オーシャンズ8はどんな映画?ネタバレありのあらすじやキャスト・見どころを解説

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  • 美しき犯罪集団がニューヨークを揺るがす!ターゲットは一夜限りの豪華絢爛なメットガラ!
  • 犯罪の天才デビー・オーシャン率いる“最強の8人”が前代未聞の計画を始動!
  • ジュエル、ファッション、ハイテクが交錯するスタイリッシュなクライム・エンタメ!
  • 豪華女優陣集結!ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイらが魅せる華麗なる騙し合い!

オーシャンズ8(原題:Ocean’s Eight)』は2018年公開のクライム・アクション映画。『オーシャンズ』シリーズのスピンオフ作品で、サンドラ・ブロックが主演。シリーズの初週末興行収入最高の成績となった作品でもあります。

目次

『オーシャンズ8』の作品情報

原題 Ocean’s Eight
監督 ゲイリー・ロス
Gary Ross
脚本 ゲイリー・ロス
Gary Ross
オリヴィア・ミルチ
Olivia Milch
原作 ゲイリー・ロス
Gary Ross
原案 ジャック・ゴールデン・ラッセル
Jack Golden Russell
(Characters by)
ジョージ・クレイトン・ジョンソン
George Clayton Johnson
公開 米:2018/6/8
日:2018/8/10
上映時間 110分
興行収入(世界) 約2億8987万ドル
興行収入(日本) 約16.9億円

『オーシャンズ8』のキャスト

デビー・オーシャン Deborah “Debbie” Ocean
サンドラ・ブロック Sandra Bullock
オーシャンズ計画の首謀者。ダニー・オーシャンの妹。
ルー・ミラー Lou Miller
ケイト・ブランシェット Cate Blanchett
デビーの右腕で作戦の実行責任者。
ダフネ・クルーガー Daphne Kluger
アン・ハサウェイ Anne Hathaway
ターゲットの宝石を身に着けるセレブ女優。
アミータ Amita
ミンディ・カリング Mindy Kaling
宝石細工を担当する職人。
タミー Tammy
サラ・ポールソン Sarah Paulson
主婦にして裏の物流担当。
コンスタンス Constance
オークワフィナ Awkwafina
スリとスピード手技の名人。
ナインボール Nine Ball
リアーナ Rihanna
天才ハッカーで監視カメラ操作を担当。
ローズ・ワイル Rose Weil
ヘレナ・ボナム=カーター Helena Bonham Carter
落ち目のファッションデザイナーでドレス製作を担当。
クロード・ベッカー Claude Becker
リチャード・アーミティッジ Richard Armitage
デビーを裏切った元恋人で今回の標的の一人。
ジョン・フレイジャー John Frazier
ジェームズ・コーデン James Corden
保険調査官で事件の真相を追う。
ペネロペ・スターン Penelope Stern
ダコタ・ファニング Dakota Fanning
ダフネと同席する業界関係者。
ルーベン・ティシュコフ Reuben Tishkoff
エリオット・グールド Elliott Gould
デビーの計画に協力する旧オーシャンズの仲間。
イエン Yen
チン・シャオポー(秦少波) Qin Shaobo
身体能力を活かしたトリック担当。旧作からの登場。

『オーシャンズ8』のあらすじ(ネタバレ)

デビー・オーシャンは、かつて兄ダニー・オーシャンとともに犯罪に手を染めていたが、数年間刑務所に服役していた後、出所する。彼女は新たな犯罪計画を立てており、そのために仲間を集めることを決意する。デビーの計画は、ニューヨークの高級ファッションのイベント「メットガラ」に参加する価値あるジュエリーディーラーの有名なネックレスを盗み取ることだ。

デビーは、犯罪のプロフェッショナルたちを集めてチームを組織する。メンバーには、元宝石職人であり変装の名手であるルー、コンピューターのハッキングが得意なアムィット、ファッション業界での経験が豊富なタクシー運転手のコンスタンス、スリの達人メアリーなどが含まれている。デビーたちは、メットガラでネックレスを盗むために、ターゲットとなる有名女優ダフネ・クルーガーを利用し、完璧な計画を立てる。

計画が進行する中で、予期しないトラブルや裏切りも発生。ダフネが簡単に協力すると思いきや、彼女は意外にも強気で、デビーたちの計画に気づいてしまう。しかし、デビーは冷静に対応し、計画を進めていく。最終的に、ダフネがネックレスを盗む手助けをするという形で、彼女も共犯者となる。

デビーとその仲間たちは、計画通りにネックレスを盗み、見事に成功を収める。しかし、映画のラストでは、デビーが計画を実行した背景や彼女の目的が明らかになり、彼女の思惑が他のメンバーにも影響を与えていることが示唆される。最終的に、デビーたちは犯罪の証拠を隠しつつ、巧妙に逃げ去り、計画を完璧に遂行したことが分かる。

