【映画】NETFLIX「グレイマン」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

【映画】NETFLIX「グレイマン」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

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今回ご紹介するのは、ルッソ兄弟が監督を務め話題を呼んだNetflixオリジナルアクションスリラー映画「グレイマン」

2009年に出版されたマーク・グリーニーの『暗殺者グレイマン』に始まる小説シリーズに基づいて新たに企画され、ライアン・ゴズリングクリス・エヴァンスが起用。2022年7月時点でNetflix史上最も高額と言われる2億ドルの製作費がかかっている大掛かりなアクション大作です。

ご存知の方も多いとは思いますが「グレイマン」のあらすじやキャスト、トリビアやおすすめしたいポイントなど、その概要をネタバレ満載でご紹介したいと思います。

「グレイマン」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

① 「グレイマン」のあらすじ

『グレイマン』予告編 – Netflix

「人目につかない男」という意味で通称「グレイマン」と呼ばれ、服役中のコート・ジェントリーはCIAのフィッツロイにリクルートされて秘密暗殺者シエラ・シックスとなる。

18年後、シエラ・シックス(コート・ジェントリー)はバンコクでダイニング・カー暗殺を命じられるが、死ぬ間際に彼が仲間のシエラ・フォーであると教えられ、データチップを渡される。CIAの裏切りを知ったシックスは逃亡するも、本部長カーマイケルはロイド・ハンセンに指揮させ、スザンヌ・ブリューワーを補佐に付けてシックスを追わせ、賞金を懸ける。信頼する元上司フィッツロイも姪クレアの命を梃に脅されてシックス殺害命令を出さざるを得ない。シックスはCIAエージェントのダニ・ミランダの協力を得て、データチップにカーマイケルの悪事が記されていることを突き止める。シックスとミランダは、ウィーン、プラハなどで襲撃をかいくぐって逃げ、クロアチアでロイドに監禁されたクレアを救出するもフィッツロイは死ぬ。スザンヌはロイドを殺し、シックスとミランダを逮捕する。襲撃失敗と大損害の責任はロイドに負わされ、カーマイケルもミランダも不問とされる。監禁されていたシックスは逃亡し、保護されていたクレアを救出する。

② 「グレイマン」のキャスト・作品情報

「グレイマン」のキャスト・作品情報
出典:The Gray Man (2022) - IMDb

「グレイマン」のキャスト

役名俳優
シエラ・シックス(コート・ジェントリー)
Sierra Six (Court Gentry)
ライアン・ゴズリング
Ryan Gosling
ロイド・ハンセン
Lloyd Hansen
クリス・エヴァンス
Chris Evans
ダニ・ミランダ
Dani Miranda
アナ・デ・アルマス
Ana de Armas
スザンヌ・ブリューワー
Suzanne Brewer
ジェシカ・ヘンウィック
Jessica Henwick
デニー・カーマイケル
Denny Carmichael
レゲ=ジャン・ペイジ
Regé-Jean Page
アヴィク・サン(ロン・ウルフ)
Avik San (Lone Wolf)
ダヌーシュ
Dhanush
ラズロ・ソーサ
Laszlo Sosa
ヴァグネル・モウラ
Wagner Moura
クレア・フィッツロイ
Claire Fitzroy
ジュリア・バターズ
Julia Butters
マーガレット・ケイヒル
Margaret Cahill
アルフレ・ウッダード
Alfre Woodard
ドナルド・フィッツロイ
Donald Fitzroy
ビリー・ボブ・ソーントン
Billy Bob Thornton
シエラ・フォー(ダイニング・カー)
Sierra Four (Dining Car)
カラン・マルヴェイ
Callan Mulvey
デュリン
Dulin
デオビア・オパレイ
DeObia Oparei
ペリーニ
Perini
ロバート・カジンスキー
Robert Kazinsky
シックスの父
Six's Father
シェー・ウィガム
Shea Whigham
バーンズ
Barnes
エミ・イクワーカー
Eme Ikwuakor

「グレイマン」の作品情報

原題
Original Title
The Gray Man
監督
Directed by
アンソニー・ルッソ
Anthony Russo
ジョー・ルッソ
Joe Russo
脚本
Writing Credits
(Screenplay by)
ジョー・ルッソ
Joe Russo
クリストファー・マルクス
Christopher Markus
スティーヴン・マクフィーリー
Stephen McFeely
原案
Writing Credits
(Based on)
著書:The Gray Man
by Mark Greaney
音楽
Music
ヘンリー・ジャックマン
Henry Jackman
撮影
Cinematography
スティーヴン・F・ウィンドン
Stephen F. Windon
編集
Edited by
ジェフ・グロス
Jeff Groth
ピエトロ・スカリア
Pietro Scalia
製作
Produced by
ジョー・ルッソ
Joe Russo
アンソニー・ルッソ
Anthony Russo
ジョー・ロス
Joe Roth
ジェフ・キルシェンバウム
Jeff Kirschenbaum
マイク・ラロッカ
Mike Larocca
クリス・カスタルディ
Chris Castaldi
パラク・パテル
Palak Patel
製作会社
Production Company
AGBO
ロス/キルシェンバウム・フィルムズ
配給
Distributed by
Netflix
公開米:2022/7/22(配信)
日:2022/7/15(劇場公開)2022/7/22(配信)
上映時間129分
制作費2億ドル

③ 映画向けに原作から大きな脚本変更!壮大なアクション作に

『グレイマン 』:超ド迫力!壮大なスケールで描くアクション撮影の魅力 | Netflix Japan

『暗殺者グレイマン』ではナイジェリアの大臣を暗殺したため、兄の大統領が復讐を決意、やがて様々な国の暗殺チームがグレイマンを標的とする死のレースを開始するという長期戦向けのストーリーとなっていますが、映画のために脚本を担当した ジョー・ルッソ、クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリーが大幅にコンセプトを変更し、よりまとまった内容に仕上がっています。

