【映画】キャプテン・アメリカ全3作のあらすじ・キャスト・ネタバレ・感想・評価・レビューなどを徹底解説
- 2018.10.22
- 2020.09.09
- MOVIE

キャプテン・アメリカはクリス・エヴァンスが主演を務めMCUシリーズとして全3作が公開されたマーベル映画。
マーベル映画・MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では2008年公開からシリーズを牽引してきた「アイアンマン」や「ソー」と共に「キャプテン・アメリカ」は欠かせない存在です。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とは、マーベル・スタジオが製作するスーパーヒーロー映画作品が共有している世界観の総称を現しています。
つまり、MCU上で公開されている映画はすべて同じ世界・同じ宇宙で起きている話なんです。
キャプテン・アメリカの実写化は1990年の映画「キャプテン・アメリカ 卍帝国の野望」以来21年ぶり。
キャプテン・アメリカはアベンジャーズでもリーダー的存在で、全3作ではスティーブ・ロジャースという1人の人間をより深く表現しています。
アベンジャーズを見たことがあってキャプテン・アメリカが好きな方、興味がある方には是非最後まで読んでもらいたいです。
そんなわけで今回は、全3作公開された「キャプテン・アメリカ」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・感想・評価・レビューなどをご紹介したいと思います。
キャプテン・アメリカ全3部作のあらすじ
2011年公開 キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーのあらすじ
第1作目の舞台は第二次世界大戦中の1942年、後にレッド・スカルとなるナチスの将校ヨハン・シュミットの部隊がノルウェーのトンスベルグを侵攻し、オーディンから由来する強大なパワーを持つ「コズミックキューブ」を奪取するところから始まります。
スティーブ・ロジャースは、戦争を終わらせたいという思いから、出身地を偽造して5回も軍への入隊を志願する青年。
しかし貧相な体格と生まれつき病弱な体質から、不合格ばかりが続いていました。
少年時代からの無二の親友であるバッキー・バーンズと共に共に未来技術の展覧会を訪れた際に、徴兵センターで兵士が募集されていることに気づき、最後の運試しとして入隊を申し込みます。
そこで偶然出会ったエイブラハム・アースキン博士に見出され、彼の計らいで「スーパーソルジャー計画」の被験者候補となって戦略科学予備軍SSRに徴兵されることに。
チェスター・フィリップス大佐は当初スティーブを使う事に反対していましたが、スティーブの勇気を知るとアースキンの主張に納得し「スーパーソルジャー計画」が実行されます。
スティーブは超人血清が打たれ、ハワード・スタークが“ヴァイタ・レイ”照射機で「ベータ線」をスティーブに浴びせると実験は成功、スティーブは超人兵士となります。
しかしその直後ヨハン・シュミットが送り込んだスパイによって実験場は爆破され、血清の入ったサンプルを持ち去られ、アースキン博士は撃たれて死んでしまいます。
超人的な身体能力を得たスティーブはスパイを追いかけ捕まえるも自決され、血清の入ったサンプルも逃走中に破損してしまいます。
血清の製造法を唯一知るアースキン博士が殺されてしまったため「スーパーソルジャー計画」は凍結、スティーブは唯一無二の超人兵士となってしまい、フィリップス大佐には1人だけ強くても意味がないとお役御免の通達を言い渡します。
米国上院議員ブラントの依頼で星条旗をモチーフにしたコスチュームを着て「キャプテン・アメリカ」というマスコットキャラクターとして活動していましたが、バッキーが所属する107部隊がヒドラによる襲撃を受け捕らわれたとの知らせを受けたスティーブは、ペギーとハワード・スタークに敵地上空まで輸送してもらい、単身でシュミット率いるヒドラの秘密基地へと乗り込みます。
