【映画】「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
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2016年に「ハリー・ポッター」シリーズの新作として公開されたヒット映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の続編として、2018年に公開された「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」。
原作はJ・K・ローリングの「幻の動物とその生息地」で前作同様原作者のJ・K・ローリング自身が脚本を手掛けています。
ご存知の方も多いとは思いますが今回は「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のあらすじやキャスト、トリビアやおすすめしたいポイントなど、その概要をネタバレ満載でご紹介したいと思います。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
① 「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のあらすじ
1927年、前作で捕らえられたゲラート・グリンデルバルドは欧州への移送の最中、脱獄に成功。ニュートは、人間界を転覆させようと画策するグリンデルバルドを追い、魔法動物たちと一緒にパリの魔法界へ向かう。
② 「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のキャスト
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役名 | 俳優 |
---|---|
ニュート・スキャマンダー Newt Scamander | エディ・レッドメイン Eddie Redmayne |
ポーペンティナ(ティナ)・ゴールドスタイン Tina Goldstein | キャサリン・ウォーターストン Katherine Waterston |
ジェイコブ・コワルスキー Jacob Kowalski | ダン・フォグラー Dan Fogler |
クイニー・ゴールドスタイン Queenie Goldstein | アリソン・スドル Alison Sudol |
クリーデンス・ベアボーン Credence Barebone | エズラ・ミラー Ezra Miller |
リタ・レストレンジ Leta Lestrange 学生時代 school days 幼少期 childhood | ゾーイ・クラヴィッツ Zoë Kravitz テア・ラム Thea Lamb ルビー・ウールフェンデン Ruby Woolfenden |
ナギニ Nagini | クローディア・キム Claudia Kim |
テセウス・スキャマンダー Theseus Scamander | カラム・ターナー Callum Turner |
アーノルド・グズマン Arnold Guzman | コーネル・ジョン Cornell John |
ユスフ・カーマ Yusuf Kama 12歳のユスフ young Yusuf | ウィリアム・ナディラム William Nadylam アイザック・ドミンゴス Isaac Domingos |
グリムソン Grimmson | イングヴァール・エッガート・シーグルソン Ingvar Sigurdsson |
アバナシー Abernathy | ケヴィン・ガスリー Kevin Guthrie |
セラフィーナ・ピッカリー Seraphina Picquery | カルメン・イジョゴ Carmen Ejogo |
スピールマン Spielman | ウルフ・ロス Wolf Roth |
トーキル・トラバース Torquil Travers | デレク・リデル Derek Riddell |
ヴィンダ・ロジエール Rosier | ポピー・コービー=チューチ Poppy Corby-Tuech |
ミネルバ・マクゴナガル Minerva McGonagall | フィオナ・グラスコット Fiona Glascott |
ニコラス・フラメル Nicolas Flamel | ブロンティス・ホドロフスキー Brontis Jodorowsky |
アルバス・ダンブルドア Albus Dumbledore 若い頃 young Dumbledore | ジュード・ロウ Jude Law トビー・レグボ Toby Regbo |
ゲラート・グリンデルバルド Gellert Grindelwald 若い頃 young Grindelwald | ジョニー・デップ Johnny Depp ジェイミー・キャンベル・バウアー Jamie Campbell Bower |
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③ グリンデルバルドが逃げちゃう
舞台は前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」から1年後の1927年。
前作で捕らえたゲラート・グリンデルバルドは欧州への移送の最中、脱獄に成功するところから物語が始まります。
せっかく捕まえたのに…。
④ ダンブルドアはジュード・ロウ
ニュート・スキャマンダーは恩師のアルバス・ダンブルドアと再会します。
ダンブルドアはご存知ホグワーツ魔法魔術学校の校長で、「ハリー・ポッター」シリーズにも登場していますね。
演じるのはなんとあのイギリスの名優ジュード・ロウ。
若い頃のスマートで茶目っ気あるダンブルドアを好演しています。
