【映画】おすすめ「レディ・バード」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

  • 2020.12.19
  • 2020.12.19
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【映画】おすすめ「レディ・バード」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

今回おすすめするのは、2017年に公開された映画の中でも際だって高い評価を得ている青春映画「レディ・バード」

トロント国際映画祭で上映された際にはスタンディングオベーションが発生するなど大きな話題を呼び、日本では2018年に公開されました。

ご存知の方も多いとは思いますが「レディ・バード」のあらすじやキャスト、トリビアやおすすめしたいポイントなど、その概要をネタバレ満載でご紹介したいと思います。

「レディ・バード」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

① 「レディ・バード」のあらすじ

映画『レディ・バード』予告

レディ・バードと名乗り、周囲にもそう呼ばせているクリスティン。

高校生最後の年に看護師の母マリオンと進学先を決めるために大学見学に行くが、帰りの車中で地元のカリフォルニア州サクラメントから離れて都市部の大学に進みたいと言ったことから大げんかになる。

それ以来、母と衝突を重ねる一方、親友のジュリーとも疎遠になってしまう。

② 「レディ・バード」のキャスト・作品情報

「レディ・バード」のキャスト・作品情報

「レディ・バード」のキャスト

役名俳優
クリスティン・”レディ・バード”・マクファーソン
Christine “Lady Bird” McPherson
シアーシャ・ローナン
Saoirse Ronan
マリオン・マクファーソン(クリスティンの母)
Marion McPherson
ローリー・メトカーフ
Laurie Metcalf
ラリー・マクファーソン(クリスティンの父)
Larry McPherson
トレイシー・レッツ
Tracy Letts
ダニー・オニール
Danny O’Neill
ルーカス・ヘッジズ
Lucas Hedges
カイル・シャイブル
Kyle Scheible
ティモシー・シャラメ
Timothée Chalamet
ジュリアン “ジュリー”・ステファンズ
Julianne “Julie” Steffans
ビーニー・フェルドスタイン
Beanie Feldstein
リバイアッチ神父
Father Leviatch
スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン
Stephen McKinley Henderson
シスター・サラ・ジョアン
Sister Sarah Joan
ロイス・スミス
Lois Smith
ジェナ・ウォルトン
Jenna Walton
オデイア・ラッシュ
Odeya Rush

「レディ・バード」の作品情報

監督
Directed by
グレタ・ガーウィグ
Greta Gerwig
脚本
Writing by
グレタ・ガーウィグ
Greta Gerwig
音楽
Music
ジョン・ブライオン
Jon Brion
撮影
Cinematography
サム・レヴィ
Sam Levy
編集
Edited by
ニック・ホーイ
Nick Houy
製作
Produced by
スコット・ルーディン
Scott Rudin
イーライ・ブッシュ
Eli Bush
エヴリン・オニール
Evelyn O’Neill
製作会社
Production Company
スコット・ルーディン・プロダクションズ
マネジメント360
IACフィルムズ
配給
Distributed by
米:A24
日:東宝東和
その他:ユニバーサル・ピクチャーズ
公開米:2017/11/3
日:2018/6/1
上映時間143分
興行収入(世界)約7861万ドル
興行収入(日本)約9600万円

③ 女優が初単独監督デビュー

女優が初単独監督デビュー

本作は「20センチュリー・ウーマン」「フランシス・ハ」などに出演している女優のグレタ・ガーウィグの単独監督デビュー作です。

監督に加え、脚本も自らの経験に基づきオリジナルで手掛けており、脚本を執筆するのに丸1年を費やしたそうです。

出来あがった脚本は350ページを超える長さのものに。自伝的映画とも言える作品ですが、グレタ・ガーウィグは「映画で起きたような出来事は私の人生で起きたことをそのまま表現しているわけではない」とする一方で、「映画の核心となる部分には、私が経験したことと重なる部分がある」とコメントしており、出演者やスタッフたちに自身の高校時代の日記や写真、ジョーン・ディディオンのエッセイの引用を資料として配布し、故郷へも連れて行ったそうです。

④ シアーシャ・ローナンとの出会い

グレタ・ガーウィグは自身が主演した映画「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」のプロモーションでトロント国際映画祭の会場を訪れており、シアーシャ・ローナンに出会います。

グレタ・ガーウィグはホテルの1室でシアーシャ・ローナンと脚本の読み合わせをしたところ、2ページ目を読んでいる最中「ローナンこそレディ・バードを演じるのに相応しい女優だ」と確信したそうです。

偶然会ったシアーシャ・ローナンとの出会いですぐにイメージがわき、その約4か月後シアーシャ・ローナンは正式に起用されることに。

⑤ 自然体でリアリティ溢れる作品

自然体でリアリティ溢れる作品

「青春あるある」がつまっているこの作品。主演のシアーシャ・ローナンの自然体な演技が、自由奔放で自尊心やコンプレックスの狭間にいるような高校生を描いています。

特に女性は彼女や彼女の母親に共感できるシーンやセリフが見つかるのでは?

