【映画】「パワーレンジャー」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

  • 2020.12.01
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【映画】「パワーレンジャー」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

今回おすすめするのは、日本の特撮作品「スーパー戦隊シリーズ」の海外版として放送されている海外ドラマが映画としてリブートされ2017年に公開された「パワーレンジャー」

オリジナルシリーズからキャストを一新され、アシュリー・エドワード・ミラーザック・ステンツのコンビが脚本に参加したことも話題となりました。

既に続編の公開も決定しており、新たなキャストでのシリーズ化も期待されますが、意外にも歴史の長い中でリブートされた「パワーレンジャー」のあらすじやキャスト、おすすめしたいポイントやトリビア、感想・評価・レビューなど、その概要をネタバレ満載でご紹介したいと思います。

「パワーレンジャー」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

① 「パワーレンジャー」のあらすじ

世界中で大ヒット中!「パワーレンジャー」最新予告が解禁!

恐竜が君臨していた太古の地球で、邪悪なリタ・レパルサを倒すためゾードン率いる初代パワーレンジャーたちは壮絶に戦い、ギリギリでリタを封印し、正義の力が宿る5色のパワーコインを未来に託して息絶えた。

② 「パワーレンジャー」のキャスト

「パワーレンジャー」のキャスト

役名俳優
ジェイソン・スコット(レッドレンジャー)
Jason Scott (Red Ranger)
デイカー・モンゴメリー
Dacre Montgomery
ザック(ブラックレンジャー)
Zack Taylor (Black Ranger)
ルディ・リン
Ludi Lin
ビリー・クランストン(ブルーレンジャー)
Billy Cranston (Blue Ranger)
RJ・サイラー
RJ Cyler
トリニー(イエローレンジャー)
Trini Kwan (Yellow Ranger)
ベッキー・G
Becky G
キンバリー・ハート(ピンクレンジャー)
Kimberly Hart (Pink Ranger)
ナオミ・スコット
Naomi Scott
リタ・レパルサ
Rita Repulsa
エリザベス・バンクス
Elizabeth Banks
ゾードン
Zordon
ブライアン・クランストン
Bryan Cranston
アルファ5(声)
Alpha 5 (Voice)
ビル・ヘイダー
Bill Hader
サム・スコット(ジェイソンの父)
Sam Scott
デヴィッド・デンマン
David Denman
ビバリー・スコット(ジェイソンの母)
Beverly Scott
キャロライン・ケーブ
Caroline Cave
パール・スコット(ジェイソンの妹)
Pearl Scott
ケイデン・マグナスン
Kayden Magnuson
テッド・ハート(キンバリーの父)
Ted Hart
ロバート・モロニー
Robert Moloney
マッディ・ハート(キンバリーの母)
Maddy Hart
アンジャリ・ジェイ
Anjali Jay
トリニーの父
Trini’s father
パトリック・サボンギ
Patrick Sabongui
ジューン(トリニーの母)
Trini’s mother
エリカ・セラ
Erica Cerra
ザックの母
Zack’s mother
フィオナ・フー
Fiona Fu
キャンディス・クランストン(ビリーの母)
Candace Cranston
リサ・ベリー
Lisa Berry
宝石店の店員(先代イエローレンジャー)
Fenix Saleswoman / Yellow Ranger (Prologue)
フィオナ・ヴルーム
Fiona Vroom
先代グリーンレンジャー
Green Ranger (Prologue)
シャロン・シムズ
Sharon Simms
ゴールダー(声)
Goldar (Voice)
フレッド・タタショア
Fred Tatasciore

③ パワーレンジャーの歴史は意外と長い

パワーレンジャーの歴史は意外と長い

日本の「スーパー戦隊シリーズ」の英語版ローカライズとして制作された「パワーレンジャー」は、1993年に海外ドラマ「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」としてシーズン3まで放送されました。

1994年には2歳から11歳までの視聴率が91%という非常に高い数字を記録したそうで、この数字だけ見ると日本よりも人気があったことがわかります。

日本の「スーパー戦隊シリーズ」は多くの戦隊ものがありますが、アメリカでは「パワーレンジャーシリーズ」として、マイティ・モーフィン・パワーレンジャー終了後も放送されています。

