【映画】「ランペイジ 巨獣大乱闘」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
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2018年公開のパニック・アクション映画、「ランペイジ 巨獣大乱闘」。
アメリカのアーケードゲーム「RAMPAGE」をベースに書かれた作品で、主演のドウェイン・ジョンソンが製作総指揮にも名を連ねた映画です。
ご存知の方も多いとは思いますが今回は「ランペイジ 巨獣大乱闘」のあらすじやキャスト、トリビアやおすすめしたいポイントなど、その概要をネタバレ満載でご紹介したいと思います。
「ランペイジ 巨獣大乱闘」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
① 「ランペイジ 巨獣大乱闘」のあらすじ
シカゴの企業エナジン社は宇宙ステーションでCRISPRによるゲノム編集の実験を行っていたが、実験動物のネズミが暴走して宇宙ステーションは破壊され、アトキンズ博士の乗った脱出ポッドも爆発し、遺伝子サンプルが地球に落下してしまう。
落下したサンプルの影響を受けたオオカミやワニが巨大化し、サンディエゴの動物保護地区に保護されていたアルビノ・ゴリラのジョージも巨大化してしまう。エナジン社はサンプルを回収するためワイオミングの森に民間軍事会社のバークたちを派遣するが、そこで巨大化したオオカミに襲われて全滅する。
② 「ランペイジ 巨獣大乱闘」のキャスト
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役名 | 俳優 |
---|---|
デイビス・オコイエ Davis Okoye | ドウェイン・ジョンソン Dwayne Johnson |
ケイト・コールドウェル博士 Dr. Kate Caldwell | ナオミ・ハリス Naomie Harris |
クレア・ワイデン Claire Wyden | マリン・アッカーマン Malin Åkerman |
ハーベイ・ラッセル Harvey Russell | ジェフリー・ディーン・モーガン Jeffrey Dean Morgan |
ブレット・ワイデン Brett Wyden | ジェイク・レイシー Jake Lacy |
バーク Burke | ジョー・マンガニエロ Joe Manganiello |
ネルソン Nelson | P・J・バーン P. J. Byrne |
ケリー・アトキンズ博士 Dr. Kerry Atkins | マーリー・シェルトン Marley Shelton |
ブレイク大佐 Colonel Blake | デミトリアス・グロッセ Demetrius Grosse |
コナー Connor | ジャック・クエイド Jack Quaid |
エイミー Amy | ブリアンヌ・ヒル Breanne Hill |
ザミット Zammit | マット・ジェラルド Matt Gerald |
ギャリック Garrick | ユライア・フェイバー Urijah Faber |
パーク捜査官 Agent Park | ウィル・ユン・リー Will Yun Lee |
テイラー Taylor | ブルース・ブラックシアー Bruce Blackshear |
ジョージ George | ジェイソン・リーズ Jason Liles |
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③ Rampage(大暴れ)する映画
タイトル通りのタイトル通り巨大化したゴリラ、オオカミ、ワニが大暴れする映画です。
軍の攻撃も効かないほど進化してしまった巨獣たちが街をなぎ倒していきます。
「キングコング: 髑髏島の巨神(2017)」やハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」シリーズなどが好きな人には刺さる映画だと思います。
④ 進化し続ける巨獣たち
サメの成長が止まらない遺伝子、シロナガスクジラの成長の速さ、カブトムシの強靭さ、チーターのスピード、トゲマウスの細胞修復能力がプラスされた巨獣たちは止まることなく進化し続け、オオカミはムササビのように飛ぶことができるまでになります。
⑤ 地上波初放送ではトレンド入り