2014年公開 キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーのあらすじ
2作目はアベンジャーズ内で起きたニューヨーク決戦から2年後が舞台。
スティーブはワシントンD.C.で暮らし、諜報機関S.H.I.E.L.D.のニック・フューリーの下で働きつつ、現代社会への適応に苦労していました。
ある日、S.H.I.E.L.D.の船舶が海賊ジョルジュ・バトロックによって占拠されてしまい、スティーブとナターシャ・ロマノフは、エージェント・ラムロウが率いる対テロ作戦部隊S.T.R.I.K.E.と共に人質の救出へ向かいます。
一方でフューリーはS.H.I.E.L.D.が進める「インサイト計画」の説明を受けるも賛同しつつも違和感を持ったため、ナターシャに密かに救出作戦の際に計画のデータを持ち帰るよう指示します。
持ち帰ったデータが解析できないことを不審に思ったフューリーは、世界安全保障委員会のアレクサンダー・ピアースに計画の延期を要求し、マリア・ヒルとの待ち合わせ場所へ向かう途中、フューリーはウィンター・ソルジャーと呼ばれる謎の暗殺者率いる部隊の襲撃を受けます。
フューリーはスティーブのアパートに逃げ込み、戻ってきた彼にS.H.I.E.L.D.が危険であると警告。スティーブにUSBメモリを手渡した直後、フューリーはウィンター・ソルジャーの狙撃を受けて倒れ、手術中に死亡が確認されます。
後日、ピアースはスティーブをトリスケリオンに呼び出し、フューリーの情報を渡すよう促すもスティーブが拒否。すると、ピアースはスティーブをS.T.R.I.K.E.に襲撃させ、振り切ってなんとか脱出したスティーブを、ピアースは逃亡犯として手配し、スティーブは追われる身となってしまいます。
2016年公開 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのあらすじ
3作目の舞台はソコヴィアでのウルトロンとの戦いから約1年後。
ヒドラの残党にして元S.H.I.E.L.D.の特殊部隊隊長ブロック・ラムロウのテロ計画を阻止するため、スティーブ率いるアベンジャーズがナイジェリアの都市ラゴスに出撃。
計画を阻止されたラムロウはスティーブを道連れに自爆を図るも、それを阻止しようとしたワンダ・マキシモフの行動により一般市民に犠牲者が出てしまいます。
アベンジャーズはこの件で国際法違反の自警団ではないかと国際社会から批判を浴び、同じ頃、トニー・スタークも、ソコヴィアで犠牲となった青年の母親から叱責され、ウルトロンの一件を猛省していました。
そんな矢先、常人を超えた能力を持つヒーローやスパイたちによって構成されたアベンジャーズを、国際連合の管理下に置くことを規定とする「ソコヴィア協定」が、世界各国の支持を得ることに。
元米陸軍将軍にして現米国務長官サディアス・ロスは行方不明になっているソーとブルース・バナーを除くアベンジャーズのメンバーに協定への署名を求め、トニーは真っ先にこれに賛同。
ローディ、ヴィジョン、ナターシャも署名に賛同するも、スティーブは「自分たちで判断して行動する権利と責任が奪われる」という主張から、署名を拒否。サムとワンダはスティーブに同調する姿勢を示します。
その後オーストリアのウィーンにてソコヴィア協定の署名式が執り行われ、式典会場の外で爆破テロが発生し、演説中だった超文明国ワカンダ王国の国王のティ・チャカが死亡。
監視カメラの映像から、バッキー・バーンズが犯人として国際指名手配を受け、スティーブとサムは単独でブカレストに潜伏中のバッキーに接触するも、間もなくして隠れ家が警察特殊部隊に急襲されてしまい、スティーブ、サム、バッキーは特殊部隊を退け隠れ家を脱出するが、王子であるティ・チャラがブラックパンサーのスーツを着て現れ戦闘になる。そこにローディ(ウォーマシン)が飛来し、バッキーを含む4人を逮捕します。
トニーは4人が収容された対テロ共同対策本部を訪れ、ソコヴィア協定に署名するようスティーブを再度説得するも、スティーブは再び拒否。
洗脳から覚めたバッキーは、自分以外にもウィンター・ソルジャーが存在し、現在もシベリアの施設に冷凍保存されていることを明かすと3人は、精神鑑定医を装い施設に潜入したヘルムート・ジモの狙いが残りのウィンターソルジャーを復活させ更なるテロ攻撃を行うことだと推理。
