【映画】おすすめ「天使にラブ・ソングを2」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

  • 2020.11.18
  • 2020.11.17
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【映画】おすすめ「天使にラブ・ソングを2」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

1993年(日本では1994年)公開、ウーピー・ゴールドバーグの代表作とも言えるヒット映画「天使にラブ・ソングを…」の続編、「天使にラブ・ソングを2」

社会奉仕先の高校の生徒に手を焼いていた聖キャサリン修道院の修道女たちが、既にラスベガスで成功していたデロリスに助けを求めるというコメディー作品です。

原題には「Back in the Habit」というサブタイトルがついており、これは「習慣に戻る」という意味でデロリスが修道女として帰ってくることを現しています。

今回は「天使にラブ・ソングを2」のあらすじやキャスト、おすすめしたいポイントやトリビア、感想・評価・レビューなど、その概要を掘り下げていきたいと思います。

「天使にラブ・ソングを2」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

① 「天使にラブ・ソングを2」のあらすじ

聖キャサリン修道院で過ごした日々から約1年後、デロリスはラスベガスで成功を収め、二流スターとして忙しい毎日を送っていた。そんな中、デロリスのショーに聖キャサリン修道院で出会った、かつての友人たちが訪れる。

事情を聞くと、尼僧たちは、都会のセント・フランシス高校で社会奉仕を行っており、そこの生徒にほとほと手を焼き、みな疲れきってしまっているという。

院長先生の頼みもあり、またそこが自分の母校であることもあって、デロリスは援助の要請を受け入れ、再びシスター・メアリー・クラレンスとなって、サンフランシスコにある母校、聖フランシス高校で音楽クラスの担任として奮闘する。

② 「天使にラブ・ソングを2」のキャスト

「天使にラブ・ソングを2」のキャスト


役名俳優
デロリス・ヴァン・カルティエ(シスター・メアリー・クラレンス)
Deloris Van Cartier
(Sister Mary Clarence)
ウーピー・ゴールドバーグ
Whoopi Goldberg
修道院長
Reverend Mother
マギー・スミス
Maggie Smith
メアリー・パトリック
Sister Mary Patrick
キャシー・ナジミー
Kathy Najimy
メアリー・ロバート
Sister Mary Robert
ウェンディ・マッケナ
Wendy Makkena
歌:アンドレア・ロビンソン
Andrea Robinson
メアリー・ラザロ
Sister Mary Lazarus
メアリー・ウィックス
Mary Wickes
メアリー・アルマ
Sister Alma
ローズ・パーレンティ
Rose Parenti
モーリス神父(校長)
Father Maurice
バーナード・ヒューズ
Barnard Hughes
クリスプ理事長
Mr. Crisp
ジェームズ・コバーン
James Coburn
イグナティウス神父
Father Ignatius
マイケル・ジェッター
Michael Jeter
フローレンス・ワトソン(リタの母)
Florence Watson
シェリル・リー・ラルフ
Sheryl Lee Ralph
ジョーイ・バスタマンテ
Joey Bustamente
ロバート・パストレリ
Robert Pastorelli
ウォルフガング神父
Father Wolfgang
トーマス・ゴチャック
Thomas Gottschalk
リタ・ルイス・ワトソン
Rita Louise Watson
ローリン・ヒル
Lauryn Hill
トーマス神父
Father Thomas
ブラッド・サリヴァン
Brad Sullivan
マリア
Maria
アラナ・ユーバック
Alanna Ubach
ウェスリー・グレン・”アマール”・ジェームズ
Ahmal
ライアン・トビー
Ryan Toby
リチャード・”スケッチ”・ピンカム
Sketch
ロン・ジョンソン
Ron Johnson
司会者
Chairperson
シドニー・ラシック
Sydney Lassick
マーガレット
Margaret
ジェニファー・ラブ・ヒューイット
Jennifer Love Hewitt
フランケイ
Frankie
デヴィン・カミン
Devin Kamin
タイラー・チェイス
Tyler Chase
クリスチャン・フィッツァレス
Christian Fitzharris
タニア
Tanya
タニア・ブロント
Tanya Blount
マルコス
Marcos
メヘラン・マークス・ディシェイン
Mehran Marcos Sedghi

③ 歴史的意義を持った作品

歴史的意義を持った作品

サンフランシスコに戻ってきたデロリスは音楽クラスの担任として生徒たちと関わっていきます。

今作は興行収入としては典型的な失敗と言える続編ですが、ハリウッド史上初めて、ヒットした前作の続編をアフリカ系アメリカ人が監督したという歴史的意義を持った作品で、今作をきっかけにブレイクした演者も多数いる伝説的な映画です。

例えば一番有名なのがリタ・ワトソン役のローリン・ヒル

ローリン・ヒル

当時アメリカでも人気が出てきていた3人組ヒップホップグループ「The Fugees(フージーズ)」のメンバーで、そのグループもブレイクし、ソロアルバムも成功するなど大スターになりました。

他にもマーガレット役のジェニファー・ラブ・ヒューイットは映画「ラストサマー(1997)」でブレイクしてたり、マリア役のアラナ・ユーバックは「キューティ・ブロンド(2001)」や「リメンバー・ミー(2017)」などに出演するなど、生徒役がその後の作品に多く出演しています。