多くの国で大胆に、これでもかっていうくらいアクションに予算をかけてるところも魅力の一つと言えます。

④ 傷を負いすぎのライアン・ゴズリング

傷を負いすぎのライアン・ゴズリング
出典:The Gray Man (2022) - IMDb

あきらかに怪我しすぎなシエラ。何度も何度も刺されているのにどこかぼーっとしているような印象を終始崩さずキャラクターを貫いたライアン・ゴズリングの演技力も絶賛です。どちらもアクションもすばらしいのがまたみどころのひとつです。

⑤ クリス・エヴァンスの演技力は圧巻

クリス・エヴァンスの演技力は圧巻
出典:The Gray Man (2022) - IMDb

ものすごく自然体にサイコ野郎を熱演しているんですが、実際のところ本人の行動はそれほどクレイジーではありません。そのバランスをうまく保つためなのか、きれいに整った口髭に髪型、60年代~70年代を意識したようなファッションなど細かなキャラクター作りが見られます。

⑥ キャプテン・アメリカをイジッてる?

クリス・エヴァンス扮するロイド。お尻に麻酔銃を撃たれて「お尻が痛い!」と嘆いたり、フィッツが「シックスの意志は超人的に強い」とロイドに忠告すると「超人的という表現は嫌い」などとあきらかに映画を観ている人に対してキャプテン・アメリカを思い出させるシーンがありました。これはルッソ監督の遊び心なのでしょうか。クリス・エヴァンスが言うからよりクスっと笑ってしまいますね。

⑦ 続編ありきのラスト

続編ありきのラスト
出典:The Gray Man (2022) - IMDb

アナ・デ・アルマス演じるミランダは最後の最後、特に接点を持つようなことはなく終わります。もちろんC級映画のような結末は望みませんが、せっかく続編を匂わせる終わり方をしてる以上はもう少しつながりを見せてもよかったんじゃないかなとも。

結局デニーもスザンヌも安泰で終わっている部分のことを考えると割と大掛かりで長期的なシリーズ化も考えているのかなと思ってしまう終わり方でしたね。実際、続編が決定しているので、彼らがどのような形をとっていくのか。物語の重要なカギだったデータチップがあっさりCIAの手にわたって破棄されている点も気になるところです。

⑧ 「グレイマン」海外での評価

映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は205件のレビューに基づく48%もの前向きなレビューで5.6/10と決していい評価とは言えない数字。

ウェブサイトのコンセンサスは、「グレイマンは面白いアクションスリラーの星がちりばめられた輪郭を持っていますが、はるかに優れた映画からの生ぬるい残り物で満たされています。」との声があり、もう少し入り組んだ脚本だった方がよかったんじゃないかと。このあたりの意見に同調する方も多いかもしれないですね。

Metacriticでは55件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中49点とこちらもいいとは言えませんね。

アクションにこだわったが故のありがちなパターンにはなっていますが、今後派生していくとなればもう少し深堀される部分もあるかもしれません。

⑨ 「グレイマン」日本での評価

Yahoo!映画での評価は143件のレビューで平均評価は4と割と高めの数字。

映画.comも同様で81件中3.7とこちらも平均的な評価と言えます。

映画レビューサイトFilmarksでは‎2,901件のレビューで3.9と、見ごたえのあるアクションという点においては高い評価を得ている印象。

率直にコロナ禍以降であれだけのスケールのアクションが作られたのは久しぶりな気もしますので、そこは新鮮なのかもしれません。

⑩ 「グレイマン」のトリビア

「グレイマン」のトリビア
出典:The Gray Man (2022) - IMDb

・クリス・エヴァンスの撮影初日、彼は誤ってライアン・ゴズリングの顔をプロップガンで殴りました。

・ライアン・ゴズリング演じるシエラ・シックスと、クリス・エヴァンス演じるロイド・ハンセンが最初に対峙するシーンは完全にアドリブで行われたそうです。

・ロイドが「奴の首に懸賞金1千万追加だ」と発するシーン、字幕では触れていませんが実際のセリフでは「10 million dollars to the first person who puts a bullet in that Ken Doll's head!(あのケン人形の頭に弾丸を入れた最初の人に1000万ドル!)」と述べています。ケン人形というのは、ライアン・ゴズリングが2023年公開予定の『バービー』にケンという役名で出演することからきています。これはバービー人形の実写化作品です。

・バクーのシーンはバクーでは撮影されておらず、チェコ共和国で撮影されました。バクーの葬式の建物は、実際にはプラハのヴィトコフヒルにある国立記念碑です。

・最後にいるCIA幹部の一人の中にジョー・ルッソが紛れています。

まとめ

「グレイマン」について色々まとめてみました。

結局のところ、アクション大好きな方、ライアン・ゴズリングクリス・エヴァンスが好きな方は見ておいて損はない作品だと思います。

脚本に引っかかる点はNetflixオリジナルという部分ではよくあることですので、そこをわかってる方は自然に観られると思いますし、街中を逃げ回るシーンなどは久しぶりにアクション大作を見た気分になれます。

「グレイマン」はNetflixオリジナル映画のため、Netflixに加入していないと観ることはできませんが、もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。

この記事を書いた人
映画や海外ドラマの魅力や面白さを伝えるべく、あらすじやおすすめしたいポイントなどをまとめたネタバレ有の評価・感想・レビューを行っています。古き良き名作とアクション・SF系などおもしろいのが好きです。映画もドラマも。よろしくお願いします。

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