⑤ 魅力たっぷりの魔法動物
前作に引き続き、ぞっとするような不気味な動物から可愛い動物まで様々な魔法動物が登場します。
多種にわたる個性豊かで不思議なビーストたちが与えてくれるスパイスもこの映画の面白さです。
⑥ 迫力満点のアクションシーン
アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされただけあって、最先端技術を使って撮影された魔法が飛び交うアクションシーンは迫力満点で満足度も高いものになっています。
⑦ シリーズに期待
前作の世界観を取り入れつつも、全く新しい登場人物やストーリー展開になっているので、前作を見ていなくても十分に楽しめるようになっています。
全部で5部作あるというファンタビシリーズ。続きの作品も期待大です。
⑧ 「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」海外での評価
映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は298件のレビューに基づく37%の肯定的批評で平均評価が5.29/10と低め。
Metacriticでは48件のレビューに基づき、平均スコアは100点満点中52点とこちらも低め。
海外での評価はイマイチのようですね。
⑨ 「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」日本での評価
Yahoo!映画での評価は4,329件のレビューで平均評価は3.49とかなり平均的な数字。
映画.comは434件中3.4とこちらはどちらかと言えば悪い方ですね。
映画レビューサイトFilmarksでは14,426件のレビューで3.8と、こちらは平均よりも少し高い評価になっています。
⑩ 「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のトリビア
・ジョニー・デップは、シリーズの自称大ファンだったため、脚本を読まずに出演契約をしたそうです。
・この映画が上映されるとき、トム・リドル(ヴォルデモート卿)は1歳未満であると推定されています。「ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002)」では、商工会議所は50年前、つまり1942年に開かれたと言われています。トムリドルは同じ年に16歳になったとも言われています。 1926年生まれ。この映画は1927年に設定されているので、トムはその年の終わりまでに1歳になります。
・アルバス・ダンブルドア役に抜擢されたジュード・ロウは、演技のためにJ・K・ローリングとの2時間半に渡るミーティングで質問を重ね、「ハリー・ポッター」シリーズでダンブルドア校長役で出演していたマイケル・ガンボンの演技を研究しキャラクターを作っていったそうです。
・ニュート・スキャマンダーは杖を持って魔法を練習し、魔法省で働いていますが、ホグワーツから追放されたため、オンラインで数人のファンを困惑させました。特にハグリッドにはそれらの自由が与えられていなかったためです。J・K・ローリングは、この理由はシリーズ全体で明らかになると説明しました。
・グリンデルヴァルトの頭蓋骨水ギセルには、「fürdasgrößerewohl」(大いなる善のために)という言葉と1898年の日付が刻まれています。モットーは、権力のためにマグルや魔法使いを支配しようとしないという彼自身の哲学に関連しています。 ポッターモアによれば、この日付は、ダームストラン魔法研究所でのグリンデルヴァルトの年を参照している可能性があります。
・ホグワーツの外観は、一部の内部と同様に、1229年にさかのぼる歴史的なラコック修道院で撮影されました。イギリスのウィルトシャーにあるこの修道院は、ハリーポッターの最初の映画で同じ目的ですでに使用されていました。
・テセウス・スキャマンダー役の最初のオーディションで、カラム・ターナーは本能的に頭のてっぺんにエディ・レッドメインにキスをしました。彼はそれがきっかけでキャスティングされたものだと信じているそうです。
・コスチュームデザイナーのコリーン・アトウッドは、30年以上にわたってあらゆる種類のキャラクターのジョニー・デップに服を着せてきました。
・レタがホグワーツの机を開いて彫刻を見ると、死の秘宝の印に似たシンボルも見えます。
・J・K・ローリングは、ナギニ役には当初インドネシアの女優アチャ・セプトリアザをキャスティングする予定だったそうですが、妊娠していたため断ったそうです。
まとめ
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」について色々まとめてみました。
それにしてもパート1とパート2の邦題が似すぎていて文字だとちょっとわかりにくいのが難点ですよね…。
パート2の原題を直訳すると「グリンデルヴァルトの犯罪」になるので、個人的にはここからとっても良かった気もしています。
「ハリー・ポッター」シリーズを観ていないとわからない、というわけでもない仕上がりにはなっていますが、「ハリー・ポッター」シリーズを観ておいた方がより面白く感じる作品だと思います。
もちろん前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」も観ておいた方がより楽しめます。
U-NEXTやAmazonプライムビデオではレンタルで観られる様なので、気になった方は是非観て頂きたいです。
もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。
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