⑥ 母と娘の物語

母と娘の物語

高校生の主人公とその友達や恋人との人間関係が描かれていますが、物語の中心はお母さんとの関係。

ほとんどの青春映画では、主に男女の関係や友達との関係がフォーカスされがちですが、お母さんにフォーカスすることで一味違った青春映画になっています。

⑦ 優しいサウンド

音楽を担当したのは、「エターナル・サンシャイン」「マグノリア」なども手がけたジョン・ブライオンです。

ポップスなどのアップテンポなも出てくる一方で、聖歌など心が洗われるような曲も。レディ・バードの心境を上手く表現した音楽になっています。

⑧ 「レディ・バード」海外での評価

先ほども書いた通り映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は357件のレビューに基づく99%もの前向きなレビューで8.7/10と高評価。レビュー数が150件を超えてもなお100%を維持していましたが現在は99%。

Metacriticでは50件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中94点とこちらも高評価。

多くの映画評論家も高評価のレビューを次々と残しています。

アカデミー賞の主要5部門にノミネート、ゴールデングローブ賞でも4部門でノミネートされました。

⑨ 「レディ・バード」日本での評価

Yahoo!映画での評価は822件のレビューで平均評価は3.7と平均よりも少し高い評価。

映画.comは158件中3.7とこちらも平均よりも少し高い評価。

映画レビューサイトFilmarksでは10,727件のレビューで3.8と、1万件以上のレビューがあり、観た方が多い作品だというのがわかります。

⑩ 「レディ・バード」のトリビア

「レディ・バード」のトリビア

グレタ・ガーウィグが書いた脚本の長さは350ページ以上だと先ほど書きましたが、これは映画で撮影すると約6時間に相当する長さだそうです。

・主人公の「クリスティン」という名前は、グレタ・ガーウィグの母親であるクリスティン・ガーウィグからとったそう。母親は作品同様、看護婦をしてるそうです。

・「フランシス・ハ」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」の監督として知られるノア・バームバックは、グレタ・ガーウィグに監督を申し出たものの、グレタ・ガーウィグは2週間考えた結果自身が監督を務めることを決めたそうです。

・この映画が公開された後、カリフォルニア州サクラメントにビルボード広告が掲載され、ライター兼ディレクターのグレタ・ガーウィグがゴールデングローブ賞を受賞し、ハッシュタグ「#SacramentoProud」が付けられました。

グレタ・ガーウィグはウエディングダンスシーンを演出しながらウエディングドレスを着ていました。

グレタ・ガーウィグは脚本を書き、映画監督のノア・バームバッハに初期のバージョンを見せたとき、彼はそれを監督することを申し出たそうですが、数日考え断ったそうです。

「レディ・バード」の人気は、この映画のカリフォルニア州サクラメントの場所のウォーキング・ツアーとランニング・ツアーを生み出しました。

「レディ・バード」の制作会社A24にとって、2018年に「ヘレディタリー/継承」がヒットするまで最も売上高の高い映画になりました。

・キャストとクルーを準備するために、グレタ・ガーウィグは彼らに彼女の古い高校の年鑑、写真、ジャーナル、そしてサクラメント出身のジョーンディディオンによって書かれた一節を渡しました。 彼女はまた彼らを故郷のツアーに連れて行った。

シアーシャ・ローナンはアメリカの高校のシーンの撮影の時、幼い頃にコメディドラマ「セイヴド・バイ・ザ・ベル(1989)」を見た記憶からインスピレーションを引き出して撮影に臨んだそうです。

まとめと感想

「レディ・バード」について色々まとめてみました。

シアーシャ・ローナンと言えばどうしても「ラブリー・ボーン」のイメージが強かったんですが、この作品を観て成長してることに驚かされたのは個人的な感想です。

アカデミー主演女優賞にノミネートされるのも納得ですね。ただゴールデングローブ賞 映画部門 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)はしっかり受賞しています。

観る価値のある映画だと思います。

Netflix、U-NEXTで視聴可能ですし、レンタルであればAmazonプライムビデオで観られる様なので、気になった方は是非観て頂きたいです。

もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンやここに書いていない好きなシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。

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この記事を書いた人

建島 陽一

映画や海外ドラマの魅力や面白さを伝えるべく、あらすじやおすすめしたいポイントなどをまとめたネタバレ有の評価・感想・レビューを行っています。

古き良き名作とアクション・SF系などおもしろいのが好きです。映画もドラマも。よろしくお願いします。