【映画】アベンジャーズ以降のMCU作品見てなくてもエンドゲームを楽しむための解説10選
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日本におけるMCU熱は残念ながら、一般的にあまり強くないかもしれません。MCU総出演として2012年に公開されたアベンジャーズは日本での興行収入36億円、第2弾にあたるアベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンは32億円、そしてアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーは37億円と、どれも大ヒットしてはいますが、一方で限りなく一定のファン層にしか見られていないのがわかります。
マーベル好きやMCU好きではない層は、アイアンマンやブラックパンサーなどMCU単体の作品は観たことがあっても、アベンジャーズシリーズについては意外と観ていない方も多いんですよね。
しかし2019年4月には、アベンジャーズ最終章とも言える「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開されます。
そこで今回はアベンジャーズ以降まともにMCU作品を見ていない方でも「アベンジャーズ/エンドゲーム」をすんなり観られるように、それまでの時系列を劇的な短文でご紹介したいと思います。
アベンジャーズ以降の作品数
MCUシリーズはフェイズという括りで構成されていて、アベンジャーズまでがフェイズ1、MCUでその次に公開されたアイアンマン3からアントマンまでがフェイズ2、シビル・ウォーから現在までがフェイズ3という括りになっています。
フェイズ1、フェイズ2は共に6作品、フェイズ3から「アベンジャーズ/エンドゲーム」までが9作品公開されています。
つまりアベンジャーズ以降一切見ていない場合、「アベンジャーズ/エンドゲーム」までに15作品も存在するわけです。
マーベル好きやMCU好きは当然のようにすべて観ていますしまだ公開されていない1作品「キャプテン・マーベル(2019年3月公開)」もおそらく観るでしょう。
しかし4月までに15作品観るのって、映画をあまり普段から観ない方は少ししんどいかもしれませんね。
なのでそんな方のためだけにそれまでの時系列を劇的な短文でご紹介したいと思います。
全作品観ている方にとっては「いやいやそんなこといちいち記事にしなくても」と思っちゃうかもしれないので、閉じて頂いても構いません笑
知っておきたい方のみご覧ください。
アベンジャーズ以降のMCU作品見てなくてもエンドゲームを楽しむための解説10選
① アイアンマン3、マイティー・ソー2、キャプテン・アメリカ2
アイアンマン3は2013年公開、アベンジャーズでの戦い以降、宇宙人襲来に備えて狂ったようにスーツを開発しまくるトニーのお話。
マイティー・ソー2(マイティ・ソー/ダーク・ワールド)も2013年公開、後に重要となるインフィニティ・ストーンのお話。
インフィニティ・ストーンについては「⑧ アベンジャーズ3」で解説します。
キャプテン・アメリカ2(キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー)は2014年公開、アベンジャーズでの戦いから2年後のお話。
死んだはずの親友バッキーが生きてて、S.H.I.E.L.D.にヒドラの残党が紛れ込んでてニック・フューリーは死を偽装します。
② ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは2014年公開、宇宙人と人間のハーフを主人公にした宇宙人チームがインフィニティ・ストーンを奪い合うお話。
③ アベンジャーズ2
アベンジャーズ2(アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン)は2015年公開。
宇宙人襲来に備えてトニーが発案していた人工知能にロキの杖を使って誕生させようとすると、人工知能は地球を救うためには人類を根絶しなければならないと判断してウルトロンが誕生してしまうお話。
最終的にウルトロンは破壊できたものの、戦いの際に東欧にある架空の地ソコヴィアが大きく破壊され多くの人が被害にあう。
④ アントマン
アントマンは2015年公開、蟻サイズまで体を縮小できる技術を開発した博士とスーツを着る主人公のお話。
⑤ キャプテン・アメリカ3
キャプテン・アメリカ3(シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ)は2016年公開。
ソコヴィアが壊滅状態になってしまったせいで、ヒーローは国際法違反の自警団ではないかと国際社会から批判を浴びてしまいます。