『オーシャンズ8』の見どころ

眼福のキャスト勢

出演者を見るだけでもお腹いっぱいになってしまいそうな豪華キャストが集結しています。

大女優サンドラ・ブロックに、ケイト・ブランシェットアン・ハサウェイ、歌手のリアーナまで。

SNSなどでプライベートでの仲の良さも伺える彼女たちの劇中のチームワークにも注目です。

またハリウッドセレブやモデルスポーツ選手などのカメオ出演が満載なのも魅力です。

本物の美術館での撮影

メットガラのシーンはニューヨークのメトロポリタンミュージアムの撮影許可を2週間得て撮影したそうです。

リアリティがあり、ラグジュアリー感満載の舞台で繰り広げられるクライムとアクションは実物です。

実力派監督

監督は、アクションシーンの完成度も納得の『ハンガーゲーム』も手掛けたゲイリー・ロスです。

また、プロデューサーはこれまでのオーシャンズシリーズの監督をしてきたスティーブン・ソダーバーグです。

最高に豪華なエンターテイメント映画

豪華なのはキャストだけではありません。

彼女たちが身に纏うドレスやダイアモンド、ターゲットであるネックレスはなんとも眩く、ゴージャスです。

それを舞台に繰り広げられるオーシャンズ8のクールな窃盗劇には大興奮すること間違いなしです。

過去の作品を見ていない人でも楽しめる

オーシャンズ』シリーズといえばジョージ・クルーニーブラッド・ピットマット・デイモンら豪華スターが共演した大ヒットシリーズ。

前作を見ないとわからないのではと思われる方もいるかもしれませんが、女性版ということで全く違うタイプのオーシャンズなので、過去の作品を見ている人も見ていない人にも新鮮な映画になっています。

『オーシャンズ8』のトリビア

  • サンドラ・ブロックがドイツ語を話すシーンがありますが、彼女は元々幼少期のほとんどをドイツのニュルンベルクで過ごし、ドイツとアメリカの両方で二重の市民権を保持しているのでその言語にも堪能。元々話せたんですね。

  • アン・ハサウェイが演じたダフネ・クルーガー役は当初ジェニファー・ローレンスが候補に挙がっていたようで、最終的にはアン・ハサウェイが演じています。反対に、2012年公開の『世界にひとつのプレイブック』ではアン・ハサウェイが候補に挙がってたものの『ダークナイト・ライジング』の撮影と重なり降板し、ジェニファー・ローレンスが抜擢されたそうです。

  • 当初は『オーシャンズ』シリーズでライナス・コールドウェルを演じたマット・デイモンとソール・ブルームを演じたカール・ライナーが再演する予定でしたが、シーンはカットされました。

  • 8人のメインキャストメンバーは合わせると、4つのオスカー、2つのエミー賞、9つのグラミー賞、6つのゴールデングローブ賞、5つのBAFTA、および10のSAGを合わせて受賞(公開当時)しています。

  • 彼女の2011年の本の中でミンディ・カリングは、オーシャンズ5というタイトルで『オーシャンズ11 (2001)』の再起動をしたいという興味を表明していました。

  • エリザベス・バンクスは役割を求められましたが、脱落しなければなりませんでした。海外のメディアでは起用は誤報だったとコメントしていますが、実際はスケジュールの問題などがあったようです。

  • フランク・シナトラの娘、ナンシー・シナトラが歌う「These Boots are Made for Walking」という曲がシーンに登場します。『オーシャンズ13 (2007)』でダニー・オーシャンは「フランク・シナトラと握手した」と言っています。また、フランク・シナトラは、オリジナルの『オーシャンと十一人の仲間 (1960)』でダニー・オーシャンの役割を果たしました。

  • リチャード・アーミテージは、非常に短い通知で、ダミアン・ルイスからアートキュレーターのクロード・ベッカーの役割を引き継ぎました。

  • ゲイリー・ロス監督がスティーブン・ソダーバーグ監督からオーシャンズのフランチャイズを引き継ぎます。スティーブン・ソダーバーグは以前、ゲイリー・ロスが監督を務めた『ハンガーゲーム (2012)』の2番目のユニット・ディレクターを務め、第11地区の暴動シーンを監督していました。

  • 強盗事件の舞台となるメトロポリタン美術館のイベントは、ファッション誌「ヴォーグ」編集長アナ・ウィンターが主催する毎年恒例のガラで、映画では彼女自身が出演しています。アナ・ウィンターは、『プラダを着た悪魔 (2006)』でアン・ハサウェイの上司を演じたミランダ・プリーストリーのモデルにもなっています。

参考リンク

感想とまとめ

オーシャンズ8』は、とにかく俳優陣が豪華すぎて、それだけで満腹感すら覚える作品です。サンドラ・ブロックやケイト・ブランシェットをはじめ、アン・ハサウェイ、リアーナと、顔ぶれだけで目が離せません。スタイリッシュな演出やファッションも見どころで、メットガラを舞台に繰り広げられる華やかな強奪劇にはワクワクが止まりません。クールでユーモアも効いた女性たちのチームワークも魅力的で、シリーズ未見でも楽しめる軽快な一本です。

タテシマ
個人的な評価は…

4.0

です!

簡単ではありますが『オーシャンズ8』について色々まとめてみました。

過去に観たことがある方も、一度も観たことがない方も、今一度見るべきかもしれない作品だと思います。

もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。

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この記事を書いた人

映画や海外ドラマの魅力や面白さを伝えるべく、あらすじやおすすめしたいポイントなどをまとめたネタバレ有の評価・感想・レビューを行っています。

古き良き名作とアクション・SF系などおもしろいのが好きです。映画もドラマも。よろしくお願いします。

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