【映画】「マレフィセント」のあらすじ・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
1959年のディズニーアニメーション映画「眠れる森の美女」のリメイクとして2014年に公開された映画「マレフィセント」。
「マレフィセント」の視点から物語が描かれたことやアンジェリーナ・ジョリーのハマリ役も話題となり大ヒットした作品です。
2019年10月には続編として「Maleficent:MistressofEvil(原題)」が全米で公開されますので、日本でも正式な邦題や公開日などのニュースも近々出るかもしれません。
そこで今回はご存知の方も多いとは思いますが「マレフィセント」について改めてあらすじやキャスト、おすすめしたいポイントなど、その概要をご紹介したいと思います。
「マレフィセント」をまだ観たことがない方はこれを機会に是非おすすめしたい映画です。
※なるべくネタバレ回避していますが、あらすじや解説で少しだけ内容に触れている部分もあります。
「マレフィセント」のトリビア・あらすじ・キャストなど徹底解説
① 「マレフィセント」のあらすじ
物語の語り部が、「みなさんもよく知っている物語を、私が改めてお話しましょう」と語り、映画は幕を開ける。
とある王国のプリンセス、オーロラ姫の誕生祝賀パーティー。幸せな雰囲気があふれるその会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセントが出現する。オーロラ姫に永遠の眠りにつく呪いをかけたマレフィセント。それは、なぜなのか。答えは、謎に包まれたマレフィセントの過去にあった。
② 「マレフィセント」のキャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
マレフィセント Maleficent | アンジェリーナ・ジョリー Angelina Jolie |
マレフィセント(子供時代) Young Maleficent | イソベル・モロイ Isobelle Molloy |
マレフィセント(少女時代) Teen Maleficent | エラ・パーネル Ella Purnell |
オーロラ Aurora | エル・ファニング Elle Fanning |
ステファン王 Stefan | シャールト・コプリー Sharlto Copley |
フィリップ王子 Prince Phillip | ブレントン・スウェイツ Brenton Thwaites |
ディアヴァル Diaval | サム・ライリー Sam Riley |
ノットグラス Knotgrass | イメルダ・スタウントン Imelda Staunton |
シスルウィット Thistlewit | ジュノー・テンプル Juno Temple |
フリットル Flittle | レスリー・マンヴィル Lesley Manville |
ヘンリー王 King Henry | ケネス・クラナム Kenneth Cranham |
ヘンリー王の側近 Advisor to King Henry | アンガス・ライト Angus Wright |
ヘンリー王の側近 Advisor to King Henry | オリヴァー・モルトマン Oliver Maltman |
大人のオーロラ(ナレーター) Narrator, an elderly Aurora | ジャネット・マクティア Janet McTeer |
③ 実力派女優をたっぷりと
主人公の魔女マレフィセントを演じたのは、言わずと知れたハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーです。
そして呪いにかけられてしまうオーロラ姫は、「ネオン・デーモン」や「アイ・アム・サム」の子役から実力を発揮しているエル・ファニングが演じています。
④ 眠れる森の美女のもう一つの物語
眠れる森の美女の原作ではオーロラ姫に呪いをかけるという憎むべき悪役であったマレフィセントの視点でストーリーが進みます。
ダークファンタジーということで、一味違うディズニー映画を楽しみたい方には特におすすめです。
⑤ マレフィセントのキャラクター作り
アンジェリーナ・ジョリーは、マレフィセントの威圧的な外観を開発するために、コスチュームおよびメイクアップデザイナーと非常に密接に協力しました。
ディズニーの幹部たちは映画を売り込む際にジョリーの美しさを利用することを望んで異議を唱えたが、アンジェリーナ・ジョリーはキャラクターが1959年の「眠れる森の美女」からのアニメ化された化身の醜い外観を維持すると主張したそうです。
⑥ アンジェリーナ・ジョリーの本領発揮
アンジェリーナ・ジョリーは、マレフィセントの内面から、作品の中で起きる喜怒哀楽の全ての感情を表現し、女優としての実力を存分に見せつけてくれます。
フライトや戦闘シーンではハーネスを使用してスタントを使わず全て自身で演技しています。
マレフィセントはアンジェリーナ・ジョリーだから実現し成功したと言っても過言ではないでしょうね。
⑦ 大人へこそオススメ
童話の中のような素晴らしい世界観に加え、アクションシーンもかっこよく、見終わった後の満足度がかなり高い作品です。
ファンタジックな世界の中で、感動のラストが待っているというディズニーならではの安定感のある作品でもありながら、深いメッセージを含んでいて、大人こそ見るべきディズニー映画です。
⑧ ラナ・デル・レイはアンジェリーナ・ジョリー自らオファー
マレフィセントのエンドクレジット曲として「眠れる森の美女」の主題歌として有名な「Once Upon a Dream(いつか夢で)」をアメリカの歌手Lana Del Rey(ラナ・デル・レイ)がカバー。
実はアンジェリーナ・ジョリー自らオファーして実現したものだそうです。
日本語版では大竹しのぶさんが歌われていますね。
⑨ 「マレフィセント」海外での評価
映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は261件のレビューに基づく54%もの前向きなレビューで5.73/10と割と平均的。
Metacriticでは44件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中56点とこちらは少し良くない評価かもしれません。
公開された2014年は「アナと雪の女王」も公開されており、比べられがちだったようでこういった評価になっているというのもひとつありそうです。
⑩ 「マレフィセント」日本での評価
Yahoo!映画での評価は3,033件のレビューで平均評価は3.5と平均的な評価に。
映画.comも同様で351件中3.5とこちらも平均的な評価。
映画レビューサイトFilmarksでは7,101件のレビューで3.5と、ド平均な結果になっています。
ド平均な評価ではありますが、日本だけでの興行収入64億円とヒットしていますので、アンジェリーナ・ジョリー主演だからなどの話題性が強かったのかもしれません。
まとめ
「マレフィセント」について色々まとめてみました。
ただのリメイクではなくストーリーも大分違うので特に女性の方は楽しめるのではないでしょうか。男性目線としては少し観にくいものもありますがアンジェリーナ・ジョリーの演技力だけは見ごたえのある作品です。
「マレフィセント2」は更にスケールアップしているので、いつかそちらの記事も書きたいと思います。
残念ながらHulu、Netflixでも見つけられませんでしたが、Amazonプライムビデオではレンタルで観られる様なので、気になった方は是非観て頂きたいです。
もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。