そのため国際連合の管理下に置くことを規定とする「ソコヴィア協定」が、世界各国の支持を得たためヒーローたちは協定への署名を求められ、賛成派と反対派に分かれてしまいます。
その過程でトニー・スタークの両親を殺害したのが洗脳状態にあったバッキーで、その事実をキャプテンも知っていたことが判明し、トニーが激怒。
喧嘩して終わります。
⑥ ドクター・ストレンジ
ドクター・ストレンジは2016年公開。
天才外科医が事故って両手を外科医としては致命的なケガを追ってしまい、魔術の修行をして治すお話。
⑥ ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2、スパイダーマン
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス)は2017年公開。
主人公ピーター・クイルの父親を倒すお話。
スパイダーマン(スパイダーマン/ホーム・カミング)も2017年公開、トニーに認められたくて頑張るスパイダーマンのお話。
⑥ マイティー・ソー3
マイティー・ソー3(マイティ・ソー/バトルロイヤル)は2017年公開。
ソーに悪党の姉ちゃんがいることが判明し、最後に戦うも、アスガルドが崩壊してしまうお話。
⑦ ブラックパンサー
ブラックパンサーは2018年公開、ブラックパンサー誕生の歴史とワカンダ国の内輪もめのお話。
⑧ アベンジャーズ3
アベンジャーズ3(アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー)は2018年公開。
インフィニティ・ストーンをめぐるお話。
インフィニティ・ストーンとは、
宇宙誕生以前に存在した6つの特異点が、大爆発によって宇宙が生まれた時に残骸となり、6つのエネルギーの結晶へと姿を変えたもの。
ブルー、レッド、パープル、イエロー、グリーン、オレンジ色に輝く6つの結晶は、それぞれが異なるパワーを秘めている。
インフィニティ・ストーンを意のままに操れるのは、並外れた力を持つ者のみ。
ロキの杖についていたキューブもインフィニティ・ストーンのうちのひとつです。
インフィニティ・ストーンを6つ集めて、指パッチンをすると全宇宙の半分の人口の命が一瞬にして消えてしまうという恐ろしいものです。
この映画ではアベンジャーズのエンド・クレジットやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにも出演していた強敵サノスが、インフィニティ・ストーンを集め始めます。
アベンジャーズはそれを阻止しますが、サノスが強すぎて結局サノスは6つすべてを集めてしまい、指パッチンして全宇宙の半分の人口の命が一瞬にして消えてしまいます。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイ、ウォーマシン、アントマン、ロケット、ネビュア、キャプテン・マーベル
以外のヒーローやニック・フューリーは消えてしまいました。
⑨ アントマン2
アントマン2(アントマン&ワスプ)は2018年公開。
アントマンのスーツを開発した教授の妻でもあるジャネット・ヴァン・ダインは、過去にソ連の核ミサイルを停止させるために限界まで縮小し、この世界から姿を消していました。
しかし実は生きていて、無事に生還するというお話。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーと同じ時系列のため、エンドクレジットではアントマン以外の教授、ジャネット、現ワスプは指パッチンの影響で消えてしまいます。
⑩ キャプテン・マーベル
キャプテン・マーベルは2019年公開。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」公開1ヶ月前に公開される映画です。
時系列は過去のお話で舞台は1990年代、若き日のニック・フューリーとキャプテン・マーベルのお話。
アベンジャーズ/エンドゲームの見方
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーでのサノスの指パッチンによって、全宇宙の人口半分が消えてしまいましたので、消えてしまった人たちをどのように生き返らせるか、そしてどうやってサノスを倒すのかに焦点が当てられます。
またこの作品を持って、多くの俳優が契約終了となってしまうので、MCUシリーズのひとつの終幕となります。
アベンジャーズ/エンドゲームについてはリーク情報や多くの人の考察などが各所で上げられていますので、そちらをまとめた記事もございます。
良かったら引き続きこちらもご覧ください。