【海外ドラマ】おすすめ「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」のネタバレ有あらすじ・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説

【海外ドラマ】おすすめ「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」のネタバレ有あらすじ・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

2016年にイギリスBBCで全5話の物語として放送された海外ドラマ、「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」

少女監禁事件の謎に迫るサイコ・サスペンスとして大ヒットし、2020年には桜庭ななみ主演で日本でリメイクされました。

そこで今回はご存知の方も多いとは思いますが、「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」のあらすじやキャスト、おすすめしたいポイントなど、その概要をネタバレ満載でご紹介したいと思います。

「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」のネタバレ有あらすじ・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説

① 「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」のあらすじ

2016年イギリス。13年間の監禁生活から脱出した26歳の女性、アイビー・モクサムは警察に保護され、犯人割り出しのために尋問を受ける。

父アンガスと母クリスティーナ、そして、妹エマにも連絡が入る。

警察が犯人宅を奇襲するも、すでに犯人は逃亡。マスコミが大々的に報道する中、当時アイビーが付き合っていたティムと再会し、失われた時間を必死に埋めようとする。

② 「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」のキャスト

「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」のキャスト

役名 俳優
アイビー・モクサム
Ivy Moxam
ジョディ・カマー
Jodie Comer
ティム・ホブソン
Tim Hobson
アネリン・バーナード
Aneurin Barnard
リサ・マーチャント
D.S. Lisa Merchant
ヴァリーン・ケイン
Valene Kane
エリオット・カーン
D.I. Elliott Carne
リチャード・ランキン
Richard Rankin
クリスティーナ・モクサム
Christina Moxam
ナターシャ・リトル
Natasha Little
アンガス・モクサム
Angus Moxam
スチュアート・グラハム
Stuart Graham
マーク・ホワイト
Mark White
ピーター・マクドナルド
Peter McDonald
クレイグ・ワッツ
Craig Watts
ジョー・レイトン
Joe Layton
エマ・モクサム
Emma Moxam
キャサリン・ローズ・モーリー
Katherine Rose Morley
エロイーズ・ワイ
Eloise Wye
エレノア・ワイルド
Eleanor Wyld
サプト・バーリッジ
Chief Supt Burridge
アリヨン・バカーレ
Ariyon Bakare
ヘンリー・ストーン
Henry Stone
ニコラス・ファレル
Nicholas Farrell
ヤズ
Yazz
ケミ=ボー・ジェイコブス
Kemi-Bo Jacobs
ソフィア・マリン
Sofía Marín
メリーナ・マシューズ
Melina Matthews
アリア・サイムズ
Alia Symes
チポ・チャン
Chipo Chung
ハロルド・ウィンターズ
D.S. Harold Winters
コリン・メイス
Colin Mace
アンゼラ・ヒル
Angela Hill
スゼット・ルウェリン
Suzette Llewellyn
ジェシー
Jesse
チャールズ・ババローラ
Charles Babalola

③ 13年の長い空白の時間に残る多くの謎

13歳の時に誘拐されたアイビーが、13年の月日を経て保護されて戻ってきました。

13年という長い空白の時間には、多くの謎がありました。

犯人は誰なのか?

彼女は単なる被害者なのか?

警察は犯人を捕まえることができるのか?

暗く静かに流れるストーリーに、ハラハラドキドキがたっぷり詰まっています。

④ アイビーの身に何が起こったのか

アイビーの身に何が起こったのか

13年の間にアイビーの身に何が起こったのか一番知りたいのですが、具体的なことがほとんど明かされません。

しかし、アイビーの表情や仕草から、彼女がどんな目にあってきたのかが推測できます。

アイビーを演じたのは2018年からイギリスで放送中の海外ドラマ「キリング・イヴ」でサイコキラー役を演じているジョディ・カマーです。

圧巻の演技力です。

⑤ 空白の時間を埋めようとする家族

空白の時間を埋めようとする家族

イギリスドラマならではの、暗い感じで進んでいくストーリーです。

アイビー以外の登場人物も13年の間に大きな変化を遂げていましたが、アイビーの保護によって人間関係が変化していきます。

全体の重苦しい空気がリアル感を引き出していて、それぞれの心の中にある苦悩や葛藤を描きだしています。

⑥ アイビーとエリオット、そしてリサ

アイビーとエリオット、そしてリサ

アイビーの事件を担当する警部エリオットに、アイビーは好意を寄せます。

エリオットの恋人であり、一緒に事件を担当する警部補佐でもあるリサはその関係を心配します。

アイビーは暗い影を背負っていて儚くて守ってあげたくなるタイプです。

男性って、こういうタイプの女性が好きですよね。

⑦ 続編ナシの全5話完結の物語

テレビドラマではありますが、全5話で完結している作品で、監督・脚本を務めたマーニー・ディケンズは続編はないとしています。

マーニー・ディケンズは主にイギリスのテレビドラマで活躍する脚本家で、過去には「ロー&オーダー(1990)」「ホーリーオークス(1995)」、最近では「ゴールド・ディガー ~疑惑 年下の男(2019)」などのいくつかのエピソードで脚本を担当しています。

ずっと地下室に閉じ込められていたという事実のために、13年の不在の後に世界に再び入ることがどれほど難しいかを想像することができる、シンプルな内容でありながらもしっかり深く感じ取れる作品です。

⑧ 「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」海外での評価

映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は、17件のレビューに基づく88%もの前向きなレビューで、7.23/10。

オーディエンスの評価は182件のレビューに基づく76%もの前向きなレビューで、3.8/5でした。

Metacriticでは10件のレビューに基づく平均スコアは100点中73点とまずまずの結果に。

高評価をつけている方の主だったレビューは「優れた演技の才能とインテリジェントな物語でうまくキャストされている」と、演技の評価が高い印象です。

⑨ 「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」日本での評価

映画レビューサイトFilmarksでの評価は68件のレビューで3.3、Amazonプライムビデオでは22件のレビューで2.8と、日本での評価は結構低めでした。

⑩ 日本でリメイク

日本でリメイク

日本では2020年、リメイク版のドラマが制作されました。

桜庭ななみ主演で2020年8月にフジテレビ系で放送されていた「13」です。

細かな設定やストーリーが、イギリス版とは異なっています。

原作との違いを比べながら見てみるのも楽しいですよね。

まとめ

「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」について色々まとめてみましたが、Huluで観る事ができますので気になった方は是非観て頂きたいです。

もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。

この記事を書いた人
映画や海外ドラマの魅力や面白さを伝えるべく、あらすじやおすすめしたいポイントなどをまとめたネタバレ有の評価・感想・レビューを行っています。 古き良き名作とアクション・SF系などおもしろいのが好きです。映画もドラマも。よろしくお願いします。

関連記事