【2020年の映画】全世界年間興行収入・日本の洋画年間興行収入ランキング
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2020年の映画年間ランキング。全世界の年間興行収入ランキング、日本の洋画年間興行収入ランキングをご紹介します。
2020年全世界年間興行収入ランキングTOP50
2020年日本の洋画年間興行収入ランキングTOP10
No. | 作品名 | 興行収入(億円) |
---|---|---|
1 | スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け | 73.2 |
2 | パラサイト 半地下の家族 | 47.4 |
3 | TENET テネット | 27.3 |
4 | キャッツ | 13.5 |
全世界の年間興行収入ランキングはBox Officeの情報をもとに、日本の洋画年間興行収入ランキングは日本映画製作者連盟の情報をもとにまとめました。
日本の年間興行収入ランキングは洋画のみに絞っていますので邦画が含まれておりません。
またこの年は興行収入10億円以上の洋画は4作品、『パラサイト 半地下の家族』は韓国の映画なので厳密には3作品しかなく、公表されているデータではこれしかありません。
そこで「Japanese Box Office For 2020」から上位10作品の洋画をピックアップしてみました。
No. | 作品名 | 興行収入 |
---|---|---|
1 | スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け | $36.8 |
2 | アナと雪の女王2 | $34.9 |
3 | TENET テネット | $16.8 |
4 | キャッツ | $10.4 |
5 | フォードvsフェラーリ | $8.5 |
6 | 2分の1の魔法 | $7.7 |
7 | 1917 命をかけた伝令 | $7.5 |
8 | ドクター・ドリトル | $4.9 |
9 | ミッドサマー | $4.5 |
10 | ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY | $3.7 |
2020年は異例すぎる1年。話題作は?
2020年は新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響を大きく受け、当初劇場公開が予定されていた多くの映画が延期されたり、ビデオオンデマンドやストリーミングサービスで公開されたりした1年となりました。
国毎に異なる流れがあったこともあり、2020年の世界興行収入は中国、日本などのアジア映画が多くランクインする結果に。また再上映の影響で総収益が更新される作品も多く生まれました。
中国の劇場収入は27億ドルで、北米の23億ドルを大きく上回り、北米の興行収入としては少なくとも40年ぶりの低水準。中国は初めて北米を追い抜いて世界最大の興行収入市場となりました。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』はハリウッド以外の映画としては初めて年間興行収入トップの映画となった初の日本映画となりました。また、1994年のディズニーの『ライオンキング』以来、2Dアニメ映画としては初めて年間興行収入トップの映画となり、日本映画、アニメ映画、R指定アニメ映画の興行収入の歴代記録を樹立しました。
IMDbは「Top 50 Movies of 2020」と題し、この年公開された映画をランキング化。1位には『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ』を選び、レーティングで最も評価が高かったのはNetflix作品『トランスジェンダーとハリウッド: 過去、現在、そして』で8.2/10の評価がつけられています。
ロッテントマトでは、第22回ゴールデン・トマト・アワードでは最も評価の高い映画として『燃ゆる女の肖像』が挙げられ、最優秀ワイドリリース賞が『透明人間』、最優秀リミテッドリリース賞が『燃ゆる女の肖像』となりました。