シャロンの手引きで装備を取り戻した3人は、クリント・バートン(ホークアイ)、ワンダ、そしてスコット・ラング(アントマン)を仲間に引き入れ航空機を奪ってシベリアに飛ぶ計画を立てます。
キャプテン・アメリカ全3部作の感想・評価・レビュー
映画として見るには非常に不思議な3部作。
MCUという大きな括りがあるため、3作それぞれが直接の続編でありながらも単発の話なので、この3作を観るだけではキャプテン・アメリカのすべてを語れないというのが特徴的です。
続いて海外での評価、日本での評価をそれぞれご紹介します。
海外での評価としては、映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)の結果がこちら。
批評家 レビュー | レート | 一般 レビュー | レート | |
---|---|---|---|---|
1 | 268 | 7.00/10 | 189,460 | 3.75/5 |
2 | 300 | 7.60/10 | 282,300 | 4.33/5 |
3 | 414 | 7.7/10 | 180,120 | 4.27/5 |
Metacritic(メタクリティック)での評価がこちら。
批評家 レビュー | スコア | 一般 レビュー | スコア | |
---|---|---|---|---|
1 | 43 | 66/100 | 1733 | 7.2/10 |
2 | 48 | 70/100 | 2334 | 8.5/10 |
3 | 53 | 75/100 | 3650 | 8.3/10 |
若干のズレは有りますが「ウィンター・ソルジャー」が一番評価が高いような結果になっています。
続いて日本での評価。
Yahoo!映画
レビュー | 評価 | |
---|---|---|
1 | 2,050 | 3.7/5 |
2 | 2,401 | 4.2/5 |
3 | 6,067 | 4.1/5 |
映画.com
レビュー | 評価 | |
---|---|---|
1 | 121 | 3.5/5 |
2 | 226 | 4.0/5 |
3 | 453 | 3.9/5 |
映画レビューサイトFilmarks
レビュー | 評価 | |
---|---|---|
1 | 6,780 | 3.7/5 |
2 | 6,465 | 4.0/5 |
3 | 11,678 | 4.0/5 |
日本においても若干のズレは有りますが「ウィンター・ソルジャー」が一番評価が高いような結果になっていますが、シビル・ウォーのレビュー数がかなり多く、視聴者数だけで言えばシビル・ウォーがダントツかもしれません。
※
1…The First Avenger
2…The Winter Soldier
3…Civil War
キャプテン・アメリカ全3作のおすすめ10選を徹底解説
① マーベル作品で一躍有名となったクリス・エヴァンス
MCU作品のキャプテン・アメリカで初めてクリス・エヴァンスを知った方もいるでしょう。
しかしクリス・エヴァンスがブレイクするきっかけとなったのはなんと2005年に公開された映画「ファンタスティック・フォー」なんです。
「ファンタスティック・フォー」ではマーベル初のヒーロー「ヒューマン・トーチ」を演じています。
クリス・エヴァンスはつまりマーベル作品において「ヒューマン・トーチ」と「キャプテン・アメリカ」の2役を演じたことに。
そんなクリス・エヴァンスですがアベンジャーズ/エンドゲームをもってMCUを引退することを発表しています。
② スティーブ・ロジャースというキャラクター
スティーブ・ロジャースはMCUの世界において、1918年7月4日生まれで2018年時点で100歳という設定。
ヒドラと対峙し爆弾を載せた飛行機ワルキューレごと北極に沈んだのが1945年。S.H.I.E.L.D.に発見されたのが70年後(2015年)。
つまり100歳でも肉体は30歳ということになりますね。