④ 圧巻の歌声は健在

圧巻の歌声は健在

パート1ではいわゆるオールディーズの音楽を中心に楽しめる作品でしたが、今作は公開当時に流行った最先端のジャンルを武器にデロリスが生徒たちと関わっていきます。

聖歌隊の歌を現代風にアレンジするセンスなど、音楽面でも前作に比べ劇的に進化しています。

ただエンディングではマーヴィン・ゲイとタミー・テレルの1967年の曲「Ain’t No Mountain High Enough」をキャスト全員で披露するなど、オールディーズを完全に脱していない感じもまたいいですね。

⑤ 担任と生徒の関係性

担任と生徒の関係性

教師が落ちこぼれ生徒と少しずつ打ち解けるような構成の映画はかなりありますが、今作はある種の金字塔を打ち立てており、今作に似ているような脚本の映画もその後多く公開されました。

「デンジャラス・マインド(1995)」「レッスン!(2006)」などはかなり似ていますね。

人によっては「スクール・オブ・ロック(2003)」なんかも似ていると感じるかもしれません。

⑥ 夢か現実か

夢か現実か

母親に自分の夢を否定されることに思い悩むリタは、次第にデロリスに心を許す様になっていく一方で、母親には「歌でご飯は食べれない」と聖歌隊の参加をやめるように促されます。

少なくともリタより現実を知る母親には「歌でご飯は食べれない」と考えることも理にかなっていますが、リタの目線で考えると未来はこれからなのに大人に蓋をされることで不満も貯まります。

この「夢か現実か」という問題は、この映画を観た時の年齢で考え方は変わっていくと思います。

公開当時に観たことがある方は今は大人になっていて、母親寄りの意見かもしれませんし、今10代の方で初めて観た方はリタ寄りの意見かもしれません。

「夢か現実か」という問題は、内容は何にせよ誰にでも当てはまる話ですよね。

ただこのシーンに限っては音楽クラスを受けてる以上聖歌隊に参加しないと単位を取得出来ないのでそれを拒否するのはちょっと矛盾してますよね。

⑦ I am a headliner

修道女として音楽クラスの担任になったデロリスですが、最後には生徒に正体がばれてしまいます。

そしてその事を生徒に質問されたとき「I am a headliner」と答えます。

「あたしはスターよ」と言ってるんですね。

最後の最後で生徒の更生と学校閉鎖をなんとか防いだことで正体を明かしたわけですが、その一方で「あ、この結末だとパート3は無いんだな」と感じてしまう寂しさも残るエンディングです。

⑧ 「天使にラブ・ソングを2」海外での評価

映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は27件のレビューに基づく17%もの前向きなレビューで3.54/10。

基本的には古い作品なのでネット上での評価は少なめな印象ですが、とにかく評価は悪いです。

ただしオーディエンスの評価は395,218件ものレビューで、3.54/5なのであくまで批評家の意見が厳しいという結果です。

否定的な反応にもかかわらず、ウーピー・ゴールドバーグはベストコメディックパフォーマンスのMTVムービーアワードにノミネートされました。

⑨ 「天使にラブ・ソングを2」日本での評価

Yahoo!映画での評価は811件のレビューで平均評価は4.4と非常に高めの評価に。

映画.comでは17件中3.7とこちらも高評価。

映画レビューサイトFilmarksでは‎2,438件のレビューで4と、こちらも非常に高評価になっています。

⑩ 「天使にラブ・ソングを2」のトリビア

「天使にラブ・ソングを2」のトリビア

ウーピー・ゴールドバーグの娘、アレックス・マーティンは、教室の子供たちの1人としてこの映画に登場します。役名こそないものの、彼女はスキットルズについての「ヨーママ」のセリフを言います。

・生徒たちがバスケットボールコートにいるとき、リタはラップを始めますが、この時のローリン・ヒルのラップは即興でした。

ウーピー・ゴールドバーグはパート1の制作で不満を持っていたため続編の制作に前向きじゃありませんでしたが、同年公開された映画「サラフィナ!」の資金を提供してもらったため続編の参加に了承したそうです。

・クリスプ理事長役のジェームズ・コバーンは、明らかに関節炎の影響を受けていた手を部分的または完全に隠すために細心の注意が払われました。

・合唱団の学生の1人であるデイビット・ケーターは、1980年代後半に、この映画のクラスメートであるディディー・マグノと一緒にミッキーマウスクラブにいました。

・コンテストで「ジョイフルジョイフル」を歌うもう1つの合唱団は、「オレンジカウンティのグラント高校のチャップマン合唱団」として発表されました。 この合唱団は、実際にはカリフォルニア州オレンジカウンティのオレンジ市にあるチャップマン大学の出身です。

・アマール役のライアン・トビーは当時16歳で「Oh, Happy Day」では歌手やボーカリストにとって最も高く、最もタフなキーで歌唱していますが、その後プロデューサーとして大成功を収めており、近年ではソロアルバムを定期的にリリースしています。

まとめ

「天使にラブ・ソングを2」について簡単ではありますがまとめてみました。

全編通してわかりやすく何度でも楽しめる作品になっており、公開から20年以上経った今でも十分におもしろい作品です。

Amazonプライムビデオではレンタルで見られるようなので、気になった方は是非観て頂きたいです。

もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。

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この記事を書いた人

建島 陽一

映画や海外ドラマの魅力や面白さを伝えるべく、あらすじやおすすめしたいポイントなどをまとめたネタバレ有の評価・感想・レビューを行っています。

古き良き名作とアクション・SF系などおもしろいのが好きです。映画もドラマも。よろしくお願いします。