【映画】「LUCY/ルーシー」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
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今回ご紹介するのは、2014年に公開されたヒット映画「LUCY/ルーシー」。
リュック・ベッソン監督のヒット作でスカーレット・ヨハンソンが主演を務め大ヒットしました。
ご存知の方も多いとは思いますが「LUCY/ルーシー」のあらすじやキャスト、おすすめしたいポイントやトリビア、感想・評価・レビューなど、その概要をネタバレ満載でご紹介したいと思います。
「LUCY/ルーシー」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
① 「LUCY/ルーシー」のあらすじ
ごく普通の女性ルーシーは、訪れた台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれ、下腹部にCPH4という新種の麻薬が入った袋を埋め込まれてしまう。
マフィアは、人間の体内にある物質を埋め込み、その人間を海外に送り出すことで物質の密輸を行おうとしていたが、ルーシーの体の中でその物質が漏れ出すアクシデントが発生。
その影響により、普通の人間なら全体の10%しか機能していないと言われる脳の機能が、徐々に覚醒していく。
② 「LUCY/ルーシー」のキャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
ルーシー・ミラー Lucy Miller | スカーレット・ヨハンソン Scarlett Johansson |
ノーマン博士 Professor Samuel Norman | モーガン・フリーマン Morgan Freeman |
Mr. チャン Mr. Jang | チェ・ミンシク Choi Min-sik |
ピエール・デル・リオ Pierre Del Rio | アムール・ワケド Amr Waked |
イギリス人 polite British 'baddie' | ジュリアン・リンド=タット Julian Rhind-Tutt |
リチャード Richard | ピルー・アスベック Pilou Asbæk |
ホテルのコンシェルジュ Regent Hotel Concierge | メイソン・リー Mason Lee |
キャロライン Caroline | アナリー・ティプトン Analeigh Tipton |
ジー Jii | ニコラス・フォンフェス Nicolas Phongpheth |
③ 大物監督リュック・ベンソン
「LEON」、「ニキータ」などの超大作を手がけたリュック・ベンソンが監督しているこの映画。
アクションシーンはもちろん、繰り広げられるドラマも見応えがあります。
④ ルーシーの能力がすごすぎる
麻薬を体に取り込まれてしまったルーシーは、徐々に麻薬が溶け始め、人間の潜在能力を開花させることになります。
読唇術や人の思考を読み取ったり、身体能力が恐ろしく上がったり、時を止めることができるようになったりとどんどん覚醒していく彼女の能力にも注目です。
⑤ 豪華なキャスト勢
主役を演じているのは、アベンジャーズシリーズでもアクションシーンをこなしているスカーレット・ヨハンソン。
またモーガン・フリーマン、「砂漠でサーモンフィッシング」のアムール・ワケドも出演しています。
⑥ とにかくド派手なアクション
R指定されている通り、グロいシーンや激しいアクションシーンが満載です。
カーチェイスに爆発に拳銃に…アクションが好きな方はお腹いっぱいになること間違いなしです。
⑦ 実は下調べもしっかりされている
SF映画なのでありえない話ではあるものの、医学的・科学的内容が多いため、監督自身が専門家や各分野の研究者に取材をし、下調べを入念にしていたようです。
⑧ 「LUCY/ルーシー」海外での評価
映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は225件のレビューに基づく67%の肯定的批評で平均評価が6.06/10と悪くはない数字ですが賛否が分かれやすかったのが数字に出ていますね。
Metacriticでは45件のレビューに基づき、平均スコアは100点満点中61点とこちらも平均的な評価。
⑨ 「LUCY/ルーシー」日本での評価
Yahoo!映画での評価は3,092件のレビューで平均評価は2.9とかなり悪い評価。
映画.comは312件中2.9とこちらは平均よりも悪い評価と言えます。
映画レビューサイトFilmarksでは7,870件のレビューで3.1と、どのレビューサイトでもいい結果とは言えませんでした。
⑩ 「LUCY/ルーシー」のトリビア
・ストーリーに「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」を彷彿とさせるとの意見が多かったようで、リュック・ベッソンはずいぶん昔に観ていて好きな作品のひとつ。もしかすると無意識に影響を受けているかもしれない。とインタビュー時に語っています。奇しくも2017年にリメイクされた「ゴースト・イン・ザ・シェル」の主演を務めたのもスカーレット・ヨハンソンなのはご存知の方も多いはず。
・2014年3月のインタビューでリュック・ベッソンは、このプロジェクトが実現するまでに10年かかったと述べました。また、彼はいくつかの科学的仮定が誤っていることを知っていたことを認めました。
・アンジェリーナ・ジョリーが元々主役としてキャストされたが脱落したという広く公表された報告にもかかわらず、リュック・ベッソンはその後それらを否定し、主役を演じることについて話し合うために数人の女優と会っただけであることを認めました。
・人間が脳の10%しか使用しないという考えは、神経科学によって何度も暴かれてきた広く普及している神話です。 (人間は通常、一度に脳の約10%を使用します。)
・若いタトゥーアーティストが背中にグアダルーペのメキシコの女性のタトゥーをしているのが見られます。この謎の少女は、映画「ラストミッション(2014)」でも入れ墨されているのが見られており、どちらもリュック・ベッソンによって書かれました。入れ墨されたモデルは、どの映画にもクレジットされていません。
・アジアのシーンは台湾で行われますが、チャン氏と彼の子分は韓国語を話します。
・2014年、ユニフランスがフランス映画に関する統計を作成し始めたとき、「ルーシー」は過去20年間、フランス国外で最も成功したフランス映画でした。
・ルーシーがタイムズスクエアにいるとき、彼女の右肩には、以前のリュック・ベッソンの映画である「マラヴィータ(2013)」の看板があります。
・これは、IMAXカメラで部分的に撮影された最初のR定格フィルムです。
・ミラ・ジョヴォヴィッチはルーシーを演じると噂されていましたが、妊娠のため辞退しました。
まとめ
「LUCY/ルーシー」について簡単ではありますがまとめてみました。
アクションシーンなどはどうしてもアベンジャーズシリーズと見比べてしまう部分も多かったのですが、作品としては非常におもしろくリュック・ベッソンならではの描写が癖になる作品です。
残念ながら定額動画配信サービスでは観る事ができなさそうですが、Amazonプライムではレンタルできるようですので、是非見て頂きたいです。