超人兵士となる前は小柄で喧嘩も強くなく、女性との付き合いも上手くなく、誰もが認めるほど品行方正で、本物の愛国心と如何なる状況でも決して諦めない芯の強さをキャプテンとなる前から持つ一方で、どこか自分は時代遅れだと考える節があり、現代に馴染めていない印象をクリス・エヴァンスがうまく演じています。
この「決して諦めない芯の強さ」が混乱をチームの招いているようにも見えますが、団結する必要がある場面においてのスティーブはキャプテンに相応しい対応力があると思います。
③ 最初はただのマスコットキャラクター
チェスター・フィリップス大佐は「群として強い軍隊」を必要としていたため、スティーブがどれだけ超人となっても軍としては機能しないと考えお役御免の通達を言い渡してしまいます。
そのためスティーブは米国上院議員ブラントの依頼で星条旗をモチーフにしたコスチュームを着て「キャプテン・アメリカ」というマスコットキャラクターとして活動し、国内の戦意高揚に貢献するも戦場へは一切出ない戦士として軍人からは笑いもの扱いされていました。
戦士として戦いたくても戦えないもどかしさや、強くなっても戦地へ行けない切なさなどヒーロー映画としてはなかなか無いシチュエーションもおすすめしたい部分です。
マスコットキャラクターを経験しなければコスチュームも名前も全然違うものになってたかもしれないと考えると少し複雑ではありますが…。
④ スティーブ最愛の人ペギー・カーター
ペギー・カーターはスティーブの「スーパーソルジャー計画」にも立ち会ったSSRの女性士官。
制圧したヒドラ本部基地の管制室でワルキューレを着水させる決意をしたスティーブと通信し、「土曜にクラブで会いましょう」と約束をするも、ワルキューレごと北極に沈んでしまいます。
ペギーはSSRのエージェントとして多くのミッションに携わり、SSRがS.H.I.E.L.D.に発展した際の創設メンバーの一員となりますが、70年後に全く老いていないスティーブと再会する事に。
ペギーはシビル・ウォーの時に亡くなってしまいますが、スティーブが困った時には相談に乗るなど常にスティーブを影で支える存在であり続けています。
全ての年代でペギーはヘイリー・アトウェルが演じています。
⑤ スティーブの大親友バッキー・バーンズ
バッキー・バーンズはスティーブの少年時代からの無二の親友。「ザ・ファースト・アベンジャー」では列車の壁面に大穴が開いた拍子に車外へ吹き飛び、列車から谷底へと転落し消息不明となり、戦死扱いに。
そんなバッキーはウィンター・ソルジャーとして復活し、スティーブと70年ぶりに再会します。
ヒドラによって施された改造手術に加え、薬物やヒドラ製の超人血清を投与されたことで肉体を強化・洗脳されて以前の記憶を失い、ヒドラの手先となり、任務時にのみ外界に解放され、それ以外の多くの時間を冷凍保存されて過ごす半生を送っていたため、戦時中と大差ない若々しい容姿を保っています。
スティーブとの戦いで少しずつ記憶が戻り、スミソニアン博物館にて自身に関するブースを目の当たりにします。
洗脳され、記憶がないとは言えトニー・スタークの両親や、ワカンダ国王ティ・チャカとなかなかの重要人物を殺害しています。
最終的にはティ・チャラの手引きを受けワカンダへ行き、自身の洗脳を解く方法が見つかるまで冷凍睡眠へ戻ることを自ら選択、インフィニティ・ウォーでは見事復活を遂げています。
⑥ 最大の敵レッド・スカル
ナチスの極秘科学部門「ヒドラ」創設者にして将校
超人血清を投与するも頭頂部から首の皮膚が禿げて赤くなり、赤いドクロのような顔に。
原作のヨハン・シュミットはシャロン・カーターを洗脳し、そのシャロン・カーターによってついにスティーブの殺害を成功する強敵です。
「ザ・ファースト・アベンジャー」で死んだと思われていましたが、実は惑星ヴォーミラへ転送されただけで生きていた事実がインフィニティ・ウォーで判明しています。
今後どのように出演してくるのかも楽しみのひとつになりましたね。
⑦ 根が途絶えないヒドラ
ヒドラとは、シュミット率いる秘密結社で倒しても倒してもまた現れる集団でもあります。
サノスの登場で舞台は宇宙へと移りつつありますが、今のところ地球上でのアベンジャーズ最大の敵と言ってもいいでしょう。
