【映画】「ベスト・キッド2」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

  • 2020.08.30
  • 2020.09.10
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【映画】「ベスト・キッド2」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

1986年に公開されたアメリカの格闘技ドラマ映画「ベスト・キッド」の続編、「ベスト・キッド2」

原題は「The Karate Kid Part II」。文字通り空手のアクション作品で、シリーズを通して少年が日系人に教えてもらった空手を通して成長していく作品ですが、パート2では沖縄を舞台にミヤギさんのストーリーが多く描かれている作品です。

「ベスト・キッド」はシリーズ化され、ラルフ・マッチオ演じる主人公、ダニエル・ラルーソーが主演の3作とヒラリー・スワンク演じる4作目、そして2018年より続編として描かれる海外ドラマ「コブラ会 Cobra Kai」も配信されています。

ご存知の方も多いとは思いますが今回は「ベスト・キッド2」のあらすじやキャスト、トリビアやおすすめしたいポイントなど、その概要をネタバレ満載でご紹介したいと思います。

「ベスト・キッド2」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

① 「ベスト・キッド2」のあらすじ

ダニエルが空手選手権で優勝し、ミヤギと共に会場を去ろうとしている時、クリーゼ先生は激怒し、駐車場でジョニーを攻撃している場面に遭遇します。ミヤギが割って入り解決。ジョニーたちはコブラ会を去ります。

それから半年後。母親がフレズノで仕事するため、ミヤギの元で世話になることになったダニエルでしたが、ミヤギが父親が病気であることを通知する手紙を受け取ります。ミヤギは沖縄本島の故郷の村に戻り、ダニエルが一緒に来るように頼んだ後、彼を連れて行くことに。

② 「ベスト・キッド2」のキャスト

「ベスト・キッド2」のキャスト

役名俳優
ダニエル・ラルーソー
Daniel LaRusso
ラルフ・マッチオ
Ralph Macchio
宮城成義
Mr. Miyagi
ノリユキ・パット・モリタ
Noriyuki “Pat” Morita
ユキエ
Yukie
ノブ・マッカーシー
Nobu McCarthy
クミコ
Kumiko
タムリン・トミタ
Tamlyn Tomita
チョウゼン
Chozen
ユウジ・オクモト
Yuji Okumoto
トシオ
Toshio
ジョイ・ミヤシマ
Joey Miyashima
タロウ
Taro
ダナ・アンダーセン
Marc Hayashi
サトウ
Sato
マーク・ハヤシ
Danny Kamekona
ジョン・クリース
John Kreese
マーティン・コーヴ
Martin Kove
ジョニー・ロレンス
Johnny Lawrence
ウィリアム・ザブカ
William Zabka
ダッチ
Dutch
チャド・マックイーン
Chad McQueen
ボビー・ブラウン
Bobby Brown
ロン・トーマス
Ron Thomas
トミー
Tommy
ロブ・ガリソン
Rob Garrison
ジミー
Jimmy
トニー・オデル
Tony O’Dell
ルシール・ラルーソー(ダニエルの母)
Lucille LaRusso
ランディ・ヘラー
Randee Heller

③ パート1のダイジェストから始まるオープニング

パート1のダイジェストから始まるオープニング

ダニエルが空手選手権で優勝した直後のシーンは当初パート1のラストで使われる予定だったそうですが、結局は使われず、ダイジェストを含みながらオープニングで使用されました。

④ 沖縄?が舞台

沖縄?が舞台

ミヤギの師匠でもある父親が危篤のために沖縄に帰省することになるわけですが、ミヤギがなぜ沖縄を出たのかが掘り下げられる作品。

ミヤギさんは同じ師匠を持ち、村で最も裕福な親の息子で親友のサトウと結婚するように言われていたユキエと恋に落ち、サトウはミヤギに決闘を申し込みますがミヤギは戦いを選ばずに沖縄を去りました。

