【海外ドラマ】おすすめシットコム「ファミリータイズ」のネタバレ有あらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
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1982年から1989年にかけて全7シーズンが放送された海外ドラマ、「ファミリータイズ」。
マイケル・J・フォックス主演のシットコムで、無名時代や駆け出しの俳優や女優も多く出演していた80年代の代表作とも言える人気のドラマです。
今回はご存知の方も多いとは思いますが、「ファミリータイズ」のあらすじやキャスト、トリビアやおすすめしたいポイントなど、その概要をネタバレ満載でご紹介したいと思います。
「ファミリータイズ」のネタバレ有あらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
① 「ファミリータイズ」のあらすじ
テレビ局に勤める父親スティーヴンと、建築家の母親エリス、長男のアレックス、長女のマロリー、次女のジェニファー、次男のアンドリューといった家族構成のキートン家。
スティーブンがアレックスに新しいガールフレンド、エレンをエリート主義の制限されたカントリークラブに同行させないよう求め、スティーヴンとアレックスが衝突してしまう。
② 「ファミリータイズ」のキャスト
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主要キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
エリス・キートン(母) Elyse Donnelly Keaton | メレディス・バクスター Meredith Baxter-Birney |
スティーヴン・キートン(父) Steven Keaton | マイケル・グロス Michael Gross |
アレックス・P・キートン(長男) Alex P. Keaton | マイケル・J・フォックス Michael J. Fox |
マロリー・キートン(長女) Mallory Keaton | ジャスティン・ベイトマン Justine Bateman |
ジェニファー・キートン(次女) Jennifer Keaton | ティナ・ヨーザーズ Tina Yothers |
アンドリュー・キートン(次男) Andrew "Andy" Keaton | ブライアン・ボンソール Brian Bonsall |
その他キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
スキッピー・ハンドルマン Irwin "Skippy" Handelman | マーク・プライス Marc Price |
ニック・ムーア Nick Moore | スコット・ヴァレンタイン Scott Valentine |
エレン・リード Ellen Reed | トレイシー・ポラン Tracy Pollan |
ローレン・ミラー Lauren Miller | コートニー・コックス Courteney Cox |
著名なゲスト出演者
役名 | 俳優 |
---|---|
ユージーン・フォーブス Eugene Forbes | リバー・フェニックス River Phoenix |
ドギー・バーカー Marv Jr./Dougie Barker | ジェフ・コーエン Jeff Cohen |
ウォルター Student Walter | コリー・フェルドマン Corey Feldman |
ネッド・ドネリー Ned Donnelly | トム・ハンクス Tom Hanks |
ジェシー・ブラック Jessie Black | マーサ・プリンプトン Martha Plimpton |
ティモシー・ヒギンズ Timothy Higgins | ウィル・ウィトン Wil Wheaton |
キース・ベイリー Keith Baily | デビッド・ファウスティーノ David Faustino |
カレン・ニコルソン Karen Nicholson | ジーナ・デイヴィス Geena Davis |
ダーリーン Darlene | モーラ・ティアニー Maura Tierney |
ダグ Doug | クリスピン・グローヴァー Crispin Glover |
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③ 無名時代や駆け出しの俳優や女優も多く出演
アメリカでは1982年から1989年まで放映されたヒット作のため、無名時代や駆け出しの頃にこのドラマにゲスト出演した俳優や女優がたくさんいます。
トム・ハンクス、ジーナ・デイヴィス、コートニー・コックスなどそうそうたるメンバーですが、なんとリバー・フェニックスも出演していました。
④ 家族の絆
元ヒッピーで自由な考えを持つ両親と、エリート銀行員を目指す保守的な長男アレックスというキートン家の「ファミリー・タイズ」(=家族の絆)を描いたコメディドラマです。
アレックス役のマイケル・J・フォックスは、このシリーズでエミー賞のコメディー部門主演男優賞を1986年から3年連続受賞しました。
⑤ 究極の童顔
高校生のアレックスを演じたマイケル・J・フォックスですが、実はシリーズが始まったときは何と22歳!それで驚くことなかれ。
その後に公開されてマイケル・J・フォックスの名前を不動にした「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の時は24歳で高校生役でした。究極の童顔ですね。
当時は「ファミリータイズ」出演のスケジュールの都合で「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のオファーを一度断っているのは有名な話。
⑥ アレックスは共和党支持者?