「ワイルド・スピード」や「ジュマンジ」など多くのアドベンチャー・アクション系映画に出演している「ロック様」の愛称で有名なドウェイン・ジョイソンが出ているということでとても話題になりました。
2020年2月にフジテレビ系列「土曜プレミアム」で地上波で初放送され、Twitterでもトレンド入りを果たし、「銃弾をお腹に撃ち込まれても大丈夫なのはロック様だけ」このようなツイートで溢れていました。
私自身この映画は前にも見たことがありましたが、一度目のように映画を楽しんだ記憶があります。
⑥ 他の巨獣作品にはない魅力
私は今までたくさんのアドベンチャー・アクション系映画を観てきましたが、この作品はその中でも見応えのある作品です。
ただ巨大なのではなく、たまたま巨大化してしまい色んな遺伝子を組み合わせたハイブリッドのような巨獣のため、他とはまた違う設定を楽しめます。
ゲーム原作の実写化はなかなかヒットしずらい傾向がありますが、今作はこのストーリーも魅力的で異例となる大ヒットとなりました。
⑦ アメリカではPG-13指定
アドベンチャー・アクション系の作品になると、どうしても死に方が酷く苦手な人も多いと思います。
アメリカ映画協会によるレーティングは「PG-13(13歳未満の鑑賞には、保護者の強い同意が必要)」となっており、銃で一発ではなく、首がもげたり棒が体を貫通したりと生々しい感じになるのであまり多くの方におすすめはできませんが、こういう系の映画が好きな人には是非見ていただきたい作品です。
⑧ 「ランペイジ 巨獣大乱闘」海外での評価
映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は271件のレビューに基づく51%もの前向きなレビューで5.27/10と悪くはありませんがいいとも言い難い評価です。
ウェブサイトの批判的なコンセンサスは「大暴れはそのソース素材ほど楽しいものではありませんが、映画の完全なボタンマッシングの放棄は、頭の悪い大ヒット作の気分で観客を満足させるかもしれません。」と述べています。
Metacriticでは46件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中45点とこちらはあまりいい評価ではありません。
市場調査サイトCinemaScoreによってポーリングされたオーディエンスは、映画にA +からFのスケールで「A-」の平均グレードを与えましたが、PostTrakは、大人と子供の映画ファンがそれぞれ全体で90%と86%の肯定的なスコアを与えたと報告しました。
⑨ 「ランペイジ 巨獣大乱闘」日本での評価
Yahoo!映画での評価は2,144件のレビューで平均評価は3.6とこちらは平均的でどちらともとれない評価。
映画.comは199件中3.4とこちらもどちらとも言えない評価と言えます。
映画レビューサイトFilmarksでは5,266件のレビューで3.5と、こちらはレビュー件数で考えるといい評価とは言えません。
残念ながら、日本だから良い評価、というわけでもありません。おもしろいんですけどね。
⑩ 「ランペイジ 巨獣大乱闘」のトリビア
・ジョージはもともと、映画製作者や生き物のデザイナーが彼に与えられたダメージをより目立たせることができるという事実のために彼をアルビノゴリラにする決定をするまで、通常のゴリラになることを意図していました。これは目立たせるためであり、単なる「キングコングのぼったくり」ではありません。
・ゴリラのジョージとラルフ(オオカミ)は、ビデオゲームの相手と名前を共有しています。 ゲームシリーズでリジーと呼ばれているワニは、その名前が言及されていません。
・映画の冒頭で見られた変異したラットは、ランページ(1986)のアタリ・リンクスのラリーである可能性があります。 キャラクターは、このバージョンのゲームにのみ登場した特別なインクルージョンでした。
・ランページアーケードゲームのオリジナルのキャビネットは、クレア・ワイデンのオフィスで見ることができます。
・ジョージは俳優のジェイソン・ライルズが演じる唯一の動物で、ラルフとリジーは完全にキーフレームアニメーションによって作成されました。
まとめ
「ランペイジ 巨獣大乱闘」について色々まとめてみました。
「ランペイジ 巨獣大乱闘」は、レンタルであればAmazonプライムビデオで視聴可能なので、是非観て頂きたい作品です。
もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。