ったから事故にあってしまった」と責任を感じるステフはジェシーに嫌われていると思い落ち込んでしまいます。
髪型へのこだわりが強いジェシーが髪を切る羽目になってしまうことや、感情的になって事故を起こしてしまう点。
そしてシーズン2の時点ではまだ父親として成長しているとは言えず、ステフが悪いとは思わずとも八つ当たりしてしまいます。
最後にはわだかまりも溶けて解決するんですが、このあたりからステフのネガティブなキャラクターが見え隠れしていますね。
おすすめ④シーズン2 エピソード6 ビーチ・ボーイズがやってきた!
ゲストにビーチ・ボーイズが出演した回で、ラストには実際のライブにキャストが参加した映像がそのまま放送されました。
D.J.がラジオの曲当てクイズに当選してビーチ・ボーイズのコンサートに招待されることになるも、同伴者は1人しか連れて行けず、ダニーはライブに行きたくて猛アピール。
しかしミュージシャンのジェシーを連れて行くことに決めたD.J.にダニーががっかりしてしまう、というお話。
ここでも「フルハウスと言えばバンド演奏」と言わんばかりの豪華ゲスト回でした。
おすすめ⑤シーズン3 エピソード5 パパも親の子
仕事を引退したダニーの母クレアが遊びに来ます。
引退したことで生き甲斐を無くしてしまわないか心配したダニーは、クレアがどれだけ必要な存在であるかアピールしてほしいと家族にお願いします。
その演技があまりにも過剰だったため、自分がいないと大変だと思い込んだクレアは同居すると言いだしてしまいます。
この回のようなシチュエーション結構あるんじゃないかと思います。どんなに大人になっても親はいつまでも親で、子供はいつまでも子供。
旦那や嫁の両親に気を使い過ぎたせいで過剰に迫られると困りますよね、そういう場面に陥った時の答えがもしかしたら見つかるかもしれません。
おすすめ⑥シーズン3 エピソード8 パパは名判事
兄弟のいる家族、部屋数が少ない家、そうなると必ず起きるのが、子供が成長した時に1人1部屋欲しがるというもの。
このエピソードでは中学生になったD.J.が、そろそろプライバシーが欲しくなり、何かとつきまとうステフをうるさく思い始め、ついにはケンカになってしまいます。
解決するために、ダニーが判事となって、ジェシーとジョーイはお互いの弁護人となり、家族裁判を開始します。
大人がたくさんいるからできる手法ではありますが、結論よりもその過程は必見だと思います。
おすすめ⑦シーズン3 エピソード20 ステフのいたずら
ステファニーは全シーズンを通して、なかなか他の子どもが経験しないような過ちを犯していますし、タナー家は子供たちのせいで数回家が破壊されていますが、そのうちのひとつがこの回のエピソード。
ジョーイの新車で運転ごっこをするうちに、間違ってギアをバックにいれ、車ごとキッチンに突っ込んでしまいます。
子供がものを壊してしまうのはよくある話ですが、家や車など修理に結構な費用がかかるようなものを壊されてしまうと、許す許さないだけの問題じゃなくなってくるのが普通の家庭だと思いますが、タナー家はなんとかなっちゃうんですよね。
おすすめ⑧シーズン4 エピソード2 わがままプリンセス
パパたちは末っ子のミシェルをついつい甘やかしてしまい、わがままになっていくミシェル。
心を鬼にしてミシェルにお仕置きすることを宣言しますが、末っ子がわがままになりやすいのは上の兄弟・姉妹(フルハウスの場合はD.J.とステファニー)に対する親の態度を見ていて自然と親の顔色を伺うようなことができるようになってるからなんじゃないかなとも思います。
そういった細かい性格までミシェルとしてキャラクターが完成されているのも作品として素晴らしいと思いますし、多くの人が共感する理由のひとつだなと思います。
おすすめ⑨シーズン4 エピソード6 ジェシーの暴力講座
ミシェルの幼稚園の手伝いに行ったジェシーは、ミシェルが同じクラスのアーロンにいじめられれているのを知り、やられたらやり返せと教え、ミシェルもそれを実行します。
ミシェルは先生に暴力はいけないと諭されてしまいますが、それを聞いていたジェシーは正当防衛だと言い張ってしまいます。
親が子に「やられたらやり返せ」と教えるべきかどうか。
考えさせられる回でした。
おすすめ⑩シーズン4 エピソード16 ステフの先手必勝
こちらも子供にどう教えるべきかを考えさせられる回ですね。
視力が落ちたステファニーはメガネを買ってもらうんですが、クラスメートに笑われると思い込んでしまってかけたがりません。
見兼ねたジョーイは、笑われるのが嫌なら、笑われる前に笑わせてやれとアドバイス。
アドバイス通り、ステージ用メガネでみんなを笑わせるんですが、先生に怒られてしまいます。
まとめと感想
何度も見ているんで好きなエピソードもたくさんあります。
「フラーハウス」は娘たちが主役なので、女性寄りな内容なんですが、「フルハウス」は男性でも好きな方いるのではないでしょうか。
さて、後半は「【海外ドラマ】神回続出のシチュエーション・コメディ!フルハウスのあらすじとおすすめ神回エピソード10選を徹底解説(後編)」にてシーズン5からシーズン8までのおすすめエピソードをご紹介していますので、是非こちらもご覧ください。
もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンやここに書いていない好きなエピソードなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。