そういった経緯の中沖縄へ帰省しますが、サトウは未だに根に持っており、沖縄を去ったことで恨みも強くなっているサトウと対面することに。

実際に沖縄では撮影されておらず、アメリカ国内やフィリピンで撮影されています。

⑤ ドキュメンタリーのような映画

ドキュメンタリーのような映画

映画全体を通じて「空手」におけるシーンは多数ありますが、異国の地で学ぶダニエル、過去と対峙するミヤギさんの2人のドキュメンタリーを観ているような映画です。

映画のジャンルを細分化できるのならばアクション映画に分類しにくい作品と言えます。

⑥ パート2のカギは「でんでん太鼓」

パート2のカギは「でんでん太鼓」

これはかなり物議をかもすラストでした。

パート1は「鶴の型」とかなりのインパクトがあったため、今作のラストもインパクトのある技が必要だったんだと思います。

そこで出てきたのが「でんでん太鼓」。

空手経験者も未経験者もびっくり。

一応、劇中ではミヤギ・シンポー先生が中国から持ち帰ったものと語られています。

⑦ 続編としては異質中の異質

続編としては異質中の異質

映画がヒットして2作目が製作されるときは大抵、1作目を上回る内容を考えるものだと思うんですが、全然違うストーリーを持ってくるというかなり挑戦的な作品だと言えます。

おそらくは1作目はダニエルが主人公だったから、2作目はミヤギさんに焦点を当てようという目的があったんだと思いますが、この時点でパート3の製作も構想が練られてないとこの構成にはなかなかしずらいようにも感じます。

と思って調べてみるとやはり、脚本家たちは2作目のストーリーについて、ミヤギの故郷での展開か、クリーズの復讐かで分かれており、妥協案として、キャラクターにもっと焦点を与えるためにミヤギのストーリーで2作目を行い、クリースの復讐で3作目を行うことを決定したそうです。

⑧ 「ベスト・キッド2」海外での評価

映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は31件のレビューに基づく45%もの前向きなレビューで5.02/10と良くない評価。

Metacriticでは9件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中55点こちらはほぼ平均。

ミヤギのキャラクターそのものは好評でしたが、アクションシーンや悪役の評判はかなり悪いようです。

⑨ 「ベスト・キッド2」日本での評価

Yahoo!映画での評価は188件のレビューで平均評価は2.8とかなり良くない評価。

映画.comも同様で9件中2.6とこちらも良くない評価と言えます。

映画レビューサイトFilmarksでは183件のレビューで3.1と、こちらも悪いですね。

海外の作品で日本が舞台になるとどうしても時代考証がズレまくってそれだけで観る気も失せる人は多いでしょうね。ただ全世界での興行収入はパート1よりも上です。パート2にかなり期待されたのかもしれません。

ポジティブな事を言えば、C級レベルのダメ映画でもシリーズそのものが好きな人は一周回ってツッコミを入れながら楽しめると思います。

⑩ 「ベスト・キッド2」のトリビア

「ベスト・キッド2」のトリビア

・沖縄を舞台としていますが、実際にはハワイのオアフで撮影されました。 この島は、日本と似た気候、沖縄の人口が多く、米国の土地での撮影の利便性から選ばれました。

・撮影はパート1公開の10日後から始まりました。

・クリース役のマーティン・コーヴがオープニングで車の窓を割るシーンで流した血は血のりではなく本当に出血していたそう。

・アリ役のエリザベス・シューはわずかなシーンが用意されていましたが、当時休学していたハーバード大学での勉強を再開したため、正式に降板しました。

・オリジナルの台本から切り取られたシーンの中には、トーナメントビルの外でミヤギを待つ「ミヤギを継ぐもの」という謎のキャラクターを紹介するシーンが含まれていました。結局このキャラクターは出てきていません。

・ミヤギ・シンポー先生の写真は沖縄県の琉球王国時代の武術家、佐久川寛賀。

・沖縄で描かれた台風は、1986年8月20日~28日の間に沖縄を襲った台風13号(ヴェラ)を意識した可能性があります。

まとめ

「ベスト・キッド2」について色々まとめてみました。

一度も観たことがないには是非観てほしい作品ですし、つまらないと感じている方にはC級映画を楽しむ感覚で観てもらいたい作品です。

「ベスト・キッド2」は、Amazonプライムビデオで視聴可能なので、是非観て頂きたい作品です。

もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。

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この記事を書いた人

建島 陽一

映画や海外ドラマの魅力や面白さを伝えるべく、あらすじやおすすめしたいポイントなどをまとめたネタバレ有の評価・感想・レビューを行っています。

古き良き名作とアクション・SF系などおもしろいのが好きです。映画もドラマも。よろしくお願いします。