【映画】「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
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2018年に公開された「ジュラシック・パーク」シリーズの映画第5作目となる大ヒット作、「ジュラシック・ワールド/炎の王国」。
製作総指揮はご存知スティーヴン・スピルバーグ、コリン・トレヴォロウ。2021年にはシリーズ第3弾となる「ジュラシック・ワールド:ドミニオン」の公開も控えています。
そこで今回はご存知の方も多いとは思いますが「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のあらすじやキャスト、トリビアやおすすめしたいポイントなど、その概要をネタバレ満載でご紹介したいと思います。
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
① 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のあらすじ
ジュラシック・ワールド事件から3年後の2018年。パーク崩壊後も、イスラ・ヌブラル島では恐竜達が自由に島中を徘徊して生きていた。しかし島の北部にあるシボ山で火山噴火が発生し、恐竜たちは生死の危機にさらされる。
ある嵐の夜、イスラ・ヌブラル島にある傭兵の一団が、前作でラグーンの底に沈んだインドミナス・レックスの遺体を回収すべく、小型潜水艇でラグーン内を探査していた。傭兵たちは、任務中にティラノサウルスとモササウルスに襲われるも、何とか目的のインドミナスの骨を回収し、依頼主の「上司」の元へ持ち帰った。
恐竜保護を目的とした団体「Dinosaur Protection Group(DPG)」を設立した「ジュラシック・ワールド」の元運用管理者クレア・ディアリングは、イスラ・ヌブラル島の恐竜を救出するため、故ジョン・ハモンドの元ビジネスパートナーであったベンジャミン・ロックウッドを訪ね、彼の支援・サポートを取り付ける。
② 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のキャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
オーウェン・グレイディ Owen Grady | クリス・プラット Chris Pratt |
クレア・ディアリング Claire Dearing | ブライス・ダラス・ハワード Bryce Dallas Howard |
イーライ・ミルズ Eli Mills | レイフ・スポール Rafe Spall |
フランクリン・ウェブ Franklin Webb | ジャスティス・スミス Justice Smith |
ジア・ロドリゲス Zia Rodriguez | ダニエラ・ピネダ Daniella Pineda |
ベンジャミン・ロックウッド Benjamin Lockwood | ジェームズ・クロムウェル James Cromwell |
グンナー・エヴァーソル Mr. Eversoll | トビー・ジョーンズ Toby Jones |
ケン・ウィートリー Ken Wheatley | テッド・レヴィン Ted Levine |
ヘンリー・ウー Henry Wu | B・D・ウォン B. D. Wong |
メイジー・ロックウッド Maisie Lockwood | イザベラ・サーモン Isabella Sermon |
アイリス・キャロル Iris | ジェラルディン・チャップリン Geraldine Chaplin |
イアン・マルコム Ian Malcolm | ジェフ・ゴールドブラム Jeff Goldblum |
シャーウッド上院議員 Senator Sherwood | ピーター・ジェイソン Peter Jason |
③ 全米歴代6位「ジュラシック・ワールド」の続編
現在でも全米歴代6位と上位を保つ大ヒット映画「ジュラシック・ワールド」の続編で、「ジュラシック・ワールド」のパークやラプトルの「ブルー」など見たことのある場所、恐竜たちが登場します。
今までの「ジュラシック・パーク」シリーズは登場人物やストーリーが違いましたが、今回の「ジュラシック・ワールド/炎の王国」は前回の話の続きになるので今までよりさらにのめり込んで楽しめます。
激しい展開が多く、前回の作品の「ジュラシック・ワールド」を見ていない方でももちろん楽しめる映画です。
④ PG-12指定でも比較的見やすい
「ジュラシック・パーク」シリーズは今作も含め、すべてPG-12指定がされています。