劇場版としては「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー:ザ・ムービー」が1995年に、「パワーレンジャー・ターボ」が1997年に公開されています。

今回ご紹介している「パワーレンジャー」は、20年ぶりのリブート作品で、「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」がベースとなっています。

④ 日本の戦隊モノとは全然ちがう

日本の戦隊モノとは全然ちがう

日本の戦隊モノと同じようなものだろうという先入観から観ていない方多いと思うんです。

「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」は、日本の作品のアクションシーンを流用しているため、その作りも日本の戦隊モノ寄りになっています。

しかし「パワーレンジャー」は、日本の戦隊モノよりも対象年齢が高いので、ティーンのヒーロー映画と思えば一気にわかりやすくなるかもしれません。

日本の戦隊モノであるような変身ポーズも決まり文句もありません。

自然な流れでストーリーも進みますので、子供向けの映画だと思って観ないのはもったいないかもしれないですね。

さらに言うと、製作費に120億円かけているだけあって、変身からアクションシーンなどはとても豪華。

なのでストーリーの軸となる基盤からオリジナル映画に持っていったような印象です。

⑤ アシュリー・エドワード・ミラーとザック・ステンツ

アシュリー・エドワード・ミラーとザック・ステンツ

大人でも楽しめるティーン向け映画になっている理由のひとつにアシュリー・エドワード・ミラーザック・ステンツの存在があげられます。

彼らは「X-Men:ファースト・ジェネレーション(2011)」「マイティ・ソー(2011)」で知られる脚本家。

そのせいかストーリーがとても人間的になっており、それぞれのキャラクターの人間性を引き出しているようにも見えます。

元々アメリカのヒーロー映画は、ただ強いだけではなく内面の弱さから人間性を重視する傾向もありますので、そういったストーリー構成がこの作品をより楽しめるようにしているのかもしれません。

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⑥ 演者も豪華で映画賞にもノミネート

演者も意外と豪華

「パワーレンジャー」を演じた5人は期待の若手ばかりが揃っています。

一番の注目株はナオミ・スコットでしょう。

2019年公開予定のウィル・スミスが話題の実写版「アラジン」ではジャスミンに大抜擢され、同じく2019年公開の「チャーリーズ・エンジェル」のリブート版にも出演するなど、大ブレイク必至の女優です。

他にも、デイカー・モンゴメリーは「ストレンジャー・シングス」でもおなじみですし、ルーディ・リンは「アクアマン」でマーク大佐役で出演。

ベッキー・Gはラッパーとしてアメリカでは人気の高いアーティストです。

これだけのキャストですから、知名度もどんどん上がっている状態で続編が公開されたらさすがに1作目よりも大きな話題にあるのではないでしょうか。

また2017年のTeen Choice Awards(ティーン・チョイス・アワード)では5つの部門にノミネートされており、それなりの結果も残しています。

こちらはフォックス放送主催の、映画・テレビドラマ・音楽・スポーツなど各分野で最も活躍したセレブリティや作品を選ぶ賞です。

映画部門 SF映画賞、デイカー・モンゴメリーが映画部門 SF映画男優賞、ベッキー・Gナオミ・スコットが映画部門 SF映画女優賞、RJ・サイラーがシーン・スティーラー賞、エリザベス・バンクスが映画部門 悪役賞にそれぞれノミネートされました。

残念ながら受賞とはいきませんでしたが、ノミネートされるだけでも海外での評価がわかりますね。

この年のSF映画賞は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」が受賞しています。

⑦ ハズブロ社が「パワーレンジャー」の権利を買収している

ハズブロ社が「パワーレンジャー」の権利を買収している

ハズブロ社はアメリカを代表する世界規模の玩具メーカーで、製作会社「Hasbro Studios」「Hasbro Films」を設立して映画版「トランスフォーマー」に深く携わるなど、玩具のみならず映画やテレビを巻き込んだ一大計画を仕掛けるなどでも知られています。

近年ではハズブロ社とパラマウント・ピクチャーズが映画版「トランスフォーマー」シリーズをリブートするとして「バンブルビー」が公開されるなどそちらも話題ですよね。

同じような流れで「パワーレンジャー」もシリーズ化を狙っているようですので、この映画の力の入れようも製作費から見て取れます。

⑧ 「パワーレンジャー」海外での評価

映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は176件のレビューに基づく49%もの前向きなレビューで5.3/10と普通。

