【映画】「キングスマン」のトリビア・あらすじ・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
2014年に公開されたスパイ映画「キングスマン」。2020年にはシリーズ最新作の全米公開もようやく発表され今から楽しみでなりません。
ご存知の方も多いとは思いますが今回はシリーズ第1作「キングスマン」について改めてあらすじやキャスト、おすすめしたいポイントやトリビアなど、その概要をご紹介したいと思います。
「キングスマン」をまだ観たことがない方はこれを機会に是非おすすめしたい映画です。
※なるべくネタバレ回避していますが、あらすじや解説で少しだけ内容に触れている部分もあります。
「キングスマン」のトリビア・あらすじ・キャストなど徹底解説
① 「キングスマン」のあらすじ
ロンドンのサヴィル・ロウにある「キングスマン」は表向きは高級テーラーだが、実は、どこの国にも所属せずに、難事件・テロリズムを解決するスパイ組織「キングスマン」の拠点であった。
海兵隊を辞めて無為に日々を過ごす若者エグジーことゲイリー・アンウィンは、チンピラ相手のつまらないいさかいで逮捕され、組織の正体を知らぬまま「キングスマン」に保釈の面倒をみてもらった。「キングスマン」のメンバーで、かつてエグジーの父親であるリーに命を救われたハリー・ハートは、エグジーの頭脳と身体能力に目を止めて、エグジーを候補生としてスカウトすることに。
② 「キングスマン」のキャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
ゲイリー・“エグジー”・アンウィン Gary "Eggsy" Unwin | タロン・エガートン Taron Egerton |
ハリー・ハート Harry Hart | コリン・ファース Colin Firth |
リッチモンド・ヴァレンタイン Richmond Valentine | サミュエル・L・ジャクソン Samuel L. Jackson |
マーリン Merlin | マーク・ストロング Mark Strong |
アーサー Chester King / Arthur | マイケル・ケイン Michael Caine |
ロキシー・モートン Roxanne "Roxy" Morton | ソフィ・クックソン Sophie Cookson |
ガゼル Gazelle | ソフィア・ブテラ Sofia Boutella |
ミシェル・アンウィン Michelle Unwin | サマンサ・ウォマック Samantha Womack |
ディーン・ベイカー Dean Baker | ジェフ・ベル Geoff Bell |
アーノルド教授 Professor James Arnold | マーク・ハミル Mark Hamill |
チャーリー・ヘスケス Charles "Charlie" Hesketh | エドワード・ホルクロフト Edward Holcroft |
ランスロット James Spencer / Lancelot | ジャック・ダヴェンポート Jack Davenport |
ティルデ王女 Princess Tilde | ハンナ・アルストロム Hanna Alström |
スウェーデンの首相 Scandinavian Prime Minister | ビョルン・フローバルグ Bjørn Floberg |
リー・アンウィン Lee Unwin | ジョノ・デイヴィース Jonno Davies |
③ 「キック・アス」の監督こだわりの一作
アクションコメディ映画「キック・アス」の監督マシュー・ヴォーンが制作と脚本を担当していることもあり、コメディ要素の強いスパイ映画になっています。
「X-MEN: フューチャー&パスト」を先に監督予定でしたが、本作のメガホンをとるために降板したそうです。
結果本作は、8週連続でベスト10入りというロングヒットを達成し、全世界興収は4億ドル超えをし、大ヒット作となりました。
続編もさらなるアクションのパワーアップや予想外の展開でファンを満足させる完成度になっています。
④ 紳士の中の紳士 コリン・ファース
「英国王のスピーチ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したイギリスの名優コリン・ファースが演じるのは「キングスマン」の一員であり最も重要な登場人物の一人で、主人公の師ハリー・ハートです。
紳士な役柄がぴったりで、スーツもかっこよく着こなす彼ですが、アクション映画のイメージがあまりない彼。
この作品では派手なアクションにも挑戦しており、80パーセントはスタントなしの出演だそうで、コリン・ファースの新たな一面が楽しめます。
タロン・エガートンとも仲がいい姿がインスタグラムなどでも見受けられますが、新しい年の差名コンビにこれからも目が離せません。
⑤ ユニークな小道具仕掛け
この映画の魅力はスパイならではのワクワクするような小道具の仕掛けです。
傘に見せかけた銃や手榴弾になるライター、腕時計やブリーフケースなどなど。他にもテイラーショップでの秘密会議で、どんどん奥の秘密の部屋に入っていくシーンはワクワクすること間違いなしです。
続編でもこれらの小道具はパワーアップしているので、気になる方はぜひご覧になってください!
⑥ ノンストップのアクションシーン
この映画はとにかく破壊的。キングスマンが(特にハリー)、とにかく気持ちのいいくらい音楽に合わせて敵を倒してくれます。
主演のタロン・エガートンは撮影前太り気味だったようで、かなりきついトレーニングを始め減量に試みたそうです。
またコリン・ファースもなかなかの高齢ながら毎日3時間のトレーニングをしたそうで、彼のしなやかでキレッキレなアクションで敵を次々と倒していくシーンは見所です。
⑦ 痛快コメディ映画!
アクション映画でありながら、「ミッション:インポッシブル」や「007」シリーズとの違いといえばコメディ性です。
終盤音楽に合わせて脳がカラフルに爆発していくシーンなどふざけてるんじゃ?と思われるブラックコメディシーンもありますが、エグジーとハリーの掛け合いなどクスッと笑えて、テンポが良く、あっという間に見れる映画です。
⑧ 「キングスマン」のトリビア
当初ロキシー・モートン役にはエマ・ワトソン、リッチモンド・ヴァレンタイン役にはレオナルド・ディカプリオやトム・クルーズなどが候補に挙がっていたそう。最終的にロキシー・モートン役を勝ち取ったソフィ・クックソン箱の作品で映画デビューとなりました。
またシリーズの原作者として知られるマーク・ミラーは今やNetflixのミラーワールド部門の代表。
今のところNetflixでキングスマンは見られないようですがなんとか見れるようになると個人的には嬉しい限り。
⑨ 「キングスマン」海外での評価
映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は248件のレビューに基づく74%もの前向きなレビューで6.8/10と非常に高評価。
Metacriticでは50件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中60点と割と平均的。
レビューサイトThe Movie Review Query Engineでは108件のレビューで100点中63点とこちらも割と平均的でした。
⑩ 「キングスマン」日本での評価
Yahoo!映画での評価は10,083件のレビューで平均評価は4.2と非常に高めの評価に。
映画.comも同様で623件中4とこちらも高評価。
映画レビューサイトFilmarksでは20,391件のレビューで4.1と、高評価な上にレビューが2万件以上あり、この映画を観た人のほとんどが高い評価をつけているのではないでしょうか。
まとめ
個人的にJBの略、ジェームス・ボンドでもなくジェイソン・ボーンでもなく、ジャック・バウアーだというのがツボです。
キック・アス同様血が多めなので好き嫌いが二分しやすいかとも思いますが非常におもしろい作品です。
「キングスマン」について色々まとめてみましたが、続編の「キングスマン: ゴールデン・サークル」についても近々書いていこうと思っていますので是非見て頂ければと思います。
残念ながらHuluでもNetflixでも見つけられませんでしたが、Amazonプライムビデオではレンタルで観られる様なので、気になった方は是非観て頂きたいです。
もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。