マイケル・J・フォックス演じるアレックスは熱心な共和党支持者で、部屋にニクソンやレーガンの写真を飾っています。
儲け話にしか興味を示さない金の亡者で、産まれて初めて発した言葉が「Mommy」ではなく「Money」であるというゴリゴリの拝金主義者の設定です。
⑦ 全シーズンDVD化されてない
日本ではシーズン1、2は放映されず、シーズン3、4のみが放映されました。
国内でDVDが発売されているのは、なぜかシーズン3だけです。
シーズン6、7はかなり以前にVHSで発売されているそうですが…全シーズンのDVDを発売してほしいものです。
⑧ 「ファミリータイズ」海外での評価
古い作品のため、Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)やMetacriticでのレビューはありませんでした。
IMDbでは15,591件のレビューで7.2/10と高評価を得ています。
先ほども書きましたが、マイケル・J・フォックスは、このシリーズでエミー賞のコメディー部門主演男優賞を1986年から3年連続受賞しており、特に1987年は「プライムタイム・エミー賞 脚本賞 コメディ作品部門」と「技術監督賞」も受賞しています。
他にも1989年にはゴールデングローブ賞テレビドラマ部門の男優賞にマイケル・J・フォックスが受賞、ヤング・アーティスト賞では1985年にジャスティン・ベイトマンとティナ・ヨーザーズ、1986年にはマーク・プライス、1988年と1989年にはブライアン・ボンソールが受賞しています。
⑨ 「ファミリータイズ」日本での評価
映画レビューサイトFilmarksでの評価は4件のレビューで4.1と高評価。
日本で全シーズンを観ている方は海外で観た方や、海外のDVD規格が観れる方など限られてしまいますが、観た方の評価はかなり高いです。
⑩ 「ファミリータイズ」のトリビア
・キャストは、絶対に将来の再会ショーをしたくなかったので、キートン一家全員が飛行機墜落事故で亡くなり、ショーを終わらせたかったそうです。
・スティーヴン・キートン役のマイケル・グロスはかつてインタビューで、ニックのキャラクターが追加されるまで、スティーブンが多くの次元や深さを持っているとは感じていなかったと述べました。彼はこの追加をショーにとどまる主な理由として挙げました。
・マイケル・J・フォックスの最初のオーディションは、プロデューサーのゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグによってひどいものと見なされていました。キャスティングディレクターのジュディス・ウィーナーはフォックスが本当に好きで、ゴールドバーグにもう一度会うように頼み、フォックスは別のアプローチを行ったオーディションは素晴らしく、フォックスはその役割を提供されました。
・アレックスとエレンの愛のテーマは、Billy Vera & The Beatersによる「At This Moment」でした。 この曲はもともと1981年に録音されリリースされたもので、シリーズで取り上げられた後、シングルは1986年の秋に再リリースされ、1987年の初めにビルボードトップ100ポップチャートで1位になりました。
・マロリーのボーイフレンドのニックは、「ワンショット」のキャラクターになることだけを目的としていましたが、ニック役のスコット・ヴァレンタインはショーの観客とプロデューサーに強い印象を与え、ニックはシリーズの繰り返しのキャラクターになりました。
・「ファミリータイズ」は、NBCの「MustSeeTV」の木曜日の夜のラインナップの長年の定番でした。シーズン5以降は木曜日の夜から日曜日の夜に移動しました。ショーは移動のために評価の2位から17位に落ちました。 シーズン7では評価がさらに低下し、ショーはキャンセルされました。
・1988年の大統領選挙の直前に放映されたエピソードは、ジョージ・ブッシュの選挙運動のポスターと関連アイテムでいっぱいのアレックスの寝室を示すシーンを特集することを考えていましたが、NBCはそれが明らかに政治的であり、等時間法に違反している可能性があると見なされる可能性があると感じたため、シーンは削除されました。
・アレックスのガールフレンドのエレンを演じたトレイシー・ポランは、後にマイケル・J・フォックスと実生活で結婚しました。
・これが彼のお気に入りのテレビ番組であるというロナルド・レーガン大統領の宣言は、彼がシリーズでカメオ、またはおそらくゲスト出演の役割をするための話し合いの噂につながります。
・クリスピン・グローヴァーは「バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)」でマイケル・J・フォックスの父親を演じる1年前、「ファミリータイズ」でアレックスの友人役で出演していました。
まとめ
「ファミリータイズ」について色々まとめてみました。残念ながら配信しているVODサービスはありませんが、気になった方は是非観て頂きたいです。
もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。