90年代に放送されていた海外ドラマはアメリカでは非常に好評なので、それと比較するパターンが非常に多いのですが、今現在類似するヒーロー作品が他にないから比べられないというコメントもあるようです。

CinemaScoreではA評価と高評価を得ています。

IGNは「パワーレンジャーは望んでいることすべてをうまくやるわけではないが、それでもなお劇場で楽しい時間を過ごしている」と言って、映画に7/10を与えています。

Metacriticでは30件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中44点とこちらは低めの評価でした。

⑨ 「パワーレンジャー」日本での評価

Yahoo!映画での評価は998件のレビューで平均評価は3.1と平均よりも低めな評価。

映画.comも同様で140件中3.2とこちらは良くない評価と言えます。

映画レビューサイトFilmarksでは9,435件のレビューで3.3と、こちらも良いとは言えない評価ですね。

映像にこだわっている割にはアメリカ的なストーリーが日本でうまくはまっていないのかもしれません。元ネタの印象が強すぎるので余計そうかもしれないですね。

⑩ 「パワーレンジャー」のトリビア

Teen Choice Awardsにもノミネートされている

・エンジェル・グローブ高校のロゴは、1993年に放送されたドラマ「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」で使用されたものと同じものです。

・ゾードン役のブライアン・クランストンは、「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」でモンスターのツインマンとスニザードを声で出演していました。

・トリニの寝室には、虎の頭のある円が描かれた窓があります。これは「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」でのイエローレンジャーのオリジナルのパワーコインデザインでした。

・この映画でエンジェル・グローブ高校として使用されている学校は、「ヤング・スーパーマン(2001)」のスモールビル高校で使用されている学校と同じです。

ナオミ・スコットは実際にキンバリーのヘアカットシーンで髪を切りました。

・途中からトリニーが着用している1973と書かれたシャツを着ています。これは元の「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」でトリニーを演じた故サイ・トラングが生まれた年でした。

・ティーザー予告編は、最初の48時間で1億5000万回以上の視聴を生み出しました。

・クロージングクレジットの中で、声明は「東映プロダクションのスーパー戦隊に基づいて」と書かれています。 これは、この映画が日本の起源に敬意を表する数少ない「パワーレンジャー」の特徴の1つであることを示しています。

・レンジャーの俳優は、戦闘シーンでスタントダブルを使って多くの作業を行い、撮影前に広範なトレーニングを受け、さまざまなスタイルを学びました。

・「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」では、5人のレンジャー全員にカスタム武器が与えられ、それらを組み合わせて強力な武器を形成することができましたが、今作ではジェイソン(レッドレンジャー)だけがカスタム武器を使用する唯一のレンジャーでした。映画製作者は、他のすべてのレンジャーに武器を手に入れてほしいと言っていましたが、最終的にカットされたそうです。

まとめ

最初は普通の学生ドラマで、そこからSF感が急に出てきて、シャレも効いてておもしろかったです。

何度も観たい!おもしろい!というよりはさらっと何回でも観てしまうような作品かもしれません。

ヒーローになる手段を得ても簡単にはなれないのが海外ヒーロー映画の醍醐味のひとつだと思いますが、まさにそういった映画なのでつまらない要素は全く感じません。

ただ日本の戦隊モノを期待しちゃうと一気につまらなくなると思いますので、まっさらな気持ちで観る事をお勧めします。

「パワーレンジャー」について色々まとめてみましたが、海外人気からシリーズ化も十分ありえると思います。

ただ日本での人気を考えると今後シリーズ化できたとしても日本未公開なども有り得るかもしれないという欠点もあるんですが、出演者の人気ぶりもありますし、「パワーレンジャー2」はもっと良作になることを期待します。

「パワーレンジャー」は現在Netflixで視聴可能、Amazonプライムビデオではレンタルであれば視聴可能なので、是非観て頂きたい作品です。

もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。

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この記事を書いた人

建島 陽一

映画や海外ドラマの魅力や面白さを伝えるべく、あらすじやおすすめしたいポイントなどをまとめたネタバレ有の評価・感想・レビューを行っています。

古き良き名作とアクション・SF系などおもしろいのが好きです。映画もドラマも。よろしくお願いします。