特にキャプテン・アメリカではシュミットがいなくなってもヒドラの残党キャラクターが次々登場するので、これらの敵も映画を面白くさせるきっかけにもなっています。
⑧ 常にアベンジャーズと並行している
「ザ・ファースト・アベンジャー」ではS.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリーが、「ウィンター・ソルジャー」にはフューリー、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ、ファルコンことサム・ウィルソンが出演。
そして「シビル・ウォー」はソーとハルク以外のアベンジャーズが総出演し「アベンジャーズ2.5」とも言われた大規模な作品となりました。
また同じ世界を共有しているためアメリカ大統領のマシュー・エリスも海外ドラマ「エージェント・オブ・シールド」に出演するなどして常に並行した世界を共有しるのも、MCUそのものを楽しむ要素になっています。
「ザ・ファースト・アベンジャー」ではトニーの父親ハワード・スタークが登場したり、「ウィンター・ソルジャー」と「シビル・ウォー」ではアベンジャーズとしての任務活動も行われているため、常に並行した世界を辿っていますのでMCUそのものを楽しむ要素になっています。
⑨ シビル・ウォーは完結編として相応しい?
洗脳されていたとは言え、バッキーはトニー・スタークの両親を殺害しています。
シビル・ウォーのラストではその事実をトニーが知ってしまい、さらにスティーブも知っていたことでトニーの怒りが爆発してしまいます。
トニーに言わない選択は正しかったのでしょうか?
スティーブはバッキーを守り、協力してくれたソコヴィア協定反対派を助け、トニーを裏切る形となってしまいました。
スティーブの行動には賛否が起こりましたが、これは観た人によって意見も変わってくることでしょう。
そしてシビル・ウォーはキャプテン・アメリカの完結編として相応しかったのでしょうか?
そのようなことを考えながら見るのも楽しみ方のひとつと言えると思います。
⑩ ソコヴィア協定の深さ
大きな犠牲を回避するために小さな犠牲は見逃すしかないのか。
個人的には賛成か反対かだけではない結論の取り方をするのが現代的なんじゃないかとも思います。
ただスティーブの「自分たちで判断して行動する権利と責任が奪われる」という主張は、元軍人とは思えない主張ですよね。
実は映画のシビル・ウォーにおいてソコヴィア協定は重要なようで重要ではなく、ソコヴィア協定の裏で、ソコヴィアで家族を失いアベンジャーズへの復讐を誓ったヘルムート・ジモが暗躍する姿やバッキーの事実などになるべくシフトさせようとしたのかもしれませんね。
ソコヴィア協定を掘り下げなかったのもその辺りが関連しているのかもしれません。
まとめと感想
シビル・ウォーにて亀裂が生じたままサノスが襲来する「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に突入するわけですが、キャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスはアベンジャーズ/エンド・ゲームにて出演契約が満了となり、キャプテン・アメリカは勇退。
ファルコンがキャプテンの盾を引き継ぎました。
キャプテン・アメリカ単体シリーズとしては終始ヒドラが絡む展開でしたが、時代が違うという観点から見ると実質の単独映画としては「ザ・ファースト・アベンジャー」だけのようにも感じるスティーブの人生を、MCUの中で存分に体感させてくれた貴重な存在だと思います。
もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンやここに書いていない好きなエピソードなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。
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建島 陽一
古き良き名作とアクション・SF系などおもしろいのが好きです。映画もドラマも。よろしくお願いします。