それだけに昔の「ジュラシック・パーク」シリーズの作品は恐竜同士が戦った時に出る首の骨が折れる音や血の量などかなりリアルな表現がありましたが、「ジュラシック・ワールド」以降は昔と比べて音などの表現が柔らかくなって見やすくなっています。
⑤ 迫りくる溶岩と火砕流
火山が噴火し恐竜たちの逃げ場は海しかなく、沖に出た船に向かって叫ぶ恐竜の鳴き声が響くシーンは何度見ても涙が出ます。
画面越しでも目の前で滅びていく瞬間を見るのはとても切ないですが、心をギュッと掴まれるシーンでもあります。
⑥ クローンでも同じ命
有害ガスが部屋に広がって死んでしまうかもしれない、でも扉を開けたら恐竜たちが外に出てしまう、どうしようもない状況でオーウェンたちは恐竜たちを犠牲にする選択をするのですが、メイジーが「クローンでも同じ命」と扉を開けて恐竜たちを逃がすシーンがこの映画1番の見どころです。
メイジーはロックウッドが死んでしまった娘の代わりに作ったクローンの女の子でとても度胸があり、映画を見終わった後にはみんながメイジーの魅力にはまっていることだと思います。
⑦ もし現代に恐竜がいたら
もし今の時代まで恐竜が生き延びていたなら…
陸上で食物連鎖のトップである肉食動物が野生で暮らしているように野生の恐竜が現れたら…
恐竜と共存はできるのか…
そういう事を考えながら見るのも楽しいと思います。
SF映画が好きな人にはぜひ見ていただきたい作品です。
⑧ 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」海外での評価
映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は422件のレビューに基づく47%もの前向きなレビューで5.42/10と平均的すぎてあまりいい評価とは言えません。
ウェブサイトの批評家のコンセンサスは、「本当にスリリングな瞬間はますます不足している」としており、見やすくなった半面スリムも減ったという印象を受けている方が多いようです。
Metacriticでは59件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中51点こちらもほぼ平均。
市場調査サイトCinemaScore(シネマスコア)によってポーリングされた視聴者は、映画にA +からFのスケールで「A-」の平均グレードを与えましたが、映画スタジオの映画視聴者を調査する米国を拠点とするサービス「PostTrak」は、映画ファンがそれに82%の全体的な肯定的なスコアを与えたと報告しました。
⑨ 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」日本での評価
Yahoo!映画での評価は6,736件のレビューで平均評価は3.6とこちらは平均的な評価。
映画.comも同様で616件中3.5とこちらも平均的な評価と言えます。
映画レビューサイトFilmarksでは13,627件のレビューで3.8と、こちらでは少しだけ高い評価になっています。
⑩ 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のトリビア
・ブルーアニマトロニクスは、動物の負傷状態を描いたテーブルに横になるように作成され、ジアのキャラクターが生き物を操作しました。 撮影中にアニマトロニクスを制御するには、手術台の下に隠された最大12人の操り人形師が必要でした。
・元の脚本では、ダニエルの母親は出演する予定はありませんでしたが、ラルフ・マッチオの提案でランディ・ヘラーはわずかなシーンで出演しています。
・ヌブラル島が活発に火山活動をしているという事実は最初の小説で指摘されており、約30年後、この詳細はついに劇的な形でプロットに関連するようになります。
・ブライス・ダラス・ハワードは、ジャイロスフィアが水に沈むシーンでスキューバダイビングをする方法を学びました。
・イアン・マルコム博士とヘンリー・ウー博士は、それぞれ合計3本の映画で、フランチャイズのどのキャラクターよりも多く出演しています。
・アロサウルスはジュラ紀の実際の頂点捕食者でしたが、T。レックス、カルノタウルス、スピノサウルス、ヴェロキラプトル、および映画で見られる他のほとんどは実際には白亜紀のものです。
まとめ
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」について色々まとめてみました。
特に初期の「ジュラシック・パーク」シリーズしかご存じない方には是非見て頂きたい作品です。
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」は、Huluで視聴可能、Amazonプライムビデオではレンタルで視